「天然温泉 海石花」詣でと風力発電見物



おおーっ、海沿いに風車が!実はものすごい数でした。

(2009年11月3日)

この2日前には福島のいわき市界隈に車で行ったわけですが(その時のページはこちら)、まるで夏のような陽気でありました。しかし!あの日の夜から天気が崩れ11/2には一気に寒気が流入し、東京では11/2夜に

この寒気は全国的に大荒れの天気及びかなりの降雪をもたらしましたから、記憶にある方もおられるのではないかと思います。でもTakemaは11/2の段階で「明日は天気も落ち着くだろうし、久々にバイクでミニお出かけしようかな」という気持ち満々だったわけですが、その前夜、窓の外では何だかその野望を打ち砕くような雨と風が吹き荒れておりました。

明けて3日。7:00に起きて外に出てみると‥快晴。また風もそれほど強いものではなく、最近「横風ビビラー」であるTakemaでもそこそこ走ってこられそうです。ただ気温が低いようなのが気になるところですが、冬というほどの寒さでもないし、ジャケットの下にもう1枚着れば何とかなりそう(な気がしました=間違いの元)。ということで8:00に出動!

走り出してすぐ、「上はともかく下半身が寒いなー」。そう、オーバーパンツを着てこなかったのであります。「しかしまぁ、日が高くなるにつれて気温も上がるだろう」とたかをくくって市川ICから高速で千葉方面へ。しかーししかし!

町乗りと高速巡航では風の当たり方がまるで違うのは言うまでもないことですが、それにしてもねー。体感温度に慣れるまでしばらくは「下半身貧乏揺すり系ダンス」を余儀なくされましたわ(笑)。ちなみにこの日は「今回の寒気流入のピーク日」だったそうです。

宮野木JCTから東関東道へ入ります。ええっと、お願い神様許してネクスコ東日本!ということで路側帯に停車。そこで何をやったかというと‥。



そういえば50000km越えは去年の12月でしたから(詳しくはこちら)、一年弱で5555km走ったということになります。なかなかやるじゃんTakema‥いや、このうち3000kmちょいは今夏の北海道でしたから、それを除けば2500kmくらいか。全然走ってないじゃんTakema(苦笑)。

さてそんなわけで当初の計画通り佐原香取ICにて高速を下り、ここからは国道と県道をつないで茨城県へと進みます。するとやがて‥



おおおーっ、ここは風力発電地帯!

ここに来るまで全然知りませんでしたが、このあたり(茨城県神栖町、千葉県銚子市及びその周辺)は今や風力発電の一大基地となっているんですね。あるサイトによるとその数は全部で57基!(2008年10月現在)。いやぁ、このあたりにこんな風景があるなんて全然知らなかったぞ。これってもう少し宣伝してもいいんじゃないかな?

さて風力発電についてはまたこのあとも出てきますが、この風力発電道沿いにあるのが本日のメインイベント、

なるほど、噂に聞いたとおり外観は温泉施設というより「会社の事務所」ですね。何でも地元の会社が社員向け保養施設建設の一環として源泉掘削を行ったところ、「いい湯が出た」というわけで一般にも開放することにして建設された施設なのだそうです。

受付には「源泉かけ流しの温泉です」との大きな掲示があります。このあたりで「源泉かけ流し浴槽のみ」の温泉施設は結構貴重です。入浴料は地域柄高めではありますが、犬吠埼界隈の温泉ホテル(1000-1200円)に比べればましですし、家から比較的近いことを考えれば十分許せる範囲といえるでしょう。

それに何よりも、まだ知名度が低いからかかなり空いています!Takemaは10:30頃に到着したのですが先客は2名、そのあとはTakema退館時に至るまで次のお客さんはゼロ。一応祝日なんですけれど(笑)。

なお、入浴料金は曜日によっていろいろな割引があります。この日(祝&火曜日)は「シニアデー=60才以上の方は入浴料600円)」でした(右上画像マウスオン)。ちなみに「土日祝日はガラポンの抽選サービス付き!(左上画像マウスオン)。Takemaはめでたく3等をゲットしたというわけです。

受付でで下足箱の鍵を預け、代わりに脱衣場ロッカーの鍵をいただきます。うん貴重品管理等を含めてなかなかいいシステム。では脱衣場へ。

洗面台が3つ、ドライヤーや身だしなみセット(櫛の無料貸し出しもあり)も完備されており、また「風呂上がり用の冷たいお茶」までも用意されていて、サービスにはかなり力が入っているといえるでしょう。なお脱衣ロッカーは1つ1つの大きさがかなり大きく、タンクバッグにライディングジャケット(かなりかさばる系)、そしてその他の服を入れても余裕でした。まるで「ライダー様一行のご利用を前提に」しているような感じです(笑)。

ではではお風呂、源泉かけ流しのお風呂はいったい?



黄土色というか薄黄色の濁り湯が広い湯船全体に満たされています!見た瞬間、「これはタダモノではないぞ」と実感してしまうようなインパクトです。

ちょうど窓の真正面から太陽が差し込んでいる関係で、全体を撮った左上画像は随分暗いものになってしまいましたが、実際は「明るい室内まぶしい湯船」といった感じでヒジョーにいい気分。

源泉は竜の口?から落とし込まれています。泉質はナトリウム-塩化物泉で、なめてみるとかなり濃い塩味+やや苦みを感じます。源泉温度は28.7度(湧出量は180リットル/分/動力)とのことで当然加熱してはいますが全てかけ流しです。男女とも内湯*1のみで露天湯はありませんが、Takemaとしてはあまり露天にこだわらないのでこれで十分満足。

お湯の濁り加減はこんな感じですが(左上画像マウスオン)、この日持参していたのは偶然防水カメラだったので湯の中でもパチリ(右上画像)。オレンジ色の浮遊物がたくさん見えています。ちなみにカメラメーカーは「温泉にはつけないで下さい」と説明していますので念のため(笑)。もちろん使用後は真水で念入りに洗浄しました。

食塩泉ゆえに予想していた浴後のポカポカ感は思ったほどでもありませんでしたがお湯的にはかなり満足です。寝坊した冬の休みの日などにまた来るでしょう、半額券を握りしめて(笑)。

さてそんなわけで出発です。せっかくなのでこの海岸沿いをしばらく走ってみましょ。



景色はご覧の通り。この向こうはすぐ太平洋なのであります。



唯一の観光施設といえる展望台からはこのような風景が広がっておりました。



反対側を見てみると、ずっと遠くに千手観音のようなプロペラ群が見えました(右上画像マウスオンで拡大)。



一番簡単に下まで行かれるのはスバルが設置したこの機器です。真上から風切り音が聞こえます。

【Movie】 「くるくるくる」 FLV形式、754KB、12秒
さて、走っているうちに銚子大橋まで来てしまいました。そろそろ昼ご飯を‥でも市場界隈の食堂はどこも高いんだよなぁと思いつつ、市場駐車場入口の信号待ちで止まったところでふと横を向いたら客引きのおじさんと目が合ってしまいました。「どうぞいらっしゃい、すぐ入れます!」。

その言葉に負けてついついバイクを駐車場に止めてしまった小心Takemaでありました。前にも一度入ったことがある店でしたがまぁいいや。



というわけで海鮮丼を注文。ネタは悪くないが‥やっぱりこのあたりの食堂は高いなー!

もっとも滅多に食べに来るわけではないので「地域経済に貢献したからまぁいいや」ということにしておきましょう。

食事後は犬吠埼にも寄ることなく、126号線から広域農道経由で多古道の駅へ。ここでおしんこどんに「今多古にいるんだけれど、多古米買ってく?」と電話をしてみると「米はたくさんあるからいらないよ」とのことで、ここでも何も買わずに帰ることに(ちなみに千葉県産のお米の中でも多古米はちょっとブランド米なのです)。帰りの高速は「健気に法定速度厳守で」帰ってきました。だってまだ寒かったんだもん(笑)。

はー、これからは「耐寒ツーリング」の季節ですね(嘆)。

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