いよいよナミビアともお別れだぁ。


 

ナミビア最後の滞在は首都Windhoekにてのんびり。とはいってもTシャツなどのおみやげ購入行動はすぐに終わってしまい、「することないなぁ‥」とただ無為に過ごす。これならどこかでもう一泊していたほうが良かったような気もするが、まあしょうがない。オープンデッキのレストランでハンバーガーをほおばりながら「民芸品ただいま作成中、いよいよ仕上げ!」という感じのおにいちゃんの仕事ぶりを観察したり(左写真)、夜は夜でWindhoekに1軒しかないイタリアンレストランでオリックス肉(Smoked)のサラダに「こりゃうまいなぁ」と舌鼓を打ったり(右写真がそのお店)しているうちに夜も更けた。さあ寝るか。

明けて翌日は9:45発のケープタウン行きナミビア航空742便に乗るために7:30に宿(Hotel Pension Uhland)を出発。朝飯を食べる時間があって良かった。なんといっても市内から空港までは約50kmあるのだ。距離だけでいえば成田と変わらないぞ(笑)。でも市街を抜けてしまえばあとは制限速度100kmの快適ロード(カーブとアップダウンは多いけれど)、ましてや渋滞があるわけでもないから、予定通りの時刻に空港着。レンタカー会社のカウンターに鍵を返し(車のボディ損傷などのチェックは一切なし。でもこの時車内に撮影済みフィルムを一本忘れたのだった)、ナミビア国内でのアトラクションはすべて無事終了したのだった。


空港の窓越しにナミビア航空唯一のジャンボジェット(ホントに一機しか持っていないらしい)が見えている。ほかに飛行機の姿は見えないし、ま、まさかこんなデカイので行くのか?とは思ったが、滑走路のずぅっと端っこのほうにぐぐっと小さな「いかにも系」の飛行機が見えた。やっぱりな。あ、上の写真にマウスオンして下さいね。ボーイング737が出てきます。

空港内で待っている間いくつかの店を眺めているうちに、突然誘惑に駆られた。

「このタイコ、欲しい!」

幸いというか何というか、南アに渡ったら使えなくなる(はずの)ナミビアドルがまだいくらか余っている。値段を聞くと、十分に変える額だ。「タイコの皮は何という動物の?」と聞くと、「クドゥです」という返事。これで決まった、購入決定!



たたくと、少し高音の軽快な音が出る。今のところは部屋のインテリアだが、
いつか宴会において怒濤の演奏が披露されるのかもしれない(笑)

てなわけで、余計な巨大荷物荷物が一つ増えた状態で、いよいよ南アフリカ共和国に入国!詳しくは次のページでね。