− その1 早出はともかく一番風呂はかなわず残念。でも甲州草津湯に入れて朝から満足! −
(2007/11/23 and 26)
11/23から世の中は3連休だったこの年ですが、Takema&おしんこどんは法事で奈良に帰省という重要な用事がありました。しかし、最近は「まっすぐ帰らない」というのが定番になりつつあります。2006年の年末帰省もなぜか「奈良」ならぬ「奈良田温泉宿泊」を経由したわけでしたしねぇ(苦笑)。
今回、法事は11/24の午前中。ということは23日のうちに奈良に到着すれば問題はないわけです。ではではというわけで中央道の混雑スポット(八王子〜上野原あたり)を早めにパスするべく、4:00過ぎに家を出ました。ん?ETCの深夜割引は使わなかったのかって?いや、最初の目的地がそれほど遠くなかったので無理して早く出る必要もないかなと思ったわけです。うーむ節約の心がけがだいぶ緩んでいるような、こんなことではいけないんですよね。しかも目的地は24時間営業だし??
というわけで甲府市内の某所というか某ガソリンスタンドへ。ん?GS?給油?いや、そうではなかったはずなんですが‥以下店員さんとの会話。
Takema | |
店員さん | |
Takema | |
店員さん |
あっちゃまーアジャコングがアーユルベーダというよりはユーラリユーラリユーラララー♪という感じでしょうか、思わず地獄河原に置かれてしまった気分でございました(30歳台の人にはこのフレーズがわからんでしょうね)。「河童の三平」、再放送しないかなぁ。しないだろうなぁ。DVDとかもさすがに出ていないだろうなぁ。
というわけで入浴は叶わず、本日最初の湯は見学だけとなってしまいました。是非にとお願いする手もあったかも知れませんが、そこまできちきちと突っこむつもりはありませんでしたので‥。約4ヶ月前にはmachikaneさんが入っておられるようですから、店員さんによるのかもしれません(われわれが訪問したのはまだ朝の5時台でしたから、決定権のある店長さんはいなかったと思いますし)。
ごく普通のGSロビーの奥には「湯」ののれんが掛かっておりました。湯小屋ならぬ浴室は結構広くてうらやましい?
ちなみに気になったのが「一般のお客さん」と「その他のお客さん」の区分です。しかしこれは脱衣場に入るところに記載された表示でわかりました。「その他=VIPの方々」とはトラックドライバーさんだったのです。ここは国道20号線沿いゆえ、そういう扱いになるのもよくわかります。でも何だかなぁ。朝6時で誰もいなかったのになぁ(ぶつぶつぶつ‥)。
なお、担当の店員さんいわく「最近はネットで知って来る人も多いんで‥」ということでした。自分もその一人なだけに他人のことは言えませんが、これも世の流れなんですかね。自分の野湯公開のスタンスも少し考える時期に来ているのかと考えさせられました。
さて気を取り直して?別の場所で朝風呂をいただくべく移動です。あれま甲府の駅からこんな近くに掛け流しで早朝からやっている温泉があったのね(もちろん事前に調べていたんですけれど)。
なぜ甲斐の国に草津温泉が?というのはよくわかりませんが、たまたま持参していた(いやほとんどいつもそうですが)草津温泉タオルと思わず「憧れの2ショット」!(笑)。
どうやらごく最近建て替えられたらしく施設はピカピカです。朝風呂を楽しむ皆さんでにぎわっていたので浴室内の画像はありませんが、入った瞬間にお湯の香りがぷうーん!よぉーし、朝一番のお風呂の価値あり湯のようです!
浴槽は中温槽と高温槽+小さいとはいえ露天風呂。あー、ものすごく気持ちよくて身体もしゃっきり目覚めました。というわけで幸せの第一湯終了。入浴料380円也。
ここからは混雑するエリアではないので高速は使わず国道20号を西進します。とはいえFMから流れる交通情報によれば、この同じ時間に東京と山梨県境あたりの中央道は36km渋滞だったとか。時間差の勝利といえばそれまでですが、三連休初日とはいえそこまで混んでしまうというのは、やはり東京への一極集中が過ぎるんでしょうねぇ。それと「学習しないサンデードライバーがいかに多いか」もあるんでしょうけれど。
八ヶ岳の稜線は薄白く染まっていました。ちなみに北アルプスはもう真っ白でした。
さて諏訪エリアに入ってきたところで「おっと!」。事前の計画には入っていなかったんですが「真澄」の蔵(宮坂醸造)を見つけて急停車。
実はTakema&おしんこどんの結婚式披露宴にて、じぇったいに「ケーキカット」なるセレモニーだけはやりたくなかったTakemaは「鏡開き=一斗樽の口開け」を選んだわけです。とはいえ大手酒造会社の樽じゃいやだし、地方の酒造会社にもお願いの連絡をしたりしたわけですが、最終的に引き受けて下さったのが「七号酵母」で有名な真澄さんだったというわけなのです。
というわけで懐かしさのあまり急遽立ち寄ることにしたわけですが、何と折しもこの日は「今年の吟醸あらばしり」の蔵出し初日!早速購入したことはいうまでもありません。奈良に帰省してから飲んだわけですが、いやいや美味しかったっ!
館内には試飲コーナーも設けられておりましたが、こればっかりはやめておきました。だって、試飲なんかしたら絶対にはき出さず「ごっくん、ぷはぁ!」をやってしまうこと必定ですからね。というわけでなぜか前掛けをゲットしたTakemaでありました。いつ使うんだろ?Takemaオフキャンプかな?(笑)。
さぁて、それでは奈良県に向けて一直線!‥というわけにはまだまだいきません。あたりをもうちょっとうろうろすることにいたしましょ。
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