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- その3 鳴子から日本海へ。白山島では急坂を登ってお詣り。 - この日は部分日食でした。雪雲がフィルター代わりとなり、ぼんやりシルエットながら撮影成功♪ |
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(2019年1月5日-7日 3/4ページ) |
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というわけで新庄行きの列車がやってきましたが‥うわ、ちょうどぴったりという感じで全てのボックス席に先客さんが1-2名ずつ座ってます!やむなくロングシート(ガラガラ)に座りますが、なーに、次の鳴子温泉駅でそこそこ降りるだろうという見込みがありましたからね。 |
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そんなわけで鉄ちゃんとなり、座席から&先頭から景色を眺めたり撮ったりです。 |
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というわけで、特にオチもネタもないただの自分用記録動画です。 |
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分水嶺の峠を越えると山形県側は予想通り雪となっておりました。そうそう、雪見酒鉄をしに来てるんだから多少は降ってもらわんとね(列車が止まるようなドカドカは勘弁ですが)。 |
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というわけで新庄駅到着。ドア開閉ボタンを押して‥お、自分のドアのあたりが一番乗り換え平面移動の最短距離っぽい!あれ、でもどうやら陸羽西線へそのまま乗り換える人はあまりいないみたい?ついでにいえばダッシュしている人もいないので自分も早足程度で移動することに。それでも乗り換え列車にはトップで到着でした。 |
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(右上画像マウスオンでおしんこどんのほっこりワンカップ画像に変わります) |
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車内の混み具合は先ほどまでとほぼ同じくらいでしょうか。鉄系の方は自分以外にもう1人おられるようです(笑)。 |
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かなりの区間でこのスピードを出してる「非」本線って東北ではそんなにないと思うぞ。 |
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そんなわけで羽越本線との乗換駅である余目(あまるめ)には12:02の定時に到着。ちなみに右上画像、柱に「おくりびと ロケ地 この先」と書かれています。駅近くのあっちの方向で行われたロケがあったのかと思いましたが(右上画像マウスオン)、なるほど、このホーム自体がロケ地だったんですね。今はそのあたりには吹きっさらしの屋外喫煙所があるばかりですが(笑)。 |
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さてこの余目駅ではあえて2時間の乗り換え時間を確保してあります。というのも、下調べ時にお蕎麦屋さんを見つけていたのですが、そこがまた駅からちょっと遠いようなので(1.9km)、とりあえず片道はタクシーでワープし、帰りは歩いて戻ろうという算段を立てていたのです。となると帰りは30分くらいかかりそうなので‥。 |
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(定休日は水曜日じゃなかったんかーい!) |
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というわけで、運転手さんに「どこかおすすめの食事処ってありますか?」と伺い、そこまでさらに乗せていってもらうことに。運転手さんがおっしゃるには、「この地域での外食の定番はお蕎麦よりもラーメン」なのだそうで、それではと、役場近くにある「三平食堂」さんへ。運転手さんたちも(会社で)よく出前を取るんだとか。 |
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と、店内はほぼ満席の盛況でした。じつはこの日は消防の出初め式が行われたそうで、式を終えた団員さんたちがたくさんお食事中、そこに一般のお客さんも加わっておりお店の方々もてんてこ舞い?のご様子。幸いすぐ座れましたが「少々お時間がかかりますがよろしいですか?」と確認が入りました。ハイ問題なしです。時間を多めに取ってあってよかった。 |
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ええっと、Takemaは札幌味噌ラーメン(左上画像)だったのですが、おしんこどんはここでもやる気を見せてラーメン+ミニ焼肉丼のセットを注文しておりました。あ、この他にシェアで餃子4個もたのみましたね(右上画像マウスオン)。 |
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このあとは駅まで歩いて戻りましたが、何と駅の正面脇に立派な観光施設「新産業創造館クラッセ」があることに気づきました。まだ時間があったのでお土産物を見たりしていましたが、何だこの施設の中にも個性的なレストラン「やくけっちゃーの」があったのね。知っていたら最初からここにした‥かも(下調べ時に「余目 蕎麦」で検索したので洋食屋さん系はヒットしなかったのです)。でもまぁ、少し歩いていい運動になったしね。 |
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今度の列車はガラガラです。ん?いつの間にかこんな資材まで設置されるようになってたんですね。 |
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というわけで約40分乗車で三瀬駅に到着。もちろん無人駅ですが、この駅からお宿まで送迎をお願いしています。もうすでに待って下さっており、いざ乗り込んで由良温泉へと向かいましょう。 |
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確かに赤い橋が見えています。でも吹きっさらしなので風が強そうだよなぁと、この時はそう思うだけでしたが‥ |
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で、ほどなくして本日のお宿「本間義一」さんに到着です。到着は15:00頃とチェックイン開始時間ぴったしでまだまだ当分明るいし‥それならばということで、少しゆっくりしたらかの「白山島」に行ってくることにしましたよ。温泉は帰ってきてからゆっくりとね。 |
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部屋はやや縦長の7.5畳間。いつもの通り先に布団を敷いてしまおうとしたらシーツがない。宿の方にその旨申し上げると、「あ、お布団はこちらで(われわれが別室で夕食中に)敷きますので大丈夫ですよ」とのこと。民宿なのにお布団のセッティングをやってくれるんだぁ(感謝)‥ということは、あまり部屋は散らかせないぞ(苦笑)。 |
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というわけでお散歩です。うわぁ、道の向こうに冬の日本海がどどーんと白波をあげています。当然海から吹き付ける風が自分たちのほうまでやってくるわけで、こりゃ荒れた天気の時などは海沿いの家は大変だろうなぁと。あとで宿の方に聞いてみると、海沿いの家では窓を閉めていてもどんどん家の中に砂が入り込むんだそうで、やっぱりなぁ。 |
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(もっとも地元の人なら「今日は穏やかだよ」と言いそうな気がしますが) |
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しかしそんな中でもサーファーが海に入っていたりしました。あの人たちの温度感覚はどうなっているんだろう?「海に入ってしまえば寒くはない」と聞いたことがありますが、それでも顔はむき出しでしょう?しかも少なくとも暖かいわけじゃないだろうし。 |
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海沿いには大きな温泉ホテルが見えていました。でもこの時期はガラガラなんだろうなぁ(自分たちのお宿もこの日の泊まりはわれわれだけでした)。 |
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うーん、海洋ゴミの問題は日本だけの問題ではありませんからねぇ。どうにかならないものでしょうか?ゴミという扱いだけではなくマイクロプラスチックの問題とも絡めて‥。 |
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さてそれでは白山島に続く橋を渡り始めましょう。風がツヨーイ! 橋を渡った先には釣り堀があり夏は賑わうのでしょう。そして白山神社にお詣りします。 |
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神社の拝殿脇には面白いミニ山車が保管されていました。地元のお祭りの時はこのミニ山車も町内を進むのでしょうか。 |
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え?あまり急に見えないって?そりゃそうです、上画像自体が仰角(仰ぎ見る角度)での撮影ですからそのぶん傾斜が緩く見えるはずですし、それにそもそもこの位置から本殿は見えていません。それだけ先にあるってことです。 |
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足を乗せるステップ部分の奥行きは少なく、上りはまだしも下りは気を遣いそうです。 しかしおしんこどんはここでも余裕?いや、ちゃんと手すりにつかまり安全確保でした。 |
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そしていよいよ本殿が見えてきました。最後の段には「235」という、下からの総段数表示がありました。しかしネット上の情報では圧倒的に「263段」という情報が多いんです。階段の古びかたからして段数が変更されたわけではないと思うのですがどちらが正しいんでしょう?事前に知っていたらちゃんと数えたのに。 |
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本殿には足場が組まれて工事中でしたが、参拝は問題なく可能です。旅の無事その他をお願いした上で本殿の造作を見てみると、龍の造作がかなり細かいことにまずびっくり。そして本殿手前の広場に目をやると‥。 |
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あれま、先代の狛犬さんたちが案外無造作に置かれています。この足場工事前から狛犬は置き換えられていたようなので、もう下に降ろしてあげればいいのに‥って、その場合は「人力で担ぎ降ろす」しかないわけですからそう簡単な話ではありません。何十kgもあるでしょうし。 |
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というか、単なるカバーにもその自己主張をぶちこんでくるロシア企業に「押しの姿勢」を感じますね。「謙譲の美徳」なんて言っている場合じゃないぞ(笑)。 |
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ちなみにこのあたりは波の造形がかなりゴツイ場所だったのですが(たとえて言うなら三陸の神割崎みたいな地形なんですが、例え場所自体がマイナーなのはご勘弁)、なぜか撮っていたはずの動画がショボイものばかりだったので載せません(残念)。要は肝心なやつを「撮影ONしたつもりが押せてなかった」わけです。ダサダサ。 |
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さて宿に戻ったあとはお風呂お風呂♪由良温泉の古くからの源泉である香頭源泉は硫酸塩泉で肌に優しいお湯(成分総計1,998mg/kg)だと聞いていましたので湯疲れせずのんびり浸かれるかなと。 |
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Phはややアルカリ側の8.3ですが確かに湯ざわりあっさりの完ペキ透明湯で、お湯に大きな特徴はありません。ま、だからいいのかもしれませんが、前日の湯が個性ありすぎ軍団だったので(笑)、その意味ではやや物足りなさを感じないでもありません。でも毎日入る湯としては実にいいなぁ。 |
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湯上がりからしばらく寛いだところで夕ごはんです。うーんなかなかの品数ですなぁ(怯え)。で、経験上庄内地方のお酒に外れはないので(バリバリ好み)、自信を持って「飲み比べセット」を注文します。 |
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全部の料理画像は載せませんが、左上画像の「ブリしゃぶ」は美味しかったなぁ。あと実際の量も極端に多いわけではなく何とか無事完食しました。あ、それでも「ごはん」まではたどり着けなかったTakemaと、「ごはんをおかわりしていた」おしんこどんとには内臓規模的に大きな隔たりがあるようですが(大笑)。 |
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