- 2019夏(39)&トルコ編(2) パムッカレで遺跡入浴後、どたばた帰宅まで - ええっと、下調べゼロだったんで、こんなとてつもない遺跡を目の前にすると‥(固)。 |
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カラハユットからタクシーでパムッカレに移動してきました。しかしパムッカレの現地情報はといえば、英語版の地図パンフレット1枚だけ。これが全てです(笑)。 |
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さてここからは歩きなのですが、とにかくこの日は暑かった!日差しの強さは痛いほどで、気温も軽く35度くらいあったんじゃないか?例の温度計、湯温(&気温)測定用に持ってきたかったんですが、センサー部が金属の錐状になっているので、荷物検査で没収されること必定と考えてメイン荷物の中に置いてきたんですよ。残念。 |
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緩いとはいえ坂道を上っていくのでくたびれます(風は微風程度、湿気がないのが唯一の幸い)。これはもともと城壁だったんですかねぇ、尾根上に連なっていますから。左上画像は一部もともとの形状を保っているようです。 |
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(上ってくる歩道からは角度的に一切見えませんでした)。 |
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この円形劇場、21世紀に入っても催事で使用されたことがあるのだとか。まさかロックコンサートではないでしょうが(笑)。 |
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(何の文化的考察もありませんがお許しを)。 |
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さて残り時間のこともありますから、ここからは全面的に下っていきます。 |
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左上画像のポールの立っている場所から下りてきて、やってきたのは「アンティークプール」。プールなんですが、そこに注がれているのは「温泉」。しかもここは遺跡群の中、というわけで‥ |
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利用料金はこの時のレートでほぼ1000円/人でした。まぁバリバリの観光地ですからしょうがないかと。ちなみにゲート内コインロッカーはデポジット式でした(10リラ。鍵返却時に戻ってくる)。 |
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こちらはプールサイドから撮った画像。確かに石柱などが転がっています。 |
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こんなふうに遺跡がそのまま温泉プールになっているところはまず他にないでしょう。もっとも日本では営業許可は下りないだろうなぁ。遺跡保護もそうですが、足下には遺跡の石材パーツがそのまま転がっており足下不安定、またかなり滑りやすいところも多いので実はかなりアブナイ。 |
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プール外から写真を撮るのはOK。何だかな感あり。 |
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さてしかし、そうのんびりともしていられません。デニズリ空港発の予約便出発は18:35、この時点ですでに16:10でしたし、ここからパムッカレの町までは温泉が流れる坂道を下っていかなければならないのですから(20分くらいかかります)。 |
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はい、ここからは裸足で歩かねばなりません。そこそこ凸凹があるので早足にも限界あり。 カルシウムの析出で白いエリアに入ってきました。あまり浸かっている人がいないのが不思議。 しょうがなく、手を広げたり足を上げたりするばかりでありました(笑)。 |
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これだったら、アンティークプールで着替えずに、上着を羽織るだけで下りてきちゃえばよかったなぁ。いや、アンティークプールなしでこっちだけ浸かるという選択肢‥いや、でもやっぱり遺跡の湯をパスというのはなかったか。とにかく「無理矢理系強行スケジュール」の影響が随所に出ております(苦笑)。 |
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ところで、温泉湧出量が減ったのか、それとも本来このあたりを流れるはずだった源泉をアンティークプールに回しているからなのか、かなりの部分がカラカラに干上がっておりました。今後どうなっちゃうんでしょうねぇ。 |
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近隣から砂が飛んできて薄汚れてしまうのではないかなぁ‥。 |
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そんなわけでパムッカレの町中に戻ってきました。とにかくのどが渇いていたので売店で冷たい飲み物を購入しゴクゴク(ビールではありませんでしたが)。 |
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というわけでデニズリ空港に向けて出発です。 道中の渋滞はゼロ。まぁ市内には入っていないので当然でしょう。 カウンターはガラガラでした。もっともそこそこの乗車率でしたが。 ええっと、「侮るジェット」ですか?(笑)。案山子(かかし)がいる空港も初めてです。 |
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往路はLCCだったのですが、このフライトはフラッグシップのターキッシュエアライン‥なのに、イスタンブール(新)空港着じゃなく、なぜかこれまたサビハ空港に着陸ということがわかっていました。何だかなぁ。まぁ移動の予約はしていますが、やっぱり空港連絡バスがほしいよなぁ。 |
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このフライトはまったく揺れることもなく快適でした。いよいよこの旅も最終盤です。 |
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ほぼ定時(19:40)にサビハ空港到着。到着ロビーには「Takema」の紙を持った女性が待機してくれていて(右上画像の方)、新空港への移動は無事にできそうです。往路もそうでしたが、迎えの人はドライバーじゃなくて「車まで案内するだけ」なんですね。いったいどれだけの手当てが出るのやら。 |
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移動は順調で、1時間弱にてイスタンブール(新)空港へ到着。この時点で20:30でしたがやっぱり夏は日が長いです。 |
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ここで荷物をピックアップ。Takemaのバックパックが到着時にかなり濡れていたというのは前に書きましたが、さすがにそこそこ乾いているんじゃないかという期待は儚く崩れました。オープンスペースに置かれていたのですがやっぱり駄目だぁ濡れたまま。まぁ中身の荷物は基本的にビニール袋に入れてあるんで問題はないですけれどね。 |
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成田へのフライトは深夜(1:40発)なのでまだまだ時間はたっぷりあります。が、巨大空港であるにもかかわらず食事処は案外(いやかなり)少なくて、 |
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ま、この時点で開港数ヶ月ですから、少しずつ「実情に合わせた変更」は行われていくと思いますが‥。時間が遅いからというだけでなく、とにかく飲食店が少ないということを実感しました。 |
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というわけで飛行機に乗り込み(夜行便)、東行きなので朝は早いですが、旅の終わりなので朝食からワインくらいは許してください♪ |
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