− その3 野地温泉でひとっ風呂のあと、「GWの誓い」を果たすべく福島の桃ゲット!−

さて横向温泉を出発し今日は山形方面へと北上します。トンネルですいすいと土湯に行っちゃってもいいんですが、実は旧道沿いにある野地温泉にはまだ入ったことがなかったので「土曜日の午前中なら時間的にまだ空いてるんじゃないか?」とアタリをつけて行ってみたわけです。ちなみにこのあたり、湯めぐりをするには各温泉が密集しすぎていて(笑)、一度で全部成敗しようとすると身体が「シオシオのパー」になっちゃうんですよね。考えてみればまだ鷲倉温泉も未湯だっけ‥。

野地温泉は立派な造りの温泉ホテルで、日帰り入浴のお客は別の入口から入ります。入浴料は800円とお高めですが、このエリアは首都圏からも人がやってきますからある種しょうがないかと。

そんなわけでお風呂へと向かうわけですが、こちらの宿に5カ所あるらしいお風呂は、男女それぞれの大浴場を除き時間別に男女が入れ替わるようです(「千寿の湯」「鬼面の湯」「天狗の湯」)。この時間は‥男性用が「天狗の湯」、女性用が「千寿の湯」「鬼面の湯」のようですね。というわけでおしんこどんにもカメラを渡して‥撮れる状況であれば写真よろしくっ!

さてと、Takemaは天狗の湯と男性大浴場のどちらから入ろうかなと思っていたら、ん?大浴場「剣の湯」の入口には次のような掲示が‥。

「本日、男性大浴場『剣の湯』は、清掃および湯張りのため13:00〜のご利用となります。ご了承ください。」

それじゃ、この時間男性が入れるのは「天狗の湯」1箇所だけってことなのかーっ!女性は大浴場も含め3箇所も入れるのにーっ!ずるーい、もうこうなったら駄々こねちゃうもんね、だだ、駄々、ダダ、DADA‥(無意味)。

それでもまぁしょうがないことではありますので(分別ある大人Takema)、素直に天狗の湯をいただくことにいたしましょう。というわけで脱衣場への扉を開けてビックリ。

ほとんどのカゴが使用中‥ということは浴室内は男たちの熱気でムンムン状態?(大笑)。もちろん写真などはいうまでもなく無理無理というわけで、大人しく湯船の隅っこというか湯口の脇をキープして白濁硫黄泉(ここは造成泉ですが)をタンノーしたTakemaでありました。そしてそのころおしんこどんは‥



こーんな湯をしっかりタンノーしていたようなのですね。うらやましすぎるぞっ!

そんなわけで野地温泉を出発し、福島盆地に向けて一気に坂道を下っていきます。道の駅つちゆまではガスの中でしたが、そこをから下は普通の曇り空で雨も降っていないようです。よしよし。



R115はまだ一部で工事中でした。というかこの場所はGW当時と何も変わっていないような気が(笑)。

このあとコメリに立ち寄って苗木&園芸用土を購入(コメリカード初使用)。で、JAがあったのですかさず「福島のお米」を購入。これは2010年産米だけれど、今年の地場新米は今後市場に出てくれるんでしょうか?出てくれたら必ず買いますから農家の皆さん頑張ってください!

さて続いてはフルーツです。GWに福島を訪れた際、果樹園の方は受粉作業の真っ最中でありました。あのとき「よーし、夏になったら桃を買いに来るぞー!」と心の中で決めていたのです。というか、その思いについてはこのページで公開してましたっけ(笑)。そんなわけで、まずは高湯温泉に上がる道沿いにある直売所へ。

この時期はまだ小玉の早生品種「暁星(ぎょうせい)」しか売られていませんでしたが、お盆ころからはもっと大玉も出回ってくるはずですし、そうなるとここの陳列棚も一杯になるのでしょうね。そんなわけで味見をした上でハイ購入っ!



そんなわけでここからは広域農道経由でR13を目指します。道沿いには無人販売所が点在していますが、その多くはまだ「閉店中」のようです。時期が早いのか、それとも「別の理由」で?(あまり考えたくありませんが)。

‥と、あった!今通過した無人販売所の棚には確かに桃が置かれてた!というわけですぐ先の細道に車を入れて戻ろうとした時、Takemaの中のシナプスが何かと何かをつなげました!(結構何でもすぐつなげちゃうのね)。



両画像ともマウスオンするとGWの画像に変わります。ね、おんなじでしょ。

いやー偶然のなせるワザにわれながらビックリしました。あれから3ヶ月弱、桃の木も梨の木もすっかり青々とし、そしてそれぞれに実を付けておりました。うん、果樹たちも頑張ってるぞ!

あたりを一通り眺め終わったあと、車を反転させて無人直売所へ。とはいえほんの50mくらいなんですけれどね。



ひと袋200円とは激安の殿堂ぢゃないですか!というわけで2袋購入!このあとすぐ次の車が止まり売れ行き絶好調!

お米といい桃といい何だか「福島農産品買い出し部隊」みたいになってきましたが、それはそれである種の尊称だと思うことにいたしましょ。さてここからは粟子峠を越えて山形県に入ります。

この日は蔵王山麓に泊まる予定なのですが(この日の朝電話して予約)、このままR13で北上していくのも芸がないよなーと思いながら地図を見ていると‥



しかし松茸はともかくとしてブドウもちょっとシーズンには早すぎたか、結局のところごく普通の広域農道でした(笑)。

そうしてさらに北上を続けるわれわれなのですが、この続きは次ページということにいたしましょ。
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