- 2019GW旅行記(3) 「鉄」見学のあとは温泉、夕ごはんは居酒屋で - そうそう、このレールバスを見たかったんですよ。 |
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(2019年4月26日夜-5月6日 その3) |
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そんなわけで南部縦貫鉄道旧本社兼旧七戸駅にやってきました。向かって左側が旧会社、右側が駅となっていて、現在車庫の見学は駅側で行います。なお会社そのものは移転しましたが、建物自体は今も(株)南部縦貫が所有しています。土地は七戸町が所有しているのだとか。そしてこの鉄道の後継会社たる(株)南部縦貫は、現在何と人材派遣会社として存続しているそうです。「華麗なる転身」というところでしょうか。 |
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見学を申し出る前に駅ホームへ(こちらは出入り自由(のはず)です。年に何度かイベントで車両を動かすことがあり、そのためホーム2線のうち1線はバラスト(砂利)も枕木も更新されているようですね。愛好会の方々の努力たるやすごいものがあります。 |
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天井を見ればわかるとおり木造の大型車庫ですが、まだまだ立派に車庫としての役目を果たしています(雨漏りくらいはあるかも知れませんが)。左上画像のディーゼル機関車、自分よりも2才年上だぁすごいすごい♪と思った直後、「でもこの車両はもう引退しているんだよなぁ」ということに気づき、わが身の来し方に思いを馳せた次第です(苦笑)。 |
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富士重工業、2002年まで気動車や客車(カシオペアとか)も造っていたんですよねぇ。 |
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で、レールバスのうち一両には車内見学のための階段が設置されていました。確か保存車両のうち3両が動態保存というか「動かせる状態で維持」ということだったと思いますが、この車両はもう動か(け)ないのかな?というわけで中に入らせていただくと‥ |
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(照明の角度が良くて、「夕方の日差し」という感じですよね。) |
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レール「バス」というだけあって、バス同様マニュアルシフトだったようで、シフトレバーはもちろんクラッチも装備されています。裏を返せばマニュアル免許の所有者であれば、練習すれば運転できるようになれそうです(実際、愛好会の方々がイベント時に車両を動かしています)。 |
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「らんぷ温泉」。そのネーミングからは同じ青森でもかの有名な秘湯(矛盾してますが)である「青荷温泉」をイメージしちゃいますが(その時の訪問ページはこちら)、三八上北側のらんぷ温泉ではすでに県道からの分岐部分からして電光掲示板が活躍していて、ネーミングとのギャップを感じさせられます(笑)。しかも「500円食堂」って?ちなみにご覧のとおり市街地からは離れた場所にあるんですが?謎です。 |
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そんなわけで到着しましたらんぷ温泉。その昔は「ランプの宿」だったのかも知れませんが今やランプはお飾りのようで照明も灯っていますし、実は大規模施設であり館内からはカラオケの美声?も聞こえてきていました。 |
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入浴料自販機で「家族風呂」プラのカードを購入したところ、お宿の方々のやりとりの末、「いま湯溜め中ですが、(源泉蛇口を)さらにひねればすぐに一杯になりますよ」ということでした。そんなわけで右上画像から左上画像のようにパワーアップで怒涛の注入です! |
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お湯そのものはさしたる特徴もなく、湯ざわりもツルすべ感程度なのですが、やっぱり新鮮湯常時投入は嬉しいですね(しかも一番湯間違いなしだし)。ちなみに右上画像レベルの勢いで湯を投入するとかなり熱めになります(でも45度はないかな?)通常(溜め湯終了後)はもっとチョロチョロと投入されていると思われます。 |
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ブシャーっと投入!あとで見たら気泡が湯の表面を舞っておりました。 |
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そんなわけでらんぷ温泉をタンノーしたあとはいよいよ今宵のお宿へと向かいます。そのため宿の電話番号をカーナビに入力してみると‥ |
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何と所要時間は「たったの8分」と出ましたよ。そんな近くまで来ていたとは思いもよりませんでした。この周辺エリアの脳内地図がまだまだできていませんなぁ。そんなわけで数分後に到着した今宵のお宿はこちらです。 |
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「温泉旅館 松園(しょうえん)」。10連休GWの初日ですが、特に観光地というわけでもないのでたぶん満室じゃなかったのじゃないかな?ちなみに朝食付きで予約しており、夕食は周辺のどこかで食べることにしていました(街中なので)。 |
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個人的にはこれってすごくいいアイデアのように思います。耐久性もあるし(もちろん片屋根だと大雪に難ありですがこれは雪国仕様なので無問題)、しかも2台分のポートなので広さもバッチリ。宿の方々、よく思いつきましたねぇ。 |
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うっすら黄色味を帯びた湯はツル感がありなかなかいいお湯です。源泉は右上画像のように浴槽内投入ですが、湯温安定にはこれが一番いいですよね。 |
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内風呂がある別館もいい感じじゃないですか。もともとはこちらがメインのお宿建物だったのでしょうか。宿泊施設から見て裏側には同一経営の公衆浴場「まつのゆ」もありますし、そこそこうまく経営が成り立っているのかなと拝察します(余計なお世話ですが)。 |
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扉が開いていたので「これは先客さんなしかな」と思いましたが案の定でした。「ひば風呂」と銘打ってはいますが浴槽縁だけなのでちょっと残念。でもお湯が心地よいので(普段使いに)許します。ただ冬場は湯気モウモウ系なのかなと推察。あと、洗い場界隈の一部が滑りやすいのは成分のせいなのかどうなのか?(まじでコケそうになりました)。 |
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ま、浸かってしまえばこっちのものですね。こちらもツル感あり(露天と同じ源泉ですから当然か)。 |
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このあとはしばらく部屋でくつろいだあとで夕食へと出かけます。宿の予約時には「夕食は海鮮系かな、寿司屋もあるみたいだし」と思っていたのですが、この翌日も海沿いだしと考えて居酒屋にすることに。宿の方にお勧めを聞いた上で、ぐるぐる回りつつも結局は一番近いお店にピットイン。 |
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そんなわけで「粋や」さんへ。先客さんもご主人も、われわれ夫婦が千葉から来たこと、そしてこの界隈の温泉に「そこそこ」入っていることを告げるとびっくりしていました。さては温泉ファンはほとんど来ていないお店のようですね(笑)。 |
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お通しがカニの爪だったことでさっそく嬉しくなっちゃいました(単純)。そして居酒屋さんなので当然いろんなメニューがありまして、あーやっぱり海鮮系のお店に行かなかったのは正解かなと。 |
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そんなわけで一部に食べかけ画像もあったりしますが夕ごはんをタンノーしましたよん。お店の雰囲気もよく(よそ者にもやさしい)、いやぁこの居酒屋さんに入ってよかったです!粋やさんありがとうございました! |
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宿に戻ったあとは、宿からみて裏側の公衆浴場「まつのゆ」へ。こちらは松園の宿泊客は無料で入浴できます。ただ自分などは備えの浴衣を着ないので「宿サンダルを履いていけばいいだろうか」という感じだったのですが、あにはからんや従業員さんが兼務していたので「あ、ハイどうぞ」とあっさり顔パスでした。でも今流行りの?「働き方改革」からすれば厳しい労働環境なのかも知れません(ま、ご親族なのでしょう)。 |
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しかしヨッパーだったのかろくな画像なしでした。 |
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でもヨッパーならさらに「飲酒後の入浴は控えるべき」なのですよね。自分も半世紀以上生きてきて、少しずつ身体にもガタが来ていることを自覚するので少しは自重しなきゃいけませんね。 |
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でもですね、湯上がりでもこの時間ですからね(右上画像マウスオン)。 |
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しかし設備の整った公衆浴場にもかかわらず、入浴料金が290円とは安いです。羨ましいわー。というわけでとぼとぼと松園さんに戻ります。 |
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同一経営なのに両施設をつなぐ道路が未舗装なのはご愛敬。朝ごはん、これで十分です。 |
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最後にもう一発、内湯のひば風呂に浸かってきました。これでこの界隈での未入湯は玉勝だけか!(玉勝にまだ入っていないというのもわれながら驚きですが)。 |
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