- その3 灯台や展望台に上ってリハビリ活動、帰着 - 塩屋埼灯台。ん?骨折養生中のTakemaがまさか?(笑)。 |
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(2024年6月14-16日 その3) |
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上画像は2012/3/11に撮影したものです。当時はまだ被災した漁船なども港近くに積まれているような状況でした。あれから12年が過ぎ、辺りの様子もすっかり変わりましたね(当時の旅行記ページはこちら)。 |
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(住人の方による「わが家への感謝」だったのでしょうね) |
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両地区付近は道幅も狭かったのですが、道路も拡幅整備され、当時の面影はありません。本当に、もうすっかり津波の痕跡はなくなってしまいましたね(それはそれでよろしきことだとは思いますが)。 |
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この時の左足首の程度は「多少は痛むが手すりにつかまれば上り下りともまぁ何とか」という感じでして、まぁスピードこそスローでしたがそれは仕方がないですね。まずは標高差約45mを上がって灯台の敷地内へ、ここで入場料300円を支払って灯台へと向かいます。 |
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根性を出してここまで登ってきましたが、まだ「上」がありますなぁ。 |
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全国に灯台は大小合わせて3200ほどあるそうですが、その中でも「上部まで登れる(開放されている)」灯台は16基だけなのだそうで、ここ塩屋埼の灯台はそのうちの1つなのです。 |
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3.11、この灯台も無事ではいられなかったんですねぇ。 慎重に下り、何とか広場まで降りてきました。 |
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「階段はほぼ手すりと仲良しに、特に下りは朋友レベル」という感じでしたが、それでも「ここまで復活」しつつあることに我ながらよしよしです。 |
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上画像上段はTakemaのランチステーキセット、下段はおしんこどんのパスタ&デザートセットです。美味しくいただきました。あ、最後の画像のカプチーノ、ハートのマークが少々拙いのは、おしんこどんが描いたものですので念のため(笑)。 |
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この選択が間違っていなかったことは、脱衣場前の廊下に掲示されていた効能書きによって証明されたと言っていいでしょう! |
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今回は先客さんありだったので過去画像(2021/3)にて。 |
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それにしてもお湯はいいんですが、お宿に至る坂道の舗装がかなり大荒れモードになりつつあることが気になりました。たぶん私道なので再舗装も自己(お宿の)負担ということなのでしょうがそろそろ‥。 |
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(2021/3、カヴァーチャ号でした。) |
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もっとも今回は曜日的にも時間的にもリハビリタイムは終わっていることがわかっていましたから単純に「来てみただけ」でありました。ただ前回は見逃していたのですが、掲示によると歴代のリハビリ経験馬の中には‥ |
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なお「鼻なでなで」のカヴァーチャ号は、リハビリも空しく未勝利のまま登録を抹消されてしまったようでした。馬も人間も、輝かしい結果を出すのがいかに大変なことかという現実がそこにあります。 |
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駐車場から展望台へ向かう遊歩道の途中には橋があるのですが、その脇に「え?何これ?ホップ?」とも連想してしまう特徴ある果穗が鈴なりになっていました。おしんこどんがその場で調べ「クマシデ(熊四手)」の果穗であることが判明。ホップは多年草とはいえ樹木ではありませんからそもそも全然別種ですね。ちなみに例のアケビの木も見つけましたが、今年は見たところ結実はないような感じでした。 |
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展望台に至る道はきちんと刈り払いがなされていました。標高もこれだけありますから景色もさぞかし‥と期待してしまいますが、施設の築造事態がかなり古いようで年季が入っており、かつ周辺の樹木がどんどん大きくなったことからさしたる展望はありません(特にいわき市街地&太平洋方面はほぼ駄目)。 |
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また、頂上駐車場もそのほとんどが風力発電設備の工事に伴い閉鎖されていました。うん、ここよりは途中にあった展望広場のほうがいいなと思われたのでそちらへ移動です。 |
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日陰もあるしベンチもあり。そして確かに眺めもいいし。 |
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というわけでここでかなりのんびりしました。あとは田村屋さんに戻るだけなので。今回は連泊とはいえこの中日はいわき市の外に出ることもなくこぢんまりとした移動でしたね。そりゃそうだ、今回の旅行の主目的はあくまで「湯治」なのですから!(本分を忘れずに)。 |
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というわけで帰着後は非加熱源泉投入多めにて湯治にいそしみました。それにしても足首の太さが左右で全然違いますね。整形外科の先生によると「腫れが引くにはまだ数ヶ月かかるかも」ということなのでそんなものなのでしょう。というわけで湯上がりにはビールをあおり‥ |
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しっかりいわき名産の「うにの貝焼き」などもご提供いただきました。でも「これも‥全部(食べきるの)は無理だな」というわけで、一部の焼き物は冷蔵庫に保存していただき翌日お持ち帰りさせていただきました(おうちでしっかり美味しくいただきました)。 |
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さて翌朝、朝湯あとの朝ごはんもなかなかボリューミーです(確かこちらの焼き魚もお持ち帰り要員となった気が)。でもパック詰め等も快く引き受けて下さったので、次回以降の宿泊時にはタッパーと保冷剤持参が必須ですね(発泡スチロール箱は車に積んであります)。うん、銚子のきみ野さんと同じパターンだぞ(笑)。 |
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男湯には先客さんありだったのでおしんこどんに女湯画像を撮ってもらいました。ご覧のとおりオーバーフローなしの加温循環湯ですが塩素臭はなし。そしていわきの鉱泉宿には珍しいというか‥ |
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なおこのあたりには「遠野」という地名もあるのですが、岩手県の同名地と同様にこのあたりにもカッパ伝説があるのですね(なぜかこの看板は東屋の裏にしまわれていたのですが)。 |
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