- その3 今年もおじゃました「味乃や」さん、やっぱりほっくりあったかゆったり。 -
十勝のど真ん中を横に突っ切る広域農道をぐぐんと進んで音更経由で帯広へ。この時期でもまだ元気いっぱいのヒマワリくんたちを見つけちゃいました。でもどうやら種取り用ではなく、このあと土にすきこまれて畑のこやしになっちゃうんだとか。
こんな「僅かな夏の名残り」を楽しみながら、昨年に引き続き味乃やさんに到着です。さすがに1年ぶり、しかも最初は「Takemaです」と名乗らなかったこともあって(もとよりお店の方々は普段インターネットを見ておられないので、本名で言うしかないのですが)、「ん?この人たちは?」と一瞬記憶の糸をひもとかれる雰囲気もありましたが、「くまばいく@てっちゃん&ゆんさん」、そして去年も全く同じ時期におじゃましたことを申し上げると、どこかで見た記憶のある封筒をささっと出してきて下さいました。何とそ、それは‥
実は去年味乃やさんを初めて訪問したあと、拙サイトで作った味乃やさん関係のページ(こちらですね)をプリントアウトして送らせていただいてたんです。しかし1年という月日は短いようでいてしっかり長く、実はそんな手紙を出していたことすらもすっかり忘れていたTakemaだったのですが、出された封筒にある宛名書きの字、そりゃたとえば犯罪捜査であればどうあがいても動かぬ物的証拠となること必定の(まだ悪いことしてないけどね)、まごうことなきTakemaの筆跡だったのでした。うわぁ、恥ずかしながらすっかり忘れてましたわ。
さて、急に訪れたわれわれの正体が知れてからは急に話が弾みます。去年こっそり完熟のトウキビをいただいたこと、今年はかなりライダーの方が多く訪れてくれたこと、てっちゃん&ゆんさん@くまばいくペアは今年来てくれるのかということ、ちんさんご一行&二輪便利帳ウェブサイトのこと諸々云々。おっと、そういっているうちにもしっかり豚丼&ラーメンが出てきました!
というわけで、1年ぶりの豚丼&ラーメンだもんね。とってもおいしかったんだもんね♪
少食Takemaゆえ、通称くまばいくセットのオーダーはまたしても叶いませんでしたが(というか最初から諦めまくってます)、おしんこどんとたまにトレーごと交換したりしてそれぞれの味を楽しみます。う〜ん、しっとりとしたお味がまた何とも嬉しいです。お蕎麦を食べてからまだ数時間しかたっていなかったこともあり(実はその他にも「手紙をくれた方にはサービスしなくちゃね」系の1品までいただいちゃってましたので)、完食後はお腹がパンパン♪まぁこれからまた車を運転しなきゃならない身としては少々困る点もあるのですが、まぁそれは言いっこなしということで。
食後は帯広市内の銭湯情報(銭湯といっても天然モール温泉なのだそうな)をしっかりとお聞きしました。今回は行かれるかどうかわからないけれど、源泉が湯船の下からブクブク系の銭湯まであるとは驚きでした。住所も電話番号もお聞きしたし、いつか必ず行こうっと。
というわけでこのあと峠越えで音別までのR38ドライブは、危惧していた通り猛烈な睡魔との戦いとなりました。きわゎ、あんまりにも眠いっ!そりゃそうだ、お風呂入ったあとにお腹いっぱい夢いっぱいモード全開状態ですからね。それでも何とか北海道のみならずまだ見ぬ未知の世界へおしんこどんともども永久に旅立ったりすることはなく、すでに日もとっぷりと暮れた17:50、この日の目的地「YAMANONAKAカムイミンタラキャンプ場」に到着です!
ここカムイミンタラ@3回目(ちなみに1回目レポ=1999年&2回目レポ=2002年)には今晩と明晩の2日間泊まることになります。連休初日の夜とはいえ、やはり台風の影響を危惧してか他にキャンパーの姿はありません。われわれはテントではなく管理棟に泊まることにしていましたから雨でも特に問題はないのですが、幸い今のところ雨の気配はなし。ちなみにこの日関東地方には大型台風が上陸して大変なことになっていたみたいですけれど(他人事)。
夕食後は早々とうつらうつらコックリコックリうたた寝モードになってしまったおしんこどん。何と8:00過ぎには早くも「おやすみなさぁ〜い」。というわけで、カムイミンタラキャンプ場の管理人宮代さんとTakemaは、ストーブを囲んで夜遅くまで車やらバイクの話で盛り上がっていたのでした。あぁ至福の秋の夜長ですなぁ(しみじみ)。