- 2019夏(36)&ウクライナ編(12) キエフ市内を歩いてお散歩観光 - はいはーい、全然下調べなく土地勘もまったくありませんが市内を歩いて観光しまーす。 |
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明けて翌朝もいい天気ですが、やはり朝がたは気持ちがいいですね。湿気も少なく快適な夏の朝です(ちなみに日差しは強いので日中は暑い)。 |
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さてまずは中央駅へ。駅前にはケンタッキーもあればマクドナルドもあります。駅をはさんで反対側、駅の正面側にもマクドナルドはあるのですが、そちらはかつて「世界で2番目に混雑した」記録を誇っているそうです(2012年)。まぁ別に行ってみる気にはなりませんでした(ちなみに一番はモスクワ)。 |
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おまけに手前には、古い機関車や車両の展示がありました。いい感じです。 |
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ちなみに間近で見るには入場料がかかるのだとか(知りませんでしたが)。このあと、市の中心部側、駅の表玄関たる北(東)口側へと向かいました。 |
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うーむ高い天井にシャンデリア、ヨーロッパを感じさせます(ソビエト様式なのかも知れませんが)。東京駅の丸の内口駅舎だって天井は高いしねぇ。南(西)口の駅舎外観は近代的な感じでしたが(実際新しい)、こちらは重厚な感じです(外観撮影を忘れましたが、前ページに昨晩のうちに撮影した画像を載せましたが青くライトアップされています)。 |
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駅近くの歩道には露天商も出ていましたし、近くにはミニマーケットもあったりします。こういう人たちは反対側にはまったく見られませんでした。まぁだから静かでよかったともいうのでしょうが。 |
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ところで、この日は朝ごはんを食べていませんでしたのでお腹が減っています。「イタリアン」で検索してみると、近くにこの時間(午前10時過ぎ)にもかかわらず営業しているお店が。よしよしというわけで、 |
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ええっと、少食夫婦なのでイングリッシュ(コーヒー付き)のほうは1人前だけ注文、分け分けしました。十分な量ですって。 |
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地下鉄(メトロ)の駅があったのでちょっと入ってみました。あー、もうちょっと調べておけばよかった! |
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この駅はアルファベットだとUniversytet Station。確かに近隣にはドラゴマノフ大学、そしてタラス・シェフチェンコ大学もあるようです。でもこの駅のエントランス部分はたぶん「ボタニカルガーデン=植物園」の敷地内なんですよね。 |
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しかし、何ともいいタイミング!ちょうど結婚式が終わったところみたい。というわけで参列のご親族そのほかがわらわらと出てこられました。上画像の方々も、観光客よりは関係者の方が多かったような? |
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新婚ご夫婦と記念写真。ご親族?は司祭からお言葉を。 どうぞ末永くお幸せに~。機会があれば日本にもお越し下さいませ。 |
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さて続いて進んでいくと、「本当はここで見たかったんだよなー」関係施設が。 |
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左上画像はウクライナ国立歌劇場です。イタリア発祥のバレエ(ballet)ですが、ロシア圏において盛んに行われており、特にここキエフのバレエはモスクワ・サンクトペテルブルグと並んで評価が高く、「これは本場で是非見たい!」というわけで、チェルノブイリツアーの予約と並行してチェックしておりました。値段も海外公演に比べて格安ですしね(というか絶対的に安い)。 |
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(いや、「大相撲」じゃないんだから巡業じゃなくてツアーもしくは興行か)。 |
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2017のキルギスでも「サーカスを観たい」と思ったのに同じ理由で駄目でした。旧ソビエト圏の文化的催しは「夏には現地で見られない」ことになっているようです。ちなみにここキエフのバレエ団は2019年末から2020初頭にかけて日本ツアーを行っていたようで、東京でもやっていましたが、一番安い席でも7,000円、一番高い席だと18,000円のようでした。 |
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ふだんはこういう文化遺産系には足が重いTakemaなのですが、まぁたまにはいいでしょ。大聖堂内部と塔に登りたいのでUAH100のチケットを購入、内部に入るといきなりこのミニタマネギですからねぇ。 |
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後付け知識ですが、ウクライナにもキリスト教系の宗派がいくつもあるということです。しかしここはどの宗派の所属ということもなく、各宗派持ち回りで行事をおこなっているのだとか。それ以外は‥博物館のようなものですね。 |
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(なお右側の人はお知り合いらしく後から座っただけ)。 |
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チャリティをお渡ししてこの場を離れましたが、この歌の歌詞はどんな内容だったんだろう。曲調からして切ない感じではありますが、それが恋なのか別離なのか何なのか。このあとは78mの塔に上りました。 |
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塔の真下にいる人の大きさからこの塔の高さがわかるかと思います。公称で78mとのことですが、多分それは尖塔トップの十字架の高さであり、4階は60mあるかないかなのだと思います。でもそこに上らせてもらえるだけでありがたいかと。 |
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ずんずんと上ります。上がるにつれて階段が細くなり、そして簡易な鉄骨階段になっていくのはまあお約束ですね。最後が鉄骨だったかはともかくとして、2011/2のNZ南島大地震で倒壊してしまったクライストチャーチ大聖堂も、一番上のあたりはものすごく細くて急だったと記憶しています。 |
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途中には鐘がありました。そういえば「勝手に鳴らさないで下さい」と見学者に説明していたのに誰かが鳴らしていたのはキューバだったなと思い出しました(その時のページはこちら)。そんなわけで最上階まで上がってみると‥ |
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タマネギ系の形状&タイ寺院のように尖塔部が金色なのでメルヘンチック、あ、こう例えては失礼なのかも知れませんが何だかディズニー系の雰囲気も感じます。ただしあれは間違いなく創作という名の作り物なので、ウォルト・ディズニーがこちら界隈の教会をモチーフにしたのかも知れませんね。東西冷戦の時代だったからなおさら。 |
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塔の内部は吹き抜けなので柵&格子仕様。それにしても‥人、少ないねぇ。 キエフ市外にも郊外に計画都市が造られていることがわかります。 最下段まで下ってくると格子フェンスもなくなりますのでいい感じ。 |
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キエフ市内徒歩観光編はこの後も続きます。 |
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