![]() 画像は一部加工しています。 |
(2025年8月下旬 11/6アップ) |
確かにネット上の信頼できそうな情報でも「加齢による」がほぼ全てでした。まぁアヤシイ「これがアブナイこれで治る」系サイトがあまり無かったことが救いでしょうか(苦笑)。それにしてもこのページをタイプしている時点で61才のTakemaですが、やっぱり身体はどんどんと衰えてきているのね(しみじみ)。 |
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というわけで、この腰部術例では全国的にも実績のある病院へ(とはいえ電車で2駅先の近場です)。その診断結果はタブレットで渡されました(ページトップ画像及び下の画像2枚)。他にもいろいろ説明がありました。 |
![]() 画像は病院名が写らないように加工しています。 |
8月下旬に手術の予約をしたのですが、その事前説明時(上画像の時)に次のように言われました。 |
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何でも、今回の手術は全身麻酔を伴うために人工呼吸器装着(え、そうなの?)、しかし麻酔中は云々のため(素人なので忘れました)痰を自力で排出する機能も止まり、そのため「相当に苦しむ可能性がある」のだそうな。しかし‥ |
![]() (「あの数日」とはこちらです)。 |
長々と書くのも面倒なのであっさり書いてしまうと、「ほぼ普通に禁煙できました」。この日の外来受診日だけは「勝手にノーカウント」としたので翌日からでしたが。 |
![]() (公式サイト画像引用。上画像クリックで公式サイトへ)。 |
あとは「無い袖は振れぬ」ならぬ「無いタバコは吸えない」作戦でした。「手が震えるんじゃないかな」とか(アル中と混同)、「イライラ、ムカブチ切れ」しちゃうんじゃないかとかも思いましたが「(手元にない)タバコは吸えない」という物理的制約を化した結果、口寂しくなったときには上のタブレットを2粒ほど口にして、ほぼ吸わずにクリアした次第です。あ、自宅にタバコの買い置きはありました。 |
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ただまぁ実際のところ缶コーヒー(カフェオレ)とかは院内の自販機で買えたんですけれどね。この時は今後の流れというか、そもそも人生初めての手術(しかも全身麻酔モノ)だったのでそこそこキンチョーしておりました。 |
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電車で2駅の小岩で下りて、歩いて数分の岩井整形外科病院へ。何でもこちらの病院は「腰部脊柱管狭窄症」に関する限り術式数は全国の16%に達しているのだとか。ある意味脊柱管狭窄や腰部ヘルニアに特化した外科病院というわけです(内科外来もありますが)。 |
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個室料金は当然お高いのですが(+15,000円/日)、お金に糸目を付けなかった理由はここにあります。それは‥ |
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以前にその恩恵に与った方からも聞いていたので間違いはないでしょうというわけで、15000*5=75000円も意に介さずというわけでした。結果として総費用の全額よりはやや少ない額しか出ませんでしたが、トータルでいけばまぁ十分でした(後述)。 |
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さて手術は翌日の午後なので、今晩(21:00)からは水やお茶系以外の摂取は不可となるようです。ただお昼前から部屋に入ったので、お昼ごはんも提供されました。ミートソースかぁ。やや薄味でイマイチでしたが(当然)、想像していたよりも普通の食事でした。後日某氏聞いた話によると病院の食事は「ケータリングの会社の方針及び経費」によるのだとか。さもありなんというところです。 |
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さてこの日は入院したとはいえ事前の検査があったとはいえ点滴等もなく、「手術前の安静日」というところでした。個室だしTVも椅子や机もあるので、高校野球を見たり、持ち込んだPCで夏のお出かけ編ページを作ったりしていました。いつもと違うのは「お酒を飲みながらではない」ことくらいです。 |
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そして夕ご飯。ご飯の量が多いのですが(普段食べるのはこの半分弱)、このあと翌日は絶食ですからきっちり食べました。で、シャワーもしっかり浴びて翌日の手術に備えます。 |
![]() (間違いなくそうでした)。 |
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弾性ストッキング。もちろん初めて履きますが、医療用のストッキングで足先のむくみや血液の対流を抑止する(いわゆるエコノミークラス症候群を抑止する)ためのものなのだそうです。手術は全身麻酔なのでたぶん身体機能の多くがわやくちゃモードに入るがゆえにこういう防止策も必要なのでしょう。もっとキツイ感じかと思っていましたが案外しっくり。 |
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そしてパンツもおむつ系に履き替えて、いよいよ、いよいよです! |
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全身麻酔の場合目が覚めても意識がもうろうとする場合もあるようですが、自分の場合はすっきりしゃっきりでした。「ジャスト2時間か」と瞬時に認識し、今も覚えているわけですから間違いないです。 |
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病室に戻りましたが、まだ起き上がりの許可が出ておらず(というかいろいろと管が突いているので物理的にも無理)、そうなるとこんな画像しか撮れないわけです。 |
という記載が院内各所に掲示されておりました。ですので先生はもちろんのこと看護師さんや療法士さんが写り込みそうな写真を撮ろうとしなかったのは当然のことです。しかしそうなると‥ |
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というわけで、この翌日からの3日間はご飯系画像しか撮るものがなかったのです。まぁしょうがないですね。でもこのことはお知り合いの米沢泉美さんも同じ病院での入院手術で同じように感じられたようで、後日の2025/10に鳴子八兆でお目にかかった際にはこの件でちょっと盛り上がりました(ちなみに同じ先生による執刀でしたし)。 |
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手術当日はまだ起き上がれませんでしたし水分も「寝たまま飲める」器具を付けながらの摂取でしたが(ちなみに手術前に下剤で大は排出完了済み、小は尿道カテーテルにて勝手に排尿していました)、翌日の朝、状況を確認後は立ち上がる許可が出て、カテーテルも外されました。 |
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点滴も徐々にその数が減り、この日のうちになくなりました。つまりは自由に歩けるようになったわけで、まだまだ残る痛みを除けば「普通の人」に戻ったわけです。で、持ち込んでいたPCで「夏のお出かけ編」をアップしたり高校野球を見たりとの平常行動へと戻りました。普段と違うのはお酒とタバコがないことかな。ま、そのために制作作業がずんずんと進んだわけです(他にやることもないですし)。 |
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ご飯はそれほど薄味ともいえずまぁ美味しかったのですが、いかんせん行動可能範囲が室内とトイレと自販機(1台のみ)しかないので退屈ではあります。でも院内にはWiFi電波も飛んでおり、個室なのでTVもイヤホンではなく音を出せるわけでゼータクですよね。以前ギックリ腰で搬送され入院した時は、どうやって日中の無聊をこなしていたんだっけ?(あまり覚えていない)。 |
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さてしかし、撮影対象及び行動範囲が極端に限られる中、変化ありで撮れるものといえばもうご飯しかないわけです(大笑)。普段はこんなに白飯を食べないんだけれどなぁ、まぁ一応手術後の体力増強を図らねばということで一切残さず完食しておりました。 |
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ところで2025/8は下旬といってもクソ暑かった全国でありまして、予想最高気温も青森で32度(前日より2度以上低い)って何よ!もう日本全土がとち狂った夏となっていました。いっぽうで入院している個室内は常に25.0度に保たれており快適でしたが、退院後は最高37度の世界に出なきゃいけないんだなと思うと「ふとんの国の王様」たる今の自分を有り難く思うわけです(何のこっちゃ)。 |
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またもお食事。いや悪くもないですよ本当に。入院初日昼食のナポリタンを食べたときは「うむぅ、こんな感じ(のご飯)で数日間過ごすのか」と気が重くなりましたが、あのご飯以降はだいたいOKでした。左上画像のチャーハンも案外味があって合格点。 |
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多くの御輿があちこちの道路を廻っているようでしたが、病室から見えるこの道を通っていったのは左上画像の1台だけでした。こちらは外にも出られないので感謝です。夕ご飯の豚肉焼き、しっかり味が染みていて病院食とは思えないほど(右下の酢の物はかなり薄味でしたが)。 |
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明けて退院日の朝となりました。朝食は初めてのパン2枚、何だかはるか昔の給食を思い出します。バターやマーガリンはなくジャムのみで、これは「シチューに浸して食べてね」という無言の意図を感じずにはいられませんしもちろんそうしました。そうなると牛乳ウマー♪でもありますし。 |
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のべ5日間を過ごした個室、15,000円/日の+でしたが、実にゆっくりと快適に過ごすことができました。 |
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との通知が!これにはびっくりしました。大きく焼け太りしてしまった(笑)。やはり保険には入っておくべきですね。ただし当然のことながら、これまで払い込んだ保険料の総額からすると全然元は取れていないことを申し添えます(大笑)。まだこれくらいの手術ですからね、そもそも保険とは「いざ(にっちもさっちも)という時のための準備」ですから。 |
(歩いてはいますしバイク通勤もしてはいますが) |
(2025年11月追記) |
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ただ、少なくとも個人で加入していた保険については20歳台後半からの契約なので、これまではるかに多くの保険金を支払っていたはずですので念のため(笑)。 |
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