2010春、神津島、式根島、新島、大島の温泉行脚

− その19 大島編(1) とりあえず初日はちらほらと − 

大島編最初のページですが、ちょいと愚痴というテーマのテキストが長くなります(笑)。



そんなわけで新島からかめりあ丸での大島岡田港到着は14:15ころでありました(ちょいと遅れたんでしょうが誤差の範囲で問題なし)。

実はここ伊豆大島だけはその昔Takemaがたぶん20代前半の頃来たことがあるんです。でもその記録(写真)はおろか記憶もほとんど残っておらず、記憶といえばたぶん2-3月に訪問したのかえらく寒かったこと(南国の暖かさと思って後悔した=思いこみ大失敗)、夜行便で着いたら雨でバスに乗ってどこぞの宿(たぶん大島温泉ホテル)に移動したけれど温泉も入らず仮眠だけしたこと(まだ温泉に目覚めるはるか前だったので「朝から風呂なんて面倒くさい」とでも思ったのでしょう)、たぶんレンタカーを借りたのだろうけれど波浮の港に行った記憶しかないこと、そして元町の民宿で「大島なら美味しい魚料理が出てくるだろう」と期待していたら、あにはからんや夕飯のメインディッシュはハムカツとアシタバの天ぷらだったこと、さらに最後には「一人で島めぐりをしていてさびしかったこと」(笑)。これくらいでありました。

よって大島にはあまりプラス系の印象は持っていなかったのではありますが(一方的かつ断片的な記憶に基づきますので念のため)、あれから20年が過ぎ、大島もいろいろな意味で変わっているだろうと信じて事前に予約を入れようとしたら‥あれ、確かに3/27は土曜の夜だけどどこも満員ってこれはどーして?

実はこの到着日、大島では「大島ウルトラランニング」なるイベントが開催されるらしく、その参加者が各宿に予約を入れているのでなかなか空きがないということだったんです(この旅行の出発前に役場に電話を入れて確認しました。レンタカーで走るのはどうかと伺ったら「ランナーに気をつけて走行していただければ結構です」とのご返答でひと安心)。そんなわけでこの旅行で唯一の予約なし(しかも土曜日)の宿 in 大島を確保するべく、式根島滞在中の夜(3/23)に大島の民宿に手当たり次第電話しました。

何軒目かの宿探し電話でとある民宿さんから「わかった27日だな、港に着いたら電話してよ何とかするから(男性)」というありがたいお言葉をいただき、大島滞在の初日を迎えようとしたわけであります(ちなみにこの翌28日の宿泊については事前に「大島温泉ホテル」を予約していました=最終日はちょっとリッチにステイしてみたかったんで)。

でも、この日の宿をめぐる事前のやりとりはかなり苦しくややこしいものとなり、「無事宿泊」を勝ち取るまでには多くの紆余曲折誤解曲解艱難辛苦があったのでした(笑)。以下にその流れを綴ってみましょう。話は3/23夜に「わかった3/27だな‥」と宿泊の了解をもらったあとから始まります。

【事前やりとりその1】

われわれがまだ新島滞在中(3/26)の夜、くだんの民宿(の女性Aさん)からいきなり電話が入りました。以下そのやりとりです。

某民宿のAさん(女性) 「民宿○○です。ところで今晩のTakemaさんの予約ですが、この時間になってもまだお越しにならないというのはキャンセルということですか?」。
Takema 「は?えーとわれわれは今晩の予約は御願いしていませんが?予約は明日27日の土曜日に2名1室でお願いしていますが」。
某民宿のAさん(女性) 「おかしいですね?わたしどもは3人様の予約で部屋を確保していますし、間違いなく今日お越しになるということで伺っていますが‥(やや疑念的な声)」。
Takema 「いや間違いなくわたしは今日ではなく明日27日に御願いしていますよ、そしてさらに3人での予約というのはあり得ません。われわれは夫婦で旅行していうので3人で予約というのは考えられない話です。失礼ながらどなたか別の方の予約と混同なさっているのではないですか?」。
某民宿のAさん(女性) 「‥‥わかりました、明日27日、Takema様2名様ですね」。
Takema 「はいその通りです、よろしく御願いします」。
某民宿のAさん(女性)

【事前やりとりその2】

とまぁここまでは「まぁ民宿だし、家族間の伝達の間違いもあるだろうからしょうがない」と思っていたわけです。しかし、明けて27日(土)お昼前、さーてこれから大島に向かう船に乗ろうかなというところでまたこの宿から電話が入りました(昨日とは違う女性Bさん)

某民宿のBさん(女性) 「民宿○○です。あのー、昨日の3人分の宿泊代をまだ頂いていないんですが」。
Takema は、はぁ?ええと、そちらは昨日お電話を下さり『27日に2名1室で宿泊のTakema』を再確認した民宿○○さんですよね、何を言ってるんですか?わたしらは今日まで新島に3泊していたんですよ、そして今これから新島からそちらの大島にかめりあ丸で渡り、『今日27日に』予約しているそちらさんに行こうとしているところなんですよ!そしてこの行き違いについては昨日そちらから頂いた電話で全て訂正して下さるよう御願いしてあるはずですがっ!
某民宿のBさん(女性) 「でも、こちらの名簿には‥(ぐじぐじ)」。
Takema 「あなたは昨日電話下さった女性とは違う方ですよね、シフトが違うのでしょうから伝達がうまくいっていないのでしょう。心当たりの方に確認してくださればわかるはずですよ」。
某民宿のBさん(女性) 「では昨夜は本当に宿泊していないのですか?‥で、今晩は3名様で宿泊ということでよろしいですね」。
Takema 「いいえ、2名です!(きっぱり)。2名ですのでよろしく御願いします」。
某民宿のBさん(女性) 「(丁寧な声で)わかりました、では本日、お待ちしています。」
Takema 「はい、よろしくお願いいたします」。

【当日、宿でのやりとりその1】

どうなってるんだと思いましたが我慢我慢(笑)。ちなみに電話口で熱くなって大声になるなどの感情むき出し電話ではありませんでしたので念のため(それをやったら最近の古今東西老若男女の馬鹿者たちと同じレベルに墜ちちゃいます)。で、一番最初の予約時に「港に着いたら電話してね」(by 男性)と言われたとおりTEL、「今岡田港に着きましたTakemaです。これからレンタカーで寄り道しながら向かいますので遅くとも17:30頃には到着できると思います」と電話を入れると、男性の声で「了解しました、待ってますよ」のお返事が。まぁ色々あったけれどこれで大丈夫だと思ったわけです。しかし(大苦笑)。

宿の駐車場に車を止め、荷物を背負ったまま食堂兼受付に入っていったTakemaであります。

Takema 「すみません、『今日の予約について昨日から何度か電話でやり取りをしていたTakemaですが。』」
某民宿の女性(AorBさん) 「はい、お待ちしておりました。確認しますので少々お待ち下さい‥」

【当日、宿でのやりとりその2】

こちらの女性、予約帳らしきノートをあちらこちらとめくってますが、どうやらやっぱりわれわれの名前はないようです(唖然笑)。しばらくすると奥に引っ込んでしばし従業員同士で話し合っている様子。Takemaは荷物を背負ったまま待機。受付はすぐ終わるだろうと思って外で待っていたおしんこどんも「事の異変」に気づき中に入ってきました(笑)。

某民宿の女性(AorBさん) 「どうもお待たせしました、Takemaさんですね、3名さんでご1泊ですね」。
Takema 「ち、ちがーう!」(実際にはこんな言い方はしてませんが)「(心を落ち着かせながら)あのですね、昨日の電話からずっと3名とおっしゃってますが、この旅行、最初から最後までわれわれは夫婦2人で回っているんですから、3名で予約するはずはないですし、どう考えても言い間違えるはずもないですよ。しかもこのことは本日お昼にこちらの宿から頂いた電話の中で再度「2人!」と申し上げているはずですが?」(心の中でゼーハーゼーハー♪)。
某民宿の女性(AorBさん) 「(ちょっと確認と称して中に入り、少しして出てきて)「わかりました。Takemaさんともうお1人、1泊ですね。」
Takema 「はいそうです。お願いします。」
いやー、無事宿泊にこぎ着けるまでが長かったこと! 旦那さんと奥さんやらお手伝いの女性やらの伝達ミスが重なるか、最初の応対の方がいいかげんにメモしたりするとこういうことになるんでしょうが、観光産業で成り立っている島であること、そして民宿であってもあくまで商売なのですからねぇ。

ちなみに部屋の入口ドアには、わたしの本名でもなく、「Takema」というハンドル(ネーム)でもない「タクマ様」という歓迎文字が躍っておりました。少なくともわたしゃ予約時に「Takema」とも名乗らず、本名(ひらがなにあてはめると4字)を漢字の字使いも含めて伝えたはずなんですが‥。この部屋が実は「田隈さん」の予約した部屋ではなかったことを祈るばかりです(笑)。
ところで、このあと苦笑したのが宿代の話で、このチェックイン時に「では、うちは宿泊料(素泊まり)を前金で御願いしていますので‥」。もちろんその場で支払いましたが、だったら前金を支払っておらず、よって部屋の鍵も渡されてもおらず、当然部屋の宿泊もしていないはずのわれわれにどうして前日泊分のお金を払えといったのでしょうか?宿の従業員同士の連携がボロボロであることだけは明白です。あとはもう言いますまい(というかこれだけ書いたんでかえってさっぱりしました)。
20年前の前回訪問ネタは時効としてもこの宿の電話応対にはちょっと力が抜けました。わたしも時には日付を間違えたりしますが(南アフリカでやったなー=日付ではなく月を間違えた=これ)、今回はもう数日後に迫っているぎりぎりの予約、しかも自分で作った予定表の空白日を見ながらの予約電話なのですから宿泊日の言い間違いはほぼあり得ません(というか前後は別の宿を事前予約していたので、もし宿泊日を間違えていたらそっちから電話が来るはずです)。

嗚呼伊豆大島、全ての宿がこうではないでしょうが(そりゃそうです)もうちょっと何とかしなさい!今は「ハードよりもソフト」の時代、言い換えれば「魅力を感じれば海外よりも国内」の時代なんですから、商工課や観光協会さん、よろしく御願いしますよ。自分が日本語のできない外国人観光客だったとしたらと思うとぞっとします(今はネットで予約できるサイトも多いので)。

なお上記のやり取りは脚色のない事実を綴ったものと誓って断言しますが、これはTakemaがたまたまこの宿の偶然の手違いミスに遭遇した可能性が高く、宿名を公開することでこちらの宿のイメージが拙サイト読者の中で勝手に生成(一人歩き)されてしまうことは本意としません。よって宿の名前や写真画像は一切公開いたしません。メール等で質問されてもお答えできかねますのでご了承下さい(オフキャンプとかで直接お話する可能性はありますが)。

というわけでこのページはここまで見事に愚痴ばかり!しかし愚痴大島というばかりではいけませんので、港から宿に至るまでの内容を以下に綴ります。

岡田港に到着後、予約していたレンタカーに乗り込み、ここからはあまりにもお気楽な旅行となりました。実は大島はこの週末までが「椿祭り」の期間中なんですね。でもって明日は天気が崩れるらしいということで、今日のうちにアウトドア系の観光をしておこうと考え、まずは各種の椿が咲く大島公園へ。



その道中にも通称「椿のトンネル」なんてのがありますが、島の自生種のうち一番多いヤブツバキはすでに花期終了、緑のトンネルでした。

広場には舞台がしつらえられ、大島アンコの皆さんが踊りを披露していましたが、時間的にも遅い時間のためかお客さんはまばらでありました。両サイドの露店も閑散。やはりすでに桜が咲き始めているわけで、椿のメイン時期が終わってしまえば観光客も少なくなるということなのでしょうね。考えてみれば上で書いた「ウルトラランニング」なるイベントも、繁忙期にやろうとしたら宿なども収拾がつかなくなっちゃうわけですから、島の商工会も「この日は椿祭りの最終週末だけれど、あまり多くの集客は見込めないだろうからこのイベントを入れようか」とかいうように考えたのかも知れません。

最後にはアンコさんとともに盆踊り大会?のようになっていましたが、まだ公園内を見ていないので参加せずいざ園内に。あ、その前についついアシタバの種を購入したことを告白します。もちろん家で植えようと思っての所行です(笑)。

ひと口にツバキと言っても、種類ごとに咲く時期が違うらしく、なるほどそれで椿祭りの期間も長いというわけですね。



一方で、桜(早咲き系)はかなり見頃を迎えておりました。日がかげり始めたのが残念(右上画像マウスオンで落ちた桜花画像に)。

そこそこ時間をかけて園内を回ったわけですが、そうそう、この椿祭りの期間中は観光キャンペーンの一環としてスタンプラリーがあるのでした。せっかくなので押しておくことに。全9か所全部のスタンプを集めるともれなく何かがもらえるらしいのです。

あとで撮った画像ですが、全部回らなくとも3か所以上回れば抽選で何かがもらえるのだとか。普段なら「へ、俺ぁそういうのってやらねぇのさ」と敬遠するTakemaなのですが(だってそういうスタンプがあるところってメジャーな観光地ばっかりでしょ)、今回は珍しく「参戦」することにした次第。だって大島滞在中に考えていたイベントって三原山登山くらいしかないんだもん。要は時間つぶしかいな!(「失礼な!」by 大島町商工観光課、といわれそうですねゴメンナサイ)。

さて公園入口にスタンプがあったのでまずはペタリ。で、見学後車に戻ってきたところでこのラリー帳をよく見ると‥

それは売店の裏手にある「椿資料館」でありました。両スタンプ間の距離は150mくらいではないかと思われますが、これはあくまで別スタンプ。これなら全制覇もすぐか?(ただしあくまで全島をぐるっとしない限り全スタンプを集めることはできません)。

資料館は仮設だったため(2010/3現在)こぢんまりとしていましたが、その中でも「現在園内で咲いているツバキの一輪挿し一覧」はなかなか立派で、これだけでも見る価値がありました(もちろん入場無料、大島公園自体も無料、ついでにいえば付属施設の大島動物園も無料、これはすごい!ただし動物園の無料はあとから知ったので大失敗、知っていたら絶対に行ったと思うのに)。

このあとは、何だかどんなものなのか事前知識はないながらも「特別天然記念物」という言葉に誘われて「大島のサクラ株」へ。

うーん、大木の幹が枯れながらも、そこから割れた主な枝が今も元気に生えているというわけで、これはこれで確かにすごいです。でも何といってもこのエリアは戦前の昭和11年に早くも国立公園に指定されているわけで、いわばこのサクラも「古くから知られていた株」だからこその扱いのような気もします(ちょっと特別扱い?)。ちなみに世界遺産に指定されている白神山地は、国内法では国立公園より一段下の国定公園扱いです(ただしいろいろな別法により保護保全されてはいますが)。そろそろこの国立国定公園法も改定してくれませんかね環境省さん?もう実情に合ってませんよ。

話が大風呂敷系の明後日の風に乗って別方向に流れてしまったので元に戻しましょう。ここからは三原山登山道路経由で元町を目指します。いやーこの道の最高標高部エリアは素晴らしい!展望ももちろんですが道の整備もバッチリで、ロードバイクで走ったら気持ちいいだろうなぁ!
ちなみにこれまで滞在してきた「(南から)神津島・式根島・新島」には原則としてアスファルト舗装がなく全てコンクリート舗装。だから乗り心地はイマイチなのですが、ここ大島のメインロードは全てアスファルト舗装なのでヒジョーによろしいです。ただ東海汽船がカーフェリーでなく貨客船という関係上、250ccまでしか運んでくれないんですよね‥。よし、買うか250cc!(うそ)。



道路っぱたに車を停めて三原山遠望。黒い部分は溶岩の原。いやー、これを見ただけで半分満足!(あと半分は?=後述)。

で、「もうすぐ三原山山頂バスターミナルだよな?」と思っていたところで「割れ目噴火分岐」の看板があり、何の気なしに古い舗装路を下りていきましたが‥これって道幅からしてもかつてのメインロードですよね?もしかして?

Takemaは無意味に風に吹かれて鉄腕アトムみたいなポーズになってますが(ツッコミ無用)、実はここは1986年の噴火により「全島避難」のきっかけとなった割れ目噴火の噴火口だったわけですね。ここで吹き出た溶岩はそのまま大島最大の集落である元町を直撃するように流れ始めたわけで、当時の大島町長が涙に暮れながら全島避難を指示していた映像は今でも何となく覚えています。
URLを見るに個人運営のサイトですが、その時の画像や出来事を綴ったサイトを見つけました。著作権法上どうなのかはご覧の皆さんにお任せするとして(汗)、興味深い内容がこのページにあります。



確かにここからの溶岩は元町直行だぁ‥ん?おしんこどん?(右上画像マウスオンで拡大しますが撮影モードミスで大苦笑)。

で、「古い舗装路」とは、この割れ目噴火が起きるまでは山頂バスターミナルに至るメインルートの1つだったわけで、この道が通行不能になったために大島温泉ホテルから山頂バスターミナルまでの道が新しく拓かれたというわけですね(あのー、バリバリの国立公園エリア内なんですけれど=上記公園法見直し意見参照)。

このあとは三原山頂上BT近くからお山を遠望。もちろん本当の頂上にバスターミナルがあるわけではなく、外輪山の縁にあるわけです(ちなみに大島温泉ホテルも外輪山の上)。今回の予定では何とか三原山を!と思っているのですが、明日は天気が悪いんだよなー。明後日の天候回復に期待しましょうか(ちなみにこの写真を撮った時点で16:30ですのでこの日の登山はもう無理です)。

なお、見えている溶岩流も1986年のものだそうで、時が時ならこんなふうにのんびりしている場合じゃないですね(汗)。なお上の両画像ともマウスオンで別画像に変わります。右上画像マウスオンはあまり意味がないですが(苦笑)。

さてそんなわけでこのあと「苦難のチェックイン」を終えたわれわれは、夕飯を食べに元町まで歩いてお出かけしたのであります。

実は今回の宿が港からどのくらいの距離にあるのか事前にわかっていなかったので、「徒歩圏内じゃなかったら車で行くしかないよなぁ、そうなるとお酒が飲めないんだよなぁ」と危惧していたのですが、あに図らんや余裕で歩けるエリアにありましたのでよしよし。というわけで、「なんとうかん」さんへ。なかなか雰囲気のあるお店で落ち着けました(右上画像マウスオンで店内画像に変わります)。

考えてみれば今回の旅行ではまだ伊豆諸島名物の「くさや」を食べていないので、まずは酒の肴に青ムロアジのくさやを注文。くぅ、いいですなー。ちなみにおしんこどんはその昔関西でくさやを食べたことがあったのだそうですが、「あれはもっと臭い、ただ臭いだけの感じだったけれど、これはおいしい!」と絶賛。Takemaはいつ以来だったか忘れましたが、まだ大酒飲みになる前だったので?「ご飯のおかずにこれはキツイなぁ」と思った記憶があります。うん、これはいい!美味しいっ!

食事は「べっこう丼」。店独自のタレに漬けた地魚を載せた郷土料理ですが、このお店では「二重」と「一重」(のせる量)が選べるので大変有難く、2人とも「一重」をセレクト(800円)。汁は当然あら汁で、大変おいしゅうございました。

さて外で夕食を食べることにしたのにはもう1つ理由がありまして、椿祭りの期間中(ただし3月後半は週末のみでしたので2011以降については事前に確認を)、元町港客船ターミナル内で「夜祭り」が行われているというんですね。てなわけで見に行ってみました。宿の名前の入ったマイクロバスもたくさん来てましたね。なかなかのアイデア企画と見ました。

ダンスがメインで見て楽しめました。このイベントも明日の日曜日が最後、ロングラン公演お疲れさまでした。

翌日はスタンプラリー目的で?(笑)島を一周してきましょ。
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