その4 標高が高いからと思ったら下界も雪だった でも、「だからこそ」の風情を味わえましたよ。諏訪神社下社秋宮にて。 |
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(2022年3月21日-23日 その4) |
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そんな中でも出かけていく登山者さん。ガンバレー(完全他人事)。 |
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で、せっかくなので自分も外に出てみました。あーあ、しっかり雪が降っています(降雪量は大したことなさそう)。ただ冬期間封鎖されている片側の入口は雪に覆われていましたっけ(別にこの日にこれだけ降ったわけではなく前から)。 |
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エントランスを入ったところには、冬山装備を着脱するためのスペースが設けられていました。ここで(風雪を気にせず)スパッツとかオーバーパンツを外したり脱いだりできるというのは有り難いなぁ。30年以上前はどうだったのかについては全然覚えていませんが(確か下山時はこんな天気でしたが)。 |
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で、今となっては「見るだけ」なんですけれどね(苦笑)。 |
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で、朝ごはんはご覧のとおりシンプル‥なんですが、長めのウインナーの真下にもう1本、同サイズのウィンナーが隠れておりまして‥何だかきつかったぞ(1本でいいです)。食後のコーヒーをいただいたあと、部屋で少し寛いだ上でチェックアウト。下りの始発便が8:55発ということもありますが、そもそもホテルのチェックアウトが9:00なので、居場所がなくなっちゃうんです。 |
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始発の下り便はガラガラでした。宿泊客(&もしかしたら山から下りてきた登山者=この日は皆無)以外に利用者はいませんし、その宿泊客も半数くらいはこの日登山 or 雪訓に赴いたようでしたので。 |
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さてお宿は一気に遠ざかり、ほんの数分後にはしらび平駅が見えてきました。 |
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そして再びバスへと乗り込む‥前に一服(灰皿が設置されていたので)。で、いざ乗り込もうと思ったら、ふと気になる記載が(右上画像マウスオーバーで拡大画像に変わります)。 |
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これは不思議に思ったのであとで調べてみると、世界各地域によって使われ方に差違はあれど、要は「ケーブルによって移動をさせている(搬器自体には動力設備を有しない)」移動機器の総称が「Cable Car」なのだとか。 |
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さてここからは、昨日は全面にわたってアスファルトが出ていた区間をバスで下っていきますが、ご覧のとおり完全に雪だらけです。道路の斜度もかなりキツイのですが、バスは結構なスピードで下っていきます。さすが通年運行のバスでもあり、ドライバーさんも慣れているはずですし(チェーンは装着していませんでした。タイヤ種類は未確認)。 |
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菅の台駐車場まで戻ってくると、ガラガラになった駐車場(平日です)。車には雪が積もっていました(この日は都内郊外でも雪が降っていたとか)。となると、早速おしんこどんが雪ちゃん(雪だるま)の製作にいそしみ始めるわけです(笑)。 |
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なおこのあとおしんこどんは「疲れた」ということで車内へ、あとはTakemaが屋根上等を含めて作業しましたとさ。 |
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ま、こんな感じで大体いいでしょうということで出発しました。3月下旬ですがまだタイヤを履き替えていなくて大正解。というかこのスタッドレスタイヤ寿命の最終年度だと思うので、GWの東北北上までこのタイヤでいきますよ(八幡平のあたりとかはGWでも凍結があり得ます)。 |
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いや、3連休明けだったのでいろんな施設も休業日だったみたいですけれどね。というわけであっさりと名古屋と長野を結ぶR19に出てしまったわけです。 |
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とりあえず文字通り「みちくさ」です。あ、この界隈は大関御嶽海の故郷か! |
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さてR19に出ましたんでそろそろお昼ごはんの算段を付けておきたいところです。おしんこどんに聞くと「今日は蕎麦はいらない」ということだったのでそれ以外のお店を探しましたが、道沿いに出てくるのは蕎麦屋ばっかりでした(不思議とラーメン屋が全然なかったのはなぜなんだろう、並走する高速道路もない天下のR19=商売敵が出にくいはずなのに)。 |
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お店の名前は「フルハウス」。そこそこ懐かしさを感じる店内、そしてマスター夫妻もそこそこの御年齢だったと思いますが丁寧な接客でした。先客さんは地元の方ばかりのようでしたが(駐車車両の車種を見ればおわかりかと)、このあと何組も新規のお客さんが入店しており、それなりの繁盛店であると認識しました(連休明けの平日午後です)。 |
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おしんこどんはパンのセットとコーヒー、Takemaはアイスコーヒーとナポリタンを注文しました。ナポリタン、なかなか懐かしい味でしたね(それはそれでなかなか)。このあとは再びR19を塩尻方面に向けて車を走らせます。 |
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ええっと、積もるほどではないですがずぅっと雪が降ってますよ。 |
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R19沿いには旧中山道の宿場が続いているのですが、このお天気ゆえ宿場町を散策したいとも思いませんでした(だから妻籠も馬籠も通過)。でも1つくらいは?と思って奈良井宿はどうかとも思ったのですが、旧街道沿いは一般車進入禁止ということで「まぁここもいいか」という感じでした(たまたま立ち寄った奈良井権兵衛駐車場は有料でしたし、そこまでして歩きたい気持ちはなかったのです)。 |
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こちらの「木曽大橋」はアーチ部分が木曽ヒノキで造られているらしく、そのアーチ部分の全長は33m。似たような木造アーチ橋としては山口県の錦帯橋を思いおこしますが、一つ一つのアーチからするとこちらの方が長いようです。 |
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しっかし、いい風情ですねぇ(時代劇撮影にも使えそう)。 ま、こんなアラ還夫婦の振る舞いはともかくとしても(苦笑)。 おしんこどん、ここでも「雪ちゃん(雪だるま)」を製作!手や鼻まで造ってます。 |
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と、「Takema with 雪ちゃん」撮影というタイミングで駐車場に除雪車が進んできました。そう、R19のようなメインロードではそもそも塩カルもバンバン事前に撒いているはずですし除雪車もぐわぐわ動かしているはずです。 |
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さて塩尻までやってくれば下諏訪はもうすぐです。しっかし、積もる雪ではないとはいえしぶとく降っています。峠道を越えて岡谷へ、そして下諏訪へ。お宿入りする前に諏訪大社 下社 秋宮へ参拝します(まだ早めの時間だったし)。 |
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清めの手水が温泉水なのはこちらのお約束です。そういえばこちらには以前も参拝したことがありましたが、実は下社春宮や上社前・本宮には参詣したことがないのでした。でも雪が舞う中の神楽殿や社殿はいやがうえにも厳かさを増していました。 |
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狛犬も白い帽子をかぶっています。 社殿も、まるで深い山中の趣です。そして‥ (公式に「7年に1度」とあるのは数え年由来) |
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ご苦労さまというところですね。ちなみにずっと以前タクシーの運転手さんから伺った記憶によると(美濃戸口に向かう途中に山出し前の御柱を目にしたことから御柱の話になりました)、もともとは八ヶ岳山麓の御小屋山の山中から御柱となるモミの木を切り出していたのだが、太い用材が枯渇してしまい、現在は他地域から取り寄せているのだとか。次の柱はどこの産なんだろう?(まさか海外ってことは?) |
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