その2 まずは新潟から日本海沿いを北上



3/22、わが家屋上ではムスカリとハナニラが元気に咲いておりました。

(2023年3月23-27日 その2)

上画像は出発前日のものです。しかしそれにしても花の咲くのが早い。いつもの年だとだいたい4月の声を聞くあたりで咲き始めるのに。そしてこの日(3/22)は春のお彼岸ということでTakema家の菩提寺(東京都世田谷区)にお墓参りに行ったのですが‥





というわけでその翌日のお出かけです。今回はいつもと違って日本海側から北上するので外環道~関越道を利用するわけですが、ここ数年の外環道って以前より明らかに渋滞の度合いが増していませんか?特に平日の朝のラッシュ時の草加界隈の上下線渋滞はかなり酷いものになっている気がします。土日も混んでますよねぇ。

というわけで、平日ですが千葉県市川市の出発は5時といたしました。結果、草加界隈は「ちょっとだけ渋滞(のタマゴ)」というタイミングで無事通過。この時間に出るのだったら、かえって首都高のC1経由で美女木JCTに出てもいいのかもしれません。何だかなぁ(外環はバイパスのハズなのに)。



そんなこんなで無事関越道に入り嵐山PAで最初の休憩。ここまで来てしまえば(平日ということもあり)下り線の渋滞はありません。植え込みの木花(名前はわかりません)はまさに満開でしたが、これもまた3月下旬にこれほどに咲く花ではないんだろうなぁ。

ここからはさらに北上しますが、渋川伊香保ICあたりを過ぎると交通量は一気に減少します。この先関越トンネル=県を越えてのお仕事をお持ちの通行車両といえば物流やインフラ絡みの関係者と、平日なのに呑気に移動している観光客くらいのものでしょうからね。というわけでトンネル手前の谷川岳PAにて「水汲み」です。



左上画像の通り谷川岳PA手前界隈の通行量はこんな感じでした。で、PAで「関越トンネル内から湧き出る天然水」を汲みますよ。



今回は2Lのペットボトルを6本で1箱、それを2箱持参していましたので、まずは1箱分=12L汲みました。後はどこかで汲めるといいなぁと思いつつ関越トンネルへと進行。車がほとんどいなぁい♪



で、トンネルを抜けると路面はともかく周辺の山々はまだ「雪国」でした。とはいえ雪の量は少ないです。まだ3月下旬なのですからね。周辺にはスキー場も数多くありますが、ほとんど営業終了という感じでした。1シーズン目の新品スタッドレスタイヤ、有効面がどんどん無駄に減っていくよなぁ(苦笑)。



新潟市内を通り抜けてさらに北上し中条ICでようやく下道に下りまして、やってきたのは「塩の湯温泉」です。出発が早かったこともありまだ営業開始前だったので15分ほど待つことになりましたが、右上画像をよく見るとすでに待機中の男性が。で、開館5分前くらいになると続々と車が到着し、この時点で「撮禁であろうがなかろうが、湯画像は無理だな」と観念しました(苦笑)。結局オープンと同時に男湯だけで7人くらいが同時入浴でしたからね(その後さらに増えました)。なお平均年齢高し。



で、「湯は濃い」とのことだったのですが、まぁ確かに。でも期待していた感じとはちょっと違ったかな?というのも、この近隣には一部の方々にはとみに有名な「西方の湯」があり、あの湯の(かつての)臭いの延長線上にあるのかなと期待していたのですが、確かにクレゾール系の臭いはありますが案外マイルドだったのですよ

なお「西方」のほうも「マイルドな臭いの源泉」に湯使いを替えたと聞いています。そんなにいじくらないでゴーイングマイウェイでいいと思うのですがねぇ(そもそも一般向けの施設だとは思いませんし)。

それでも濃い塩化物泉ゆえ湯上がりの汗は引きませんというか、この日は3月下旬‥



というわけで、無茶苦茶暑かったのです。幸い風はそこそこ吹いていたので外に出ればクールダウンはOKでしたが。

ところで、お隣の宿泊施設のお風呂も入れたのでしょうか?もしそうだとすれば知らなかった!別料金でも(そっちの方が空いていそうなので)入りに行ったのに!ただしコロナ禍でしたから2023/3現在どうだったのかは不明ですが。



このあとは西方の湯‥の前を通過します(笑)。もう連続湯はキツイのよ。同様の理由から浜辺のあの「湯」訪問もパスしました(大笑)。

お昼にはまだ少し間があるのですが、早めに食べちゃおうというわけで‥岩船港‥何だかどこかに食堂があるのかな?鮮魚センター、何だか大規模系なので何となくパス。瀬波温泉のお蕎麦屋‥どうやら閉店したみたい。

というわけで気がつけば村上市街に入ってきてしまいました。と、ここでふとデジャブな建物が。





3年ちょいほど前の2019/1(この時です)、村上市内をお散歩していたときにたまたま入店したお店で、なかなか美味しかった記憶があったので、今回もここで食べてしまおうと決めました。





唯一の違いは前回はTakemaが「ざる蕎麦に大海老を付けていた」ことですね。注文に揺らぎがないというかワンパターンというか(笑)。このあとは隣のお土産処「永徳」で買い物をしてランチタイム終了となりました。



村上からのR345はしばらくは単調な道ですが、やがて山が海側に迫り、「笹川流れ」の景勝地を横に見ながら進むことになります。



左上の画像などはなかなか豪快な切り通しですね。スパッと削っています。以前はトンネルだったのを、「トンネルを拡幅するより山を削ってしまえ」ということでこのような形状となったのでしょうか?そのスペースがないところは当然トンネルで抜けていきますが、やはり開通時期が古いのか断面積が小さく、一部区間では大型車の通行が規制されているようです。



曇ってはいますが視界は良好で、沖合に浮かぶ粟島も見えています(上画像では右側にちらりと見えているだけですが)。ちょうど駐車場と東屋、トイレがある場所で休憩となりました(トイレがあってヨカッタ(苦笑))。

眼鏡岩展望台というところですが、肝心の眼鏡岩はどれだかわかりませんでした。今確認してみると、どうやら一番左側の崖の部分に1箇所穴が空いている?ようです。しかしなぜ「眼鏡」なのかと思って調べてみたら、もともとは確かに2つの穴が空いていたのが、1964年の新潟地震で海側の穴部分の岩が崩落してしまったのだとか。

上画像左側で、山側から伸びてきた部分がいきなりスパッと切れ落ちていますが、どうやらその場所がもう1つの穴だったようです。なるほどねぇ。



気温は高かったし風もなかったのでまぁのんびりしました。



「松島と男鹿の美観を併せ持つ」とはなかなかの推しですねぇ。



と、ここでちょっと面白い道路設備が出てきました。トンネル形状の覆道なのですが、なぜか南下する上り車線専用で、下り車線はその海側をむき出しで抜けています。

覆道の脇には「落石注意 ここから350m」とあり、もちろんこれは下り車線を通る車両向けの案内情報ですが、ならばどうして2車線とも覆わなかったのか?あ‥。





さらに北上していくと、少し平地が広がる旧山北町地区にやってきました。ここにはまだ未湯の「勝木ゆり花温泉」があるのでやってきたわけですが、平日にもかかわらず駐車場は8割方埋まっており、どうも結構な人気施設のようです。まぁ温泉に限らずの福祉施設ですから、デイサービス等の利用者も多いのでしょう。

どうしようかと思いましたが、「やっぱりあっちにするか」と少し戻る形で移動し「交流の館 八幡」へ。こちらは以前立ち寄りましたが(2011GW、この時です)、もう10年以上前のことだし、空いていたらいいなぁ‥おお、駐車場にそれらしき車なし&ちゃんと営業中となっていましてよしよし安心。何せコロナ禍で「地域外居住者不可」の施設もありますから。

ちなみにおしんこどんは中条温泉と村上牛とのダブルパンチでややグロッキー気味だったのか「わたしはいいわ」ということで、こちらはTakemaだけの訪問(再訪)となりました。



見ての通り元学校です。廃校となった校舎を温浴施設として再利用しており、宿泊もOK。ゆり花温泉と同じ源泉を使っており(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉)、「だったらこちらでもいいかな」と思ったのは当然でしょう。あと、こちらの方が100円高いので(とはいえ350円ですが)空いていたということもあるのでしょうか(地元の人からすると日々利用するので、塵も積もれば云々とお考えになるのは理解できます)。あ、コロナ禍のせいか営業時間が短くなっていました(右上画像マウスオーバー)。



受付(昔の事務室?)で検温後料金をお支払いします。ただコロナ絡みでしょうが、脱衣場にある使用した脱衣カゴを事務所脇の返却台に持ってくるという不思議なルールができていました。もちろんアルコール消毒をするためなのでしょうが、ここまでする意味ってあるのかな?(右上画像マウスオーバーでカゴ画像に変わります)。

コロナ禍初期には「とにかく感染を避けるために何でもする」という風潮が広がりまして、もちろんそれは「まだ得体の知れないウィルス対策」としてはなるほどねと思うところもあったのですが、今になって思うと「あれって意味あったの?」と思うような方策も多くあったような気がします。「洋式トイレは蓋を閉めてから流す」とかがその代表例かと思いますが、カゴの消毒もどうなのかなぁ。

わが家近くのスーパーでは、2023GWまではカゴの内部までアルコールで拭いていしたが、これとて持ち手とせいぜい上部の縁部分だけで十分ではなかったかとも思ったりもしていました(ただそのお店では比較的早めに(従業員さんに)コロナ感染者が出たこともあり、お客さんに「念には念を入れています」とアピールしている部分もあったのかも知れませんが)。

まぁそんな話はいいです、お風呂へ行きましょう。お風呂、一番奥なので遠いのです。廊下を歩いて行きます。こりゃまさに学校です。



廊下の先には段差が。これは廃校後の造作でしょうか(スリッパを脱ぐ)。



温泉の入口は案外シンプルで小規模旅館という感じですね。

さてしかし、右上画像に見えている通り先客氏はなしです。前回は(確かGWだったこともあり)かなり苦労したお風呂撮影でしたが(その時のページはこちら)、今回は完全に余裕でした。





ネット情報によると源泉は1.5kmくらい?離れた場所からの引き湯だそうで、かけ流しとはいえ正直なところ特筆すべき個性は感じません。でもそれがいいともいえますよね。毎日入る湯が濃い成分だったりすると長年の積算で何だかなということにもなりそうな気もします。しかも個性云々といいながらもやっぱり温泉ですから沸かし湯とは違って、この湯上がり後も汗が引かずにそこそこ難渋しました。こういうのがいいなという気もするのです。



この、いかにも後付けの湯尻の構造、結構好きです(笑)。

基本的には前回訪問時とまったく変わらない感じの「交流の館 八幡」でありました。で、湯上がりに受付にて「ありがとうございました」と声を掛けたら、何とそこには10人くらいの職員さんたちがおられて(会議中だったようです)、その皆さんが一斉に「ありがとうございました」とご返答下さりびっくりしましたよ。ええっと入浴料350円しか払っていないのに(苦笑)。

湯上がりに外で喫煙タイムと興じていたら列車がやってくる音がしたので急いでスマホカメラを向けてみました。





と、この時は思っていたのですが、実はこれ次世代型のGV-E400系車両なんですね。何が次世代かといえばディーゼルにしてディーゼルに非ずというか、「ディーゼルエンジンと発電機の電力により、モーターで走行する電気式気動車」というわけです。

都会住まいの人がSNSなどで非電化路線の乗車ネタについて「電車の本数が少ない」などと書き、「『電車』じゃないよ!」とつっこまれてきた例を過去に多く見てきましたが、もうそれも昔の話になるのでしょうか。

そうなると、「キミの上に延びている『架線の意味』って?」と突っ込みたくもなりますが、羽越本線は貨物輸送の幹線でもありますから必要ではあります。でも旅客車両が架線給電を捨てるって‥いや、この車両が導入される前も羽越本線ではキハ40系(気動車)が運用されていたんだっけこの時とか)。

古くは宮城北部で運行されていた「くりはら高原鉄道」なども、廃止の前には「電車を断念」してディーゼル車両に置き換えたと記憶しています(この時のページ参照)。

そのことで、昨今の四輪自動車の「作られた流れ」をみて思うことがあります。



自動車の話になりますが、現在のEVの走行レポートを記したブログなどを見ると「哀れ」としか言いようがありません。高速で200kmも走ると充電ポイントを探しておろおろし、しかも急速充電ポイントが故障してあたふたとか、そのポイントが満車で待ちとか。



現状において太陽光や風力とガソリンやディーゼルの「エネルギー密度」の差は圧倒的です。そして「蓄えられない」電気になぜ今すぐシフトしなければならないのでしょうか?(今後の未来において蓄電池に革命的な技術革新が起きることがあるとしても)。

もちろんそうすることで今後技術革新が促進される面はあるでしょう。しかし現状においては「じわじわと、現状技術の改良により(あと電池容量を増やすことにより)」航続距離を少しずつ増やせているに過ぎません。なのにそのレベルでなぜ、



自分は素人なので「玄人」の方は流していただいて結構なのですが、たとえば現在の高速SAPAにおける充電ブース、あれは現行でガソリン車がまだまだ多数を占めるからこそ「現在の混雑」で収まっているともいえます。週末やGWやお盆、SA駐車場に駐まっている全ての車が充電ポイントを探すとしたら、いったいどれだけの充電施設が必要になるでしょうか?いや、仮に全駐車スペースに充電設備を設置したとしても、各車の駐車時間は現在よりはるかに長くなるわけで、現SAPAの駐車スペースは明らかに足りなくなります。

しかもたとえば自分が現在乗っているフォレスターでは、奈良中部のおしんこどん実家までは500km以上ありますが、出発前に満タンにしておき基本的にいつも途中無給油で走っています。でも現在の一般的なEVでは少なくとも2回は「時間をかけてたっぷり給電」しなければなりません。さらにそうなると、SAPA自体が相当な「電気食い」施設になります。果たして地域の電気供給容量は現行のままで大丈夫なのでしょうか(おそらく増設が必要)。そしてそのそもそもの発電は?太陽光?バカ言うな!というところです。

たとえばハイブリッド車はそのようなEVの弱点を補うものであるはずなのに、電気のみへのEVシフトって、明らかに環境保護以外の政治的な力が働いているようにしか思えません。特にヨーロッパのやることってしばしばめちゃくちゃですからね。思い出すなぁ「環境に優しいディーゼル車へのシフト」のことを。今や「なかったこと」にしているその同じ口で「EVEV!」って叫んでる‥、ほらどうやら最近抜け道を作り出しましたね「天然由来の燃料はOK」とか。「原発を全廃」したと鼻高々に唱えるどこぞの国では石炭の使用量、増えてますけど?

ハイ、不満たらたらでそれまくった話を旅行記に戻しましょう。このあとは一路内陸を目指します。

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