− 2015/8 キューバ旅行記(4) 日本からは「その日のうちに」キューバ到着! −



海外に出かけるのに都営新宿線を使うのって初めてだ。地下鉄本八幡駅にて。

さてそんなわけで10連勤くらいから明けた2015/8/4、いよいよTakema&おしんこどんの夏休みの始まりです。いよいよキューバの首都ハバナに向けて羽田空港から出発するのですが、出発時刻が17:40にもかかわらず、また乗り替え地トロントまでのフライト時間が12時間もかかり、さらにはそこで乗り替えてハバナまでさらに3時間半もかかるにもかかわらず、



ま、そのぶん帰りはとてつもない時間がかかっちゃうようにもみえたりするわけですから、細かなことは言いっこなしというわけで。今回は余裕を持って出発したので、羽田で比較的ゆったりと時間が取れます。というわけで、



飲んで食べて、ついでにラウンジでのんびりすることにしました。知らなかったんですが、自分の持っているクレジットカードでもラウンジの利用が可能だったんですね(別にゴールドカードじゃないです)。これからは成田でも羽田でもいそいそと使うぞ(笑)。おしんこどんも家族カードを持っていたのでラウンジを‥あれま何と貸し切り利用しちゃいました(びっくり)。



そんなこんなでお時間となりまして搭乗口へ。エアカナダでまずはトロントを目指すわけですが、ここで大切なのが「最後の一服」。これから12時間禁煙を余儀なくされる‥のは当然ですが、何と乗り替え地であるトロント空港内には喫煙所がただの1つもないという情報をつかんでおりまして、となると乗り替え時間+ハバナまでのフライトも合わせてこのあと17時間+α以上禁煙を余儀なくされるというわけです。こりゃきついなー(もっとも、そういうもんだと開き直ってしまえば別に我慢は出来ます。ただしそれは「いつかは吸える」という大前提があっての我慢でして、「ならば一気に煙草をやめられるか」とはまったく別次元の問題です=防御線)。



そして機内へ。カーテンのすぐ向こう側には極楽浄土ビジネス席がちらりと見えておりまして、あの快適さはかつてバンクーバーからの仕事帰りに偶然知ってしまったわけなのですが、いかんせん国際線のエコノミーとビジネスってC/Pが悪すぎます(要は高杉晋作ってぇことです)。フェリーの個室確保についてはやぶさかでないTakemaも、ここは当然のごとくエコノミーを選択です。で、でもね!





そうなんです。この飛行機を予約したのはすでに半年も前の2015/2でありまして、まだ予約がそれほど入っていなかったこともあり、この足もと広々の「プレファードシート」を選ぶことが出来たんです。もちろん1万円程度の追加料金はかかりましたが、この足もとの広さ、前が壁(ビジネスクラスとの境界)なので前席の背もたれが迫ってくることもないし、さらには窓際席は3席が基本のところここだけは2席であり横の人に気兼ねすることもない‥これはC/Pが十分に高いじゃないですか!これなら12時間ものロングフライトも快適に過ごせそうです(というかバッチリでした)。

ただ、こういう美味しい思いを経験してしまうと、普通のエコノミー席には戻りたくなくなっちゃうんですけれどね(苦笑)。ま、今回が特別ということでそうそうチャンスもないとは思いますが。



そしていよいよ出発です。連日35度のクソ暑い日本よサヨウナラ、われわれはいざキューバ‥あ、キューバもこの時期は暑いんだっけ(残念)。

機内ではすることもないので映画を見たり(ラインアップはイマイチでしたが)ワインを飲んだり(もう最初のドリンクサービスから「White wine please, so can I take two?」というわけでおしんこどんの赤ワインと合わせて4本キープしたりしていました。シンガポール航空とかだとグラスに注がれておしまいなんですが、エアカナダはミニボトル配布式なのでありがたい)。

そうそう、以前の仕事でしばしばエアカナダを利用していたときは不満の多かったアテンダントのサービスですが、前回(オーロラ編2012)で「あれ、随分接客が丁寧になったぞ」といい意味で意外に思ったりしたわけです。今回のCAも対応はよしよしで、うんエアカナダ、だいぶよろしいぞという感じでした(液晶パネルのサーバーがすぐにダウンしちゃうのは相変わらずでしたが)。

夜間飛行ゆえ夜中にはこっそりサンドイッチとカップラーメン(希望者)のサービスがあります。しかしこのあと結構喉が渇いてしまい、帰路は頼むのをやめようと思っていたらしっかりおしんこどんが頼んでいたのはここだけのヒミツです(笑)。あ、エアカナダに限らずもともとエコノミーの機内食には期待していませんので念のため(要は大したことない)。

さてそんなわけで定刻16:45にトロント到着。なぜかトランジット客にも税関のゲートをくぐらせる(カード提出)のには何の意味があるのかなと思いつつ搭乗口へ(ちなみに荷物はスルーで預けられたのでピックアップは問題なし)。



乗り替え時間は1:15ととってもスムーズ(タイトともいう)、搭乗口まで来たらもうそれほど余計な時間を過ごす必要もありません。空港内には無料のWiFi電波が飛んでいるのでノートPCとスマホでネットに書き込んだりして‥たぶんキューバではネット接続も難しいだろうから‥その読みは正解で、キューバ滞在中は1度もネットに接続しませんでしたし出来ませんでした(笑)。

ついでに確認したのが日本のキューバ大使館で発行してもらったツーリストカード(右上画像マウスオン)。これがないとキューバに入国できず初日にして旅が終わりますからね(苦笑)。



そんなわけでAC1598便に搭乗。コックピットのドアが開けっ放しになっているのは何だか「古きよき時代」を感じさせられますがもちろんこのあと閉められました(当然)。この便でもプレファードシートを指定していましたが、その必要はあまりなかったかも(フライト時間3時間半ですからね)。


定刻に動き出したAC機ですが、どうやらかなりの離陸待ちのようでなかなか飛び立ちません。飛び立ってからの機内アナウンスで「到着は約20分ほど遅れる」と言っておりました。ただでさえ到着が夜なのですからあまりいいお知らせではありません。

飛び立ってしまうと眼下にはトロントの街並みや五大湖が見えたりして景色はなかなか。すぐにアメリカ領内に入りましたがそちらの方は雲が多くてあんまし下が見えないなぁと思っているうちに日が暮れました。



さてこのトロント−ハバナ便ですが機内サービスは国内線並みで、基本的にソフトドリンクのみ無料、食事の提供も基本的にありません。って、それじゃ右上画像のハンバーガーは何だよ!と即座にツッコミを入れたくなる方々もおられるとは存じます。これは「保険」でして、予約時にリクエスト(有料)しておいたものなのです。

というのも、そもそもハバナ到着予定時刻が21:30なのですが、そう順調にイミグレやバゲージのピックアップが終わるとも思えませんし、空港からハバナ市内まではタクシーで約30分、おっとその前に両替も済ませておかなければなりません。とあるツアー客のレポートに「全員が空港から出発する準備を終わらせたのは午前0時を回っていました」ともあり、「これはへたをすると夕食を食いっぱぐれるぞ」と考え、機内で軽食をと考えたわけなのです。

Takemaは機内で食べましたがおしんこどんはそのまま持ち出すことに。それが実に正解でして、このあとわれわれ宿に着いたのはまさに日付が変わる頃。小腹を満たす食べ物として十分に役立ってくれたというわけです。さすがにこの時間に食事が出来る場所もなかったようだし大正解でした。



飛行機は雷雲を避けてやや遠回りしたせいか、約30分遅れでハバナ空港に到着です。すぐ向かいにはパリからのエールフランス機(こちらの機材よりはるかに大きい)が止まっており、これが出発便なのか到着便なのかでイミグレや荷物のピックアップ、そして両替行動に至るまでのすべてにかかる時間が変わってくるはずですが‥(残念ながら到着便でした)。

イミグレはさして混んでいるわけでもなくまぁまぁ順調(たぶんエールフランス&エアカナダ機が相次いで到着ということからか係員を増員していたと思われます。ちゃんと計画的に配置していたようです)。そのあとなぜか手荷物検査があり(ノートPCはデイパックから出しませんでしたが問題なし)、ここまではほぼスムーズに。しかし!





いやぁこの待ち時間は長かった!宿に到着後コスタリカの方とわいわい話しているうちに空港の荷物の話になり「あれはひどいよね、平気で1時間とか待たせるし」というお言葉に「なるほど、あれがある意味デフォルトなんだ」と妙に納得した次第です。ただし実際の待ち時間はは30分くらいだったかも。それにしても「ズラーっ」と出てくるのではなく「パラパラっ」と出てきたのはなぜなんだろう?(苦笑)。

税関では荷物を調べられている人もいて「開けられたら面倒くさいなぁ」と思いつつ(ちょっとお酒が多いので=Takema消費用2本なんですが)、そのままカードを出してスルーでした(さすが日本のパスポート!と思うことにしました)。

さて到着ホールへ。次にするのは両替です。インフォメーションで場所を聞くと「ホールを出て右側にCADECA(外貨両替所)がありますのでそこで」ということで、おしんこどんに荷物を見てもらうことにして外へ。





ちなみに「info‥」という文字につられて左上画像のカウンターで質問したわけですが、もしかしたら国営系ツアー会社「インフォツール」のカウンターだったのかも知れません(もっとも自分に限らずいろんな人が質問していましたから実質的にはインフォメーションカウンターだったような)。

で、ホールを出たらそこはむわっとした空気と、そして‥煙草のにおいが!というわけで、両替の列に並ぶ前にまずは一服(笑)。いやぁクラクラきたなぁまったくもう(嬉)。約19時間弱の忍耐行動、これにて終了の一瞬でありました。

このあとは当面の旅行費用として日本円10万円をCUC774.55に両替し(この時のレート:1CUC=129.1円)、これでしばらくは生きていけます。

そんなわけで空港から市内へ。さっきのinfoturに聞きにいったら、そこにいたドライバーに「タクシーか?」と聞かれたのでお願いすることに。まぁある意味公式な場所で声をかけてきたドライバーなので大丈夫だろうと思い市内までの料金を聞いてみると「30CUC」とのこと。雑誌「旅行人」の相場と同じだったし、もう23:00を回っているのでそれでお願いしたことはいうまでもありません。

ちなみに市内から空港へは日中20CUC、深夜&早朝は25CUCが相場のようで、空港発の場合はそれより高いのが普通のようです(往復とも当局にタクシーチャージを取られているようには思えませんでしたが)。



そんなわけでガラガラの道路(さすがに舗装の穴等はありませんでした)をひた走りハバナ市内へ。この日の宿(2泊予定)は新市街にありましたが、カサの「見つけにくさ」にもびっくりしました。特にこの日の宿はマンションビルの6-7Fにあったことから、自分では見つけられなかっただろうな。運転手さんも途中で自分の宿情報シート(地図&電話番号等)を何度か確認し、電話を入れてやっと見つけてくれました。でもチップの要求はなしで感謝。

今後キューバとアメリカの交流が深まるにしても、チップの習慣まで「輸出」してはほしくないものです。歴史的必然性があったならともかく、少なくとも革命後のキューバに「チップ」なる習慣はなかったはずですし、それはこれからもそうあってほしいものなのです。



そんなわけでお宿に到着。ちょっと変わったエレベーターを昇って6Fへ。あ、でも部屋は内階段を登った7Fにありました。ふりかえればキューバ滞在中の中でもそこそこいい感じのお宿だったのではないかと思います。

最初に出迎えてくれた男性は実は宿の方でもなくコスタリカから来た旅行者(兼ガイドかも)。でもこの方とオーストリア人の2人がちょうどレンタカーを借りてぐるっと回ってきたところだったので、道路状況ほかの最新情報を仕入れることが出来て何よりでした。そんなわけで2AMころに就寝。時差ぼけ?この時間まで起きていればもう問題ありませんって(実際、この翌日以降時差ぼけに苦しむことはありませんでした)。

この翌日はとりあえず市内観光です。今度ハバナに戻ってくるときにはもう帰国前日だしね。

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