- その3(3/4) ダブル無料温泉をそれぞれ貸し切りのあといつものお宿へ -



よし、どなたもおらず貸し切りの裏見ヶ滝温泉。出張荷物に海パンをしのばせた甲斐あり(笑)。

(2018年10月 その3)

そんなわけでまさかの先客なしで無料露天湯をタンノーしたTakemaでありました。まさか誰もいないとはねー。水着着用の温泉なので先客さんの様子によっては了解を得た上で湯足画像でもと思っていたのですが、良い意味で拍子抜けでした。あれ、でも動画は撮ってなかったんだっけ?ちょっと失敗。



ま、湯足画像で十分かなと。ちなみに前回よりぬるい気がしましたが気のせいかな?



ちなみにうっすら白にごりしていましたが、濁りの析出成分は何なんだろう?

さて続いてなんですが、先ほどの発電所近くにある「えこ・あぐりまーと」さんへ。ここは島の農産物直売所なんですが、シーズンには房なりのバナナとかパパイヤとかも入荷しているようです。お隣の温室は地熱を利用しているとかつて聞いたような気が(発電所からも近いですからね)。今はどうなのかな。



「東京都亜熱帯区」を標榜する八丈島ならではの雰囲気です。



さてここに寄ったのは「ある果樹」に憑いて情報を仕入れたかったためです。その果樹とは‥右上画像に写っているこれ。そう、「八丈フルーツレモン」。右上画像の果樹もたぶんこれからさらに大きくなると思います。何たって大きさが普通のレモンの2-3倍になるというのですから!

そしてさらに、何と皮ごと食べられ酸味もマイルド(オレンジと掛け合わせた品種だとか)。というわけで言うことなしのレモンなのであります。地元では「菊池レモン」と呼ばれていますが、ここではこの苗を販売していたようです。しかし前回訪問時には「売り切れ」ということで無念の涙を飲みました。希少種なので苗もそう多くは出回らないはず。いつ頃なら手に入るのかなぁ‥。

というわけで、「ええっと、八丈フルーツレモンの苗についてなんですが‥」とお店の方に伺うと‥





ちなみにこれくらいにまで成長した株の鉢だと数千円単位でお高いですが(これらも全て売り物でした)、当然まだ実を付けていないポット鉢は800円とお買い得だったので、「ハイこれ買います今すぐ買います!」と即決!(右上画像マウスオンで購入後のラッピング画像に変わります)。

ちなみに育て方のアドバイスとして「(左上画像のような)そこそこの大きさの鉢で育てられます。土は果樹用土がいいです。寒さにも比較的強いですが霜には弱いですから部屋の中や温室で‥」という旨の説明をいただきました。さて、このあとわが家の屋上でどこまで頑張ってくれるかな?ちなみにわが家のパッションフルーツは冬に南側ベランダに移動するだけ=温室なしでも強い株は冬越ししてくれています。でもこの株はちゃんと温室に入れようかなっと。



続いては名古の展望台へ。エリアには望遠レンズを構えた方々が何人かおられましたが、これは最近八丈島周辺の海で目撃されているたザトウクジラをここから撮影しようということなのでしょうか?どうやら2015年冬から八丈島周辺での回遊が確認され続けているようです。

しかしわたしの目的はクジラではなく、もっとぐんと手前というかほぼ真下のあそこです。うん、車(先客さん)は1台のようですね。



八丈島東部の末吉地区にはもう1つ町営の「みはらし温泉」がありますが、ここはその名の通り斜面の中腹にあることから露天風呂からの景色は絶景。ゆえにおそらく観光客にとっても一番人気の温泉でしょう(だからここだけ入浴料が高い@500円)。

しかしそこから港まで下りたところにある洞輪沢温泉はややぬるめの温泉で(もちろんみはらしの湯とは別源泉で、こちらは成分上塩化物を含むとはいえ実際には塩気を感じません)、こちらもまた無料なんですよねー。ただし石鹸やシャンプー等が使用不可なのは裏見ヶ滝温泉と同じです。



坂を下りていくうちに先客1台の車の男性も湯から上がってくつろいでおられました。ここはサーファー各氏が海から上がって身体を温める湯としても利用されているようです。この先客さんもそうだったかな。ではでは、いざ行きましょう浸かりましょう!







いやはや、ビジュアル的にもこりゃたまりません。2箇所の湯底から源泉が投入されるゆえに湯が攪拌され、広い浴槽のどの場所でもさして湯温は変わりませんでした。

その湯温なのですが、かつて末吉地区の方々が管理していた当時の源泉温度は40.7度だったようです。その後ポンプ故障による費用負担の関係か管理者が八丈町に変わり、ポンプを換えただけなのかどうかの詳細はよくわかりませんが、現在の公式源泉温度は41.2度となっています。

わずか0.5度しか違わないといえばそれまでですが、このレンジの湯温について日本人の肌は敏感に察知します。だって、掛け湯をした瞬間に「あれ、記憶よりも温かい気がする」とすぐに思いましたもん。





ちなみに脱衣場入口にはご覧のような説明書きとカウンターが設置されておりました。脱衣場に入ったときは気がせいていたので全然気づきませんでしたが(笑)、ここでしっかりと「15」とカウントしておきました。でも土曜日の午後、夕方近くまでで15人かぁ、男女同数としても30人。温泉ファンとしては空いていて嬉しいのですが、八丈町がどんな意図を以て調査をしているのかを慮るにちょっとコワイ気もします(取り越し苦労であることを祈ります)。



このあとは「昔のほう」ではない富次郎商店で飲み物を購入し、「昔」のほうを眺めつつ再発進です。あとで知ったところレアなおみやげ(島寿司Tシャツとか)なども販売していたようで‥行けばよかったすぐ向かい側だったのに(下調べなしの悲哀)。



ここからは八重根から千畳敷を通る海側の道を走りますが、水平線近くまで雲に覆われておりこりゃこの日の夕陽はほぼダメだなと観念。そのまま八丈一周道路に合流しましたが‥



と!何とベストタイミングで「夕陽ヶ丘」なる展望駐車帯があったので即座にピットイン!水平線近くの雲が切れていた部分からしっかり夕陽を拝むことができました!



デジカメが勝手に補正したので実際はこんなに黒&赤くはないですけれどね。



ああー、でもいいわぁ。夕陽らしい夕陽でした。また明日ねーっ!



こんな卵の黄身みたいな画像も撮れましたので満足満足。

さてこのあとは急いで今宵の宿「ハウスタンポポ」さんを目指します。夕陽は沈みましたがここまで来ればもうあとは一投足。案外分岐はわかりにくいのですが、これで3回目の宿泊となるので「確かこの辺‥うん、ありました分岐♪」というわけでお宿に無事到着です。



何とこの日の泊まりは自分だけとのこと(やっぱり八丈島の一番西側となるとあまり人気ないのかなぁ)。ここで「自分が3回目の宿泊」であることを伝えると奥さんの顔がほっこりゆるんだことを見逃すTakemaではありませんでした(笑)。お風呂の説明とかは省略、夕ごはんの時間だけを決めて自分もあとはまったりすることに。あ、でも身体は洗っていないのでお風呂には入りました。んでもって八丈焼酎をボトルでもらい、氷を用意してもらって夕食前から部屋で飲み始めます。





ちなみに今回は1人泊なのに二間続きのゼータク部屋でした(部屋名=オナガ)。こちらのお宿のVIPルームに間違いなく、ベランダは2つ、そのうち1つからは八丈小島を見渡せる海側の広場(BBQエリア)にそのまま出ることもできます(備え付けサンダルあり)。

「あー、昨日の今ごろは関西からの新幹線に乗っていたんだよなー」と過ぎし日(ただの昨日)に思いを馳せつつ八丈の芋焼酎を口にする気分は格別です。そうこうしているうちに「夕ごはんできましたよ」というわけでお酒の盆を持って食堂へ移動。これまでの時と同じようにカウンターへ(絶対こっちの方が楽しい)。







お刺身はイシガキダイとキンメダイ。おっとキンメのカシラも出てきましたよ(大きい!)。



天ぷらはシイタケにオクラ(実は八丈名物)、真ん中はW魚の燻製、そして和え物も全部地場のもの!

このあと汁はいただきましたが結局ご飯までは行きつけませんでした(少食人種ゆえ)。でもぜーんぶ美味しかった!こう考えてみると初めての八丈島来訪前にこちらのお宿宿泊を決めた当時のわが慧眼はカンドーものですわ(自画自賛)。ちなみに2013初訪問時ページはこちら、2015のページはこちらです。

なお夕食はご夫妻と語り合いながらでとっても楽しかったぁ。もちろん最初は自分のことを思い出してくださいませんでしたが、2015年の「おしんこどん誕生日」云々で、「あ、確かにそんなことがあった!」。ここからは和気藹々、以前の拙サイト内タンポポ宿泊ページをお見せすると「この日の夕食、これは‥あぁ、これはたぶん唐揚げにして出したんだね」とかお2人で再確認なさったりしておられました。やっぱり記録を残しておくって大切ですよ皆さん。拙サイトは来年で20年目になりますが、画像だけやその時思ったつぶやきだけでなく、ちゃんと旅行の記録としてこうして書き記すことの大切さ!50代半ばにしてしみじみ思います。SNSの断片的なメッセージや画像だけじゃ記録としてもったいなさすぎます。いつ消える(サービスが終了する)かわかりませんし。

さて食事後は部屋に戻り残ったお酒を‥あ、途中寝落ちしてしまいましたがお酒はしっかり飲み干したようでした。というわけでちゃんとお布団で寝ましたよっと。



明けて翌朝。八丈富士が壁となるため太陽が出るのは遅めなのですがお天気は予想通りよさそうです。ご覧のとおりマイスペースのような芝生広場に出て‥一服(喫煙OKのようですが室内では吸いませんので)。



朝ごはんは比較的シンプルですがこれで十分です(これでもご飯は減らしてもらいました)。



日差しがあたりはじめた庭をあらためてうろうろしていたら、「これは何?」の小屋に目がいきました。実はこれ、お風呂の給湯器の小屋なんです。給湯器は本来屋外設置が大前提ですが、ここ八丈島の海沿いにむき出しで給湯器を設置すればすぐに塩でダメになる‥

というわけで給湯器に直結しての「強制吸排気」方式による運用をなさっているようです。なるほどねぇ。確かに「どうしても表に置かなければならない」エアコンの室外機はこんなふうになってましたし(右上画像マウスオン)。ちなみにさび止めのリペイントをなさっていたようですがそれでもこれですからねぇ。恐るべし八丈島の海風。



そんなわけでご夫妻にお別れを告げて出発です。この日はANAの最終3便で帰ればいいので時間はたっぷりあります。よってまずは西側から八丈富士の鉢巻道路に上がることに。





江戸時代には流刑の島八丈島から「さらなる流刑(重罪)の島」として位置づけられていたらしいようです(近く見えても海流が強く対岸に泳ぎ着くのは困難だったらしい)。ただし流刑者とは別として住民も普通に暮らしていたようで、村も2つあり人口は合わせて150人ほど(最盛期は500人以上)、それぞれに小中学校もあったそうです。しかし電気がない等の島の不便要素から、結局1969年に全住民離島完了、今に至るというわけです。

現在島に渡る人といえばほぼ釣り人だけでしょう。でも機会があればあの山頂にも登ってみたいなぁ(登れないわけではないらしく登山記録はネット上にいくつもあります)。ただし近年クロアシアホウドリの繁殖が確認されているので今後どうなることやらです。

さてここからは鉢巻道路経由で八丈富士の東側というか南側へ。ふれあい牧場へとやってきました。





ここはいつも風が強い印象ばかりでしたが案の定今回も。この日の下界は穏やかな日和でしたがそれでもここは‥ということは、昨日八丈富士に登ったという昨日の女性、ものすごい強風&ガスの中の行動だったのでは?よくやるよなー。



カメラの性能がアップしても風を写すことはできないので、のんびり寛ぐ牛さん家族画像にしか見えません。



一番風が強いのはこの展望台。眼下には八丈島の中心市街地と空港が広がります。



お、この日の「1便」が離陸態勢に入りました。加速を始めてすぐにふわっと浮き上がりましたね。



さてこのあとはこの日のメインイベント、八丈島で通称「東山」といわれている?「三原山」に行ってきまーす!

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