− その14 川湯温泉でとことん宴会&さわやかな朝っ!−

そんなわけでくまげらさんと5人で味楽寿司さんへとレッツらゴー!と、お店の前で雪を掻いていたのはご主人でした。

ちなみにこの旅行の出発前、「連休最終日の夜だし、もし臨時休業だったりしたら洒落にならないぞ」と思って一応営業確認の電話を入れていたTakemaでしたが、その時名前などは一切名乗らなかったわけです(名乗るタイミングを外したとも言います)。そもそも2009年の夏以来約1年半おじゃましていませんし、お店の方がわたしを忘れていても全然不思議じゃないと思っていたのですが‥。でもお店の前まで来てみるとご主人が雪かきの手を止めて、

とおっしゃって下さるではないですか!「はい、もちろん覚えてますよ。印象の濃い方でしたからね」とおっしゃったかどうかはともかくとして(笑)、これまた嬉しい話なのでありました。というわけで店内へ。カウンター席が空いていたのでせっかくならずらっと座ってしまいましょう!ちなみにこの日初めてお会いしたくまげらさんの両サイドはTakemaとおしんこどんが押さえました(笑)。



そんなわけでまずは乾杯!ビール派と日本酒派に分かれてます。

というわけでしばし歓談スタート。ところでくまげらさんは拙ウェブサイトの全ページを読破なさっているという何とも嬉しい方なのであります。拙サイトは旅行サイトゆえ(そのほとんどがちょっとマイナー系)、そして温泉(「変なところ」を含みます)もバイクもキャンプも、さらにはバンジージャンプもなどという「ある種バラエティに富んだ」、そして「ある種節操というかまとまりのない」サイト構成ですから、なかなか全ページを読んでいただけることは期待していないので何とも有り難いことです。

しかもくまげらさんは道内在住の方ゆえ、拙サイトに記載されている道内各所も「お、ここは?」とお思いになったらすぐ訪問!札幌のひろ田さんや蟠渓温泉のひかり旅館さんなどにも足を延ばしており、そしてこの夜のラルゴさんにもこれまですでに複数回宿泊なさっているそうです。それにしても何ともフットワーク軽々ですね(笑)。

さていったん話を味楽寿司さんに戻しましょう。まずはおつまみとして「イカづくし」をいただきます。イカ刺、イカゴロルイベ、イカ塩辛に何と根室の地酒「北の勝」まで付いて全部で1260円という格安値!しかし全4品の集合写真を撮らずに大失敗!(話に盛り上がっていたからということにして下さい)。というわけで、右上画像は味楽寿司さんサイトから借りてきたものですのでご了承下さい(右上画像をクリックすると新規ウィンドウで味楽寿司さんのページが開きます)。
ちなみに「イカゴロ」とはイカの内臓を意味します(関東では「わた」ですかね)。で、その内臓を日本酒と醤油等で味付けされたタレに漬けた上で(内臓部分を破かないようにするのが大事)、あらためてイカの身で包んだ上で冷凍すると「イカゴロルイベ」の完成だということです。もちろん食べるときはルイベですから半解凍をいただきます。
気がつけば北の勝をいったい何杯飲んだだろう?というあたりで、本日メインの夕ご飯「特上生盛り寿司」が登場です!せっかくなので冷蔵ショーケース上にずらりと並べた状態で写真を撮らせていただきました!(これも「カウンター独占」の賜物(笑))。



にょほー、いつもながら美味しいお寿司をタンノーです!

ちなみに上のコメントでは「にょほー」とか「美味しい」とかいう単語を簡単に使ってますが、味楽寿司さんサイトにもある通り「オホーツク産と釧路産」が等距離で入ってくることからくるネタのバラエティさと新鮮さはかなり確かだと思います。もちろんお値段が特段に安いわけではありませんが、関東界隈の「回らない寿司屋」とはお値段もかなり違います。

そんなわけで、2009冬の初訪問時には店内の大相撲絡みの飾り付け、そしてご夫妻の優しいお人柄についつい「一杯一杯復た一杯」と次々に杯を重ね、さらに2009夏には3夜連続で訪れてしまったTakemaが言うのですから、根拠はないけれど間違いありません!(笑)。

そんなわけで最後に恒例、ご主人を交えての記念写真です。あ、くまげらさんも一緒に入ってくれています(お初画像)!さーてそれではラルゴに戻って‥あれ、何だか両母は寒いのか妙に足取りが軽いというか早いぞ!(右上画像マウスオン)。画像ではわかりませんが、まだこの時は風もそこそこあったので時折雪も巻き上げられて寒かったんです。

さーてそんなわけで暖かいラルゴに戻ってまいりました!ここからはわれわれ4人+くまげらさんに根津さんを交えて6人で大宴会?(笑)。1Fフロアにはファンヒーターが点いていましたが、まずはくまげらさんご持参の大量薪で暖炉に火を入れましょう!



はい、火が入りましたね。ミーティングテーブル上にはまだ何も載っていませんね。しかしこの数分後には‥



くまげらさんが怒涛の大量宴会物資を搬入してくださいました!(右上画像マウスオンで乾杯画像に変わります)

いやはや、まさかこれほど大量の物資をご持参くださるとは思ってもみませんでした。しかも帰宅後に知ったのですが、この「北の勝 搾りたて」(限定生酒、根室市の碓氷勝三郎商店が醸造元)ってかなりのレアものだったんですね。クイクイいけるお酒だなぁとは思っていたのですが‥そんな限定酒までお持ちいただいたとは感謝の極みであります!



嬉しそうにグラスに「魂」を注ぎ込むくまげらさん(笑)。それではいただきまーす!6人で乾杯っ!



しかもレアものはこれだけではありません!実は北見産の地ビールである「オホーツクビール」までもご持参いただいておりましたっ!

この地ビール、恥ずかしながらその存在さえ知らなかったわたしなのですが、調べてみたら結構意欲的な営業を行っておられるようで、何と注文販売で樽生ビールも地方発送しているのだそうです。おっとここでピピーンときたTakema‥


(あ、3/15現在まだ公式発表してませんが、今年のくまTakemaオフは5/28.29に決定しております)

「くまばいく」のゆんさんに相談‥いや、これはしなくてもいいか(笑)。ゆんさんにはこの場を借りてこの件をご報告申し上げるとともに、とある筋からの情報によると今度のくまTakemaオフには、何と上記画像に出てきた「北の勝 搾りたてをご持参下さる参加予定者」がおられることをお伝えいたします。釧路方面から云々ということですので、常連の皆様には「どなたがご持参下さるか」おわかりかと思います(笑)。もちろんまだ予定は未定のお話であることをご了承下さい(笑)。

なお机上にあったお酒はそればかりではありません。何と!くまげらさんは蒸留元のある屋久島でも入手困難な焼酎「愛子」までご持参下さったのであります!うっそー、やだー、信じられなーい!(40代半ば過ぎのTakemaが発する「心の叫び」というか感嘆の響きとお考え下さい)。またおつまみも、斜里の「鮭鱒舎(けいそんしゃ)」製造の逸品鮭とばをはじめとして(画像がないのが残念ですが、お酒にばっちり)そのほかいろーいろな品々及び情報をいただきました!さすがというべき地元人脈!

さてしかし!くまげらさんにこれほどまでの歓待をいただいてもTakemaにはお返しする物がない‥。Takemaも出発前に「かさばらないもので何かおみやげになるものないかなー」とは一応は考えていたのであります。でもなー「地元市川三番瀬の新海苔」じゃまるで中元歳暮の世界だし(笑)、ん?そういえば以前のメールにあったあの地図はどうだろ?と思い当たりました!(というか、実は「あの地図を拝見したいのでできればご持参いただけますか?」とのリクエストもいただいていたのですが(笑))。

そんなわけで、以前「はじめてのつがる湯めぐり」時に作った津軽エリアの共同浴場分布地図を差し上げることにいたしました。約5年前に作ったものなのでデータは古くなっていますが、お役立ていただければ幸いです‥。なお、このあとの宴会画像は根津さんからご提供いただいたものとの混在になりますので色合いがだいぶ違いますがご了承下さいませ。

さて津軽エリアの地図を広げてみると、くまげらさんも興味深くご覧下さっていたので一安心(ただし右上画像はヤラセ撮影画像です。ちなみにTakemaは地図でもなくくまげらさんでもなくカメラでもない「あさって方向」に目線を向けてますがなぜだろう?)。まぁそんなことはともかくとして、かの地図の温泉記載に関する評価マークはあくまで現地訪問前にネット情報から感じたTakemaの主観評価によるものであることをご了承下さいねー@くまげらさん。

あ、右上画像ではくまげらさんが「何かの冊子」を興味深くご覧になってますね(笑)。でもこれは何かというと‥



そう、例のばんえい競馬の専門誌でありました。決め手を欠くTakemaでごめんなさい(笑)。

このあとはお酒は入るし根津さんを交えながらの温泉談義はもちろんますます濃厚になるし、そしてさらにTakemaはへろへろになってくるし?(笑)。



こんな記念写真といえばまだ可愛い部分もあるんですが(笑)、



いやー、両母とおしんこどんを目の前にしての「浮かれTakema」です(笑)。

ちなみに学生時代から「お酒が入ると最後の方は記憶がなくなる」Takemaなのですが、根津さんが「さて、1:30になりましたからそろそろ打ち上げましょう」とおっしゃったそうで?(くまげらさん談)、お開き後にはさっさとお風呂に入ってきたTakemaでありました(ん?これって一番危ないパターンのような?(笑))。湯上がりに、これから湯に行くくまげらさんとすれ違ったわけですが(これはしっかり覚えてます)‥

というのもこの日は三連休の最終日。明日からは世の中全体が「平日」として元気よく動き出すわけです。もちろんくまげらさんも勤労者としての職務を全うすべく邁進(出勤)なさるわけで、何とかお見送りをば‥と思っていたTakemaだったのですが、要は「その時間に起きられなかった」わけですね(苦笑)。

え?「Takemaの職務というか仕事はどうなってるんだ」って?いやぁ‥ユウキュウトッテイテゴメンナサイ(各方面各位)。



明けて翌朝。誰よりも遅く目覚めたTakemaの起床時間は7:45くらいでありました。というか「はよ起きんと根津さんの迎えが来ちゃうよ」というおしんこどんの声でようやく起きたわけなんですが(笑)。もちろんくまげらさんはとうの昔に野上峠方面(網走方面)へと走り去ったあとでありました(ごめんなさい)。

この日の朝食は御園ホテルの朝食バイキングを(昨夜のうちに)お願いしていたので、またもや根津さんの車でホテルまで移動‥なのですが、



いやぁ、昨日とはうってかわった最上天気っ!上富良野のスノーモービル当日と同じくらい、いや雲が端っこにも全くないぶん今日の方がさらに好天といえるのではないでしょうか?昨日がこの天気なら冬の摩周湖も存分に‥いや、冬の北海道旅行は「行程通りに移動できるだけでもラッキー」なのですから贅沢は言いますまい。それに「ちょっとは宿題も残しておかなくては次回訪問時の理由付けがなくなる」ともいいますんで‥。

朝食後、「出発」まではしばらく時間がありましたので(荷物はもうラルゴから引き揚げてきています)、おしんこどんとしばし付近の散策に行くことに(両母はホテル内の売店エリアでおみやげを物色)。



さすが御園ホテルは建物も立派。ん?棟続きの平屋部分の屋根からは雪が落下中?

もう少し時間があったので足湯公園エリアまでやってきました。それにしてもこの日は全然寒くなかったです。だってですね、

午前9時前ですでにこの温度!ちなみにこの直後温度表示は「-1.7」に変わりました。ただし根津さんによると「実際の温度とはちょっと違っているのであくまで参考レベル」ということでしたが、まぁ暖かいことには間違いない!われわれも今回、冬の北海道旅行が3度目になりますが、-20度を下回ったことってまだ一度もありません。これはラッキーというしかないのかどうなのか?(笑)。ちなみに川湯温泉界隈は道内でもかなり寒い場所なのだそうですが‥。



川湯の河原には豪勢な「源泉たれ流し」があります。これはかなり贅沢な世界です。



とりあえずポーズ*2なのですが、顔も耳も全然冷たくないっ!あなありがたや北の大地の最終日。



足湯エリアから最後はこんな道でしたが(笑)、しっかり踏まれていたので特に問題なし。

そんなわけで両母の待つ?御園ホテルへと戻りました。

さて今日はここから中標津へと向かうわけですが、実は昨夜のうちに「そこまでの足」のご配慮をいただいておりました。詳細についてはご紹介できない部分もあるのですが、結論だけを簡単に言ってしまえば‥なんと!

あなあなアナANAありがたやの海苔!そんなわけで、いざ中標津に向けて出発です!
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