- その3 本格雪道の発荷峠を越えて芝居見物、お蕎麦ランチのあと大湯でひと風呂 -



いよいよこちらでお芝居を見物する日がやってきました。でもお酒を飲みながら観たかったなぁ。

さてそんなわけで十和田湖畔へ。子の口あたりでは路面が見えていたのですが、宇樽部、休屋方面へと進むにつれて完璧な雪道になってきましたよ。



まだ11月なんだけれどなぁ、寒いし、バンバン降ってるし。



交通量は極少なのでマイペースで(ゆっくり)走れます。時折ブレーキの効き具合というか滑り具合を確かめたりしましたが、マイルドなブレーキングでタイヤが滑ることはありませんでした。これなら峠の下り坂でも何とかなりそうです(今シーズン最初の雪道なので慎重に)。

で、発荷峠への分岐となる和井内で、休憩所と桟橋があったのでちょっと寄り道です。




こういうところに来るとすぐに行動を起こすおしんこどん、やはり「動きます」(笑)。桟橋の先端まで行こうとするのはまだわかるとして、その途中の支柱ごとにミニ雪だるまを設置していくという念の入れようです。





さてここからは一気に峠道となります。まぁ除雪も入ってますし少ないとはいえ車も通ってますから問題はないかと思いますが、慎重にいきましょう。



無事峠の頂上まで登ってきました。で、ここで県道2号へと右折です。




何てことのない動画ですが、一応今シーズン最初の雪道なので。



さすがにこちらの県道2号線のほうが積雪深はあったようですが、国道に比べて線形や傾斜が緩やかなので快調に走れます。そんなわけでずんずんと下って小坂へ。



ページトップにも書いたとおり、ここ小坂にある「明治の芝居小屋 康楽館」で人情芝居を観ようというわけです。以前GWに小坂レールパーク「あけぼの号」に宿泊した際には時間が合わず断念したわけですが(この時です。施設見学はしたんですが)、それ以降、「次回小坂に来たらお芝居だ!」と決めていましたのでね。ただし残念なのは「お酒を飲みながらまったり観劇」というわけにはいかなかったことでした。あ、この日おしんこどんはビールを飲みながらだったっけうぐぐ‥。



平日ということもありお客さんがあまりにも少なかったらさびしいなと余計な心配をしていましたが、駐車場には中型バスも止まっていて団体さんもおられる様子。右上画像を見ると少ないようにも見えますが、実際のところ55-60人くらいのお客さんだったかなと。びっくりしたのがインバウンド系の白人ご家族(お子さんも)までいたこと。よくこの芝居小屋情報まで見つけてきたものだなぁ。まぁ自分も海外旅行の旅程計画時にはかなりいろいろ調べますが(笑)。



そんなわけで「乾杯」。ちなみに売店にはそばうどんコーナーもあり、幕間に注文すると席まで届けてくれます。自分としては「館内飲食不可」のお高くとまった発想は好きではないのでこういうほうがいいです。ちなみに小坂町の特産であるアカシア蜜を使ったソフトもありましたよ(右上画像マウスオン)。



さて、この日の演目は「人情芝居&舞踊ショー」。あらかじめ「舞踊ショーは撮影可能です」というアナウンスがありましたんで、最低限の画像だけアップいたします。



ここ康楽館1910年(!)に開業した古い芝居小屋で、その建物は国の重要文化財に指定されているという「ホンモノの現役芝居小屋」なのです。花道には「切穴(すっぽん)」が設置されており、舞踊ショーの途中で役者さんが上画像のように「せり下がって」いきました。電動モーターとかを使わず滑車とロープを使った人力で上げ下げしており、「じわっと下がっては一瞬止まり、またじわっと‥」の繰り返しで実にいい味を出していました。

また、舞台には回り舞台が設置されており、これは「4人の人力で回す」のだそうです。ただし動画を出してしまうと(すでに公演は終了しているとはいえ)ネタバレになってしまうのでここではアップしませんが、ショーの中でしっかり舞台が回っていました。あの時奈落では4人の方が懸命に頑張っていたというわけですね(笑)。



そんなわけで観劇終了!おひねりを渡しておられるお客さんも何人かいてなかなかいい風情だったし、そして何より、





康楽館をタンノーして表に出てみると‥うわ、太陽出てるし!まぁたぶん「つかの間」なんでしょうが。そのつかの間の間に小坂鉱山旧事務所(こちらも重要文化財ですし、有料とはいえ一度は内部を見学する価値ありです)の前まで行ってちょっと記念撮影。おしんこどんはまたもすかさず握ったようです(笑)。

それにしても、1905年に建てられたというこの建物が1997年まで現役の事務所として使われていたというのはすごい話です。かつての繁栄ぶりはそれこそ康楽館のような娯楽施設がが1910年に開業したことからもわかるでしょう。記憶に間違いがなければ秋田県内で秋田市の次に電気が通じたのはここ小坂だったわけですから当時の繁栄ぶりすごすぎる。

というわけでここから少し南下しますというか、康楽館ではタイミング的に何も食べなかったので「お蕎麦が食べたい」。



そんなわけで大湯温泉エリアにある「満月」さんへ。ランチの時間としては遅め到着だったのですんなり入れましたが、こちらも人手不足なんですか。そういえばここ大湯温泉にある共同湯の入浴料金値上げが「利用者の激減により」という理由だったという説明画像をどこかのサイトで見た気がします。踏ん張ってください大湯温泉。



この日は平日だったので「平日限定のミニ天丼セットランチ」をいただくことができました。ミニなら少食Takemaも大丈夫だしお蕎麦は細麺でしっかり蕎麦の香もあるし茹で加減も問題なし、でも‥



ただしこれは、そもそもミニ天丼セットを注文した自分がナニなのです。お蕎麦単品系で頼めばよかったかなと。要は「お腹にたまったお蕎麦の量がやや少なかったのが不満足」というわけでありました(笑)。ちなみに満腹とは別の意味です。



食事後大湯温泉のどの湯に浸かろうかと一瞬考えましたが、Tマップルのご託宣に従い岡部荘に。アパートの湯はどうも惹かれないんですよね。大湯にはまだまだいろいろあるようですが(ちなみにこれまでには「川原の湯」しか入ったことがありませんでした。その時のページはこちら)。それにしても‥





源泉は豊富というか、「ちょっと掘ると高温泉が出てしまう」土地柄らしく(何という僥倖!)、しかもどんどん地域の人口が減っている話を聞くと‥何だか大湯の土地を買いたくなってきたぞ(まぁ夢物語ですが)。

みごとにさらりの湯、源泉もさっぱり系の味でした。ちなみに岡部荘といえば「大正湯」が高ポイントらしいのですが、そちらをタンノーしてきたおしんこどんは(事前に情報は伝えていなかったにもかかわらず)「良かったぁ」ということでした。さすがわが妻。



大湯でひとっ風呂のあとは鹿角方面に南下し、そして市内を通過。本当は鹿角ホルモンを食べたい気持ちもあったんですが、時間的にどうしても遅くなってしまうのと、あと、やっぱり量的に「多い」ですからねぇ。そうなると夕ごはんが食べられなくなってしまうというわけで先ほどお蕎麦を食していたわけなのです。

あ、ちなみに鹿角ホルモンといえば「幸楽」と「花千鳥」とがありますが、われわれ夫婦は花千鳥派だったりします。でも幸楽ももう一度食べてみないとな−(花千鳥は2回食べたので)。

市内を通過し、向かったのは湯瀬温泉です。この花輪線沿いの温泉ってほぼ湯瀬しかなくて、しかも八幡平や玉川界隈から十和田や津軽に抜けるのがゴールデンルートというわけで、こちらにはなかなか訪問のチャンスがなかったゆえ今回ちょっと足を延ばしてみたというわけです。なお、河原云々(以下自粛)。

しかし、右上画像の看板、意図がわかりやすいですねー。「温泉こっち、スキーはあっち」ということですね、そんなわけで左折の続きは次ページにて。

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