くうぅ、腕がしびれるBamboo Bass!
− たたくわ踊るわでヘトヘトになりましたの巻 −

バンブーベース=竹のベース。そう、竹の節をくりぬいて作った原始的な楽器です。これを叩いてベース音を出すわけですが、この伝統的な楽器に合わせてギター(アコースティック&エレキの2本)の伴奏がつくところが現代的です。実はPNGにはかなり早くから西洋人がギターを持ち込んでいたようで、もはや外来楽器とはいえないくらいにポピュラーな存在なのだということです。しかし、この格好とエレキギターとのミスマッチはなかなかに笑えます。というわけで、まずは見て&聞いていただきましょう。
毎度おなじみ動画編

「これがBamboo Bassです」

Wmv形式、992KB、23秒


「もういっちょ、別アングルから」

Wmv形式、751KB、17秒
ちなみに動画ではベースの低音があまり聞こえませんが、実際は結構な音を発しておりましたので念のため。ただ、見ているだけでもわかるのが「かなりの重労働である」ということ。一曲たたいているうちに曲そのものがスローになっていくのがはっきりわかるくらいです。しかも、手に持ってたたいているのは使い古しのゴムのビーサンというところがさすがPNG。さらには、右と左で素材(柔らかさ)が違うので、同じ力で竹の穴をたたこうとしてもうまくいきません。こりゃ見ている以上に大変だわ。

しかし、ただ見るだけでは終わらせてくれないのがここの作法(別にここに限ったことではないでしょうが)。「さ、やってみて下さいよ」の、親切半分、どこまで出来るのか見たいぞ的好奇心半分のお声がかかります。しかも、この時には村人たちがずどどどどっと見物に訪れていたのでありました。この集まり具合からしてもここが「観光一本釣り」の村でないことはよくわかりますが(何のこっちゃ)、こうなってくると、今を去ること20年前にまがりなりにもパンクバンドでドラムといういうパートを担当していたTakemaでも結構緊張します。というか、当時だって下手だったんですからキンチョーする必要はないんですけれど(笑)。



ほらぁ、いつの間にかこんなに人が集まってるんだから!ちなみに皆さん全員裸足ですな。

というわけで、「やるっきゃないっしょ」系でトライします。ま、うまくできる必要はないんだからねと肝に銘じつつ‥。まずはおしんこどんから。



いけるか、どうだ、おしんこどん!

毎度おなじみ動画編

「おしんこどん&Takemaついていかれずの図」

「これがここ、こんな風にたたけばいいの?」と念入りチェック。しかし実際は曲のテンポが早すぎて追いつけず。

Wmv形式、980KB、23秒
さてさて「演奏がだめ」となると、今度は「そいじゃ踊りなさい、踊りましょ!」ということになります。なるほど曲はアップテンポだし、それじゃ若い頃には六本木近くでブイブイ言わせたTakema(高校が東京都港区だったんで六本木はロードワークでよく走ってたというだけのことです)、出番です!というわけにはなかなかいかず、くねくねタコ踊りをご披露することに致しました(笑)。どうしてもっと素直に踊れないんだろうなぁ(笑)。



何だか注目だけは浴びておりますな(苦笑)。

毎度おなじみ動画編

「Takema、無意味に元気の図(笑)」

不思議にくねくねあたふた踊ってますね。
みんなで歌ってくれているのが救いですな。

Wmv形式、967KB、22秒



「結構余裕のおしんこどん」

さてはバブルの時代に鍛えたか?(笑)。

Wmv形式、679KB、14秒



観客@みんなが帰る時、カメラを向けたらおいちゃんが見事なポーズ!どこにでもいるよねぇ、こういう人(自戒笑)。

いやぁ、何だかんだで疲れたけれど、えらくタンノーした我々なのでありました。観光ズレをしているとは全然思えない地元の皆さん(これホント)との交流もよかったんです。これも、よく考えてみればガイドのソロさんが住む村だったからここまで楽しめたのかなぁということで何だかほっとしました。

さ、このあとは単純に「近くにある滝を見に行きましょう」ということだったんですが、またここで楽しんじゃいましたのだ

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