- 2020年末奈良帰省 その2 戸倉上山田の亀清旅館をタンノー♪- 看板右側、「亀」の漢字をベースにした図柄にこだわりを感じます♪ |
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(2020年12月28日-30日、2021年1月2日 その2) |
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廊下も広めですし、部屋も広めでした(たぶんアップグレードして下さったのではないかと)。 |
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ネット予約時には「2Fのお部屋をご用意いたします」とあったのに1F、しかも部屋はお風呂真ん前を用意していただきました。アメリカはシアトル出身の若旦那タイラーさんいわく「部屋から2歩でお風呂へ行かれます」とおっしゃっていましたが、身長200cmの足長ではそうかもしれないにせよ(以下略)。なお、ネット予約サイトではこの部屋について「風呂まで3歩」と紹介されておりました。日本人サイズに翻訳し直したのね(笑)。 |
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お茶請けのお菓子はその若旦那さんゆかりのひと品。説明によるとシアトルでお母さんがよく作って下さったクッキーを再現したものなのだとか。少し柔らかめで、自分もその昔NZ居候先の農場で奥さんのリンダさんが作ってくれた感じの手作りクッキーでした(ティータイムの休憩時にいただきました)。少し独特の風味がありクセになる味かも。 |
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部屋の前から浴室入口までの距離はこんな感じ。女性浴室までは7-8歩あるかな(笑)。と、そこにいろいろな説明やら飾りやら冷水器やらがあったりするわけですが、その台がケロリン桶だったりするのはなかなかです。プラ桶とはいえ確かになかなか劣化しませんからねぇ。その向こうには牛乳ほかの冷蔵庫もあり、飲んだ場合はチェックアウト時に申告する性善説方式です。 |
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しばらくどなたも入っていなかったと見えて(コロナ禍ゆえ日帰り入浴13-15hも受付を休止していたかも知れません@未確認)湯縁は乾いています。そして‥ |
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おおー、しっかり「キミの瞳に乾杯♪」もありますね(個人的に好きなんですこの造作)。何でもこの界隈のお風呂ではこの構造が珍しくないとか。お湯はしっかりのツル感がありますが、それよりもこの実にマイルドな湯が気に入りました。ここの源泉は実に上品なのです。しっかり硫黄臭を漂わせながらも湯から上がってしばらくするとその臭いも消えてホカホカ感だけが残るという感じ。味わいもクセがありませんし(こちらでは飲泉許可はないようなので自己責任にて。でも温泉街の足湯には飲泉場もあったしね)。 |
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浴槽周辺には落ち葉が散っていますが浴槽内には全くありませんから、この落ち葉も「風景のひとつ」として楽しんでもらおうということなのでしょう。これはこれでいいのかな。ただ、周囲の囲いについては手作りゆえ常時手を入れていく必要がありそうな気もしました。まぁこちらが男湯固定のようですからどうでもいいのではありますが(笑)。 |
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もちろん現浴槽を仕切らねばならないことによる様々な水回り工事は(このコロナご時世ということもあり)すぐさま思い立てるはずもないとは存じます。しかし工事が終わったあと(熱交換工事が出来ればベストですがそれが無理でも)熱め源泉の場合は新造のぬる湯側に加水量を増やすだけで済むはずですし、ぬる湯の場合はたぶんボイラーは既設のものがあるわけですからそこに源泉浴槽を加えれば何とかなるかなと。 |
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ちなみに若旦那は左上画像の方。しっかり「地域観光の顔」になっておられるようですね(なるほどインパクトのある方ですし、実際にお話ししても気さくな方でした)。そうそう、館内をちょっと巡っていたらこんな部屋もありました。個人的にはこの部屋でもヨカッタかなと(笑)。 |
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バニーガールのキャラとおしんこどん画像には何の関係もありません(笑)。 |
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さて夕食までには間がありますし、少しお散歩にでかけましょう。そうそう、確認しなかったのですが、旅館入口のこのバニーガール女史は地域の温泉協会などが企画&配布したのでしょうかね。バニーガール、しかも失礼ながら「ガールというには少々お年を召した感のある女性のキャラクター」。でも、これいいですよ個人的には気に入りました。戸倉上山田らしい! |
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この温泉地を表現するキャラクターとして、かのバニーガールは実に似合っていると思うのです。しかし、企画立案時点からかなりもめたのではないかなぁ、よく実現にまでこぎ着けたなぁ(すばらしい)。 |
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駐車場を含む敷地に余裕があることで設置が可能だったのだろうなと思いますが(大家さんが権利者の一員だったのだろうとも)、「コンビニ敷地内足湯」はなかなか珍しいのではないかなと。なおコンビニを利用しなくても足湯利用はOKです(われわれは利用しましたが&亀清旅館さんには自販機がなかったようなのでお茶とかアクエリとかを購入)。 |
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このあとは宿に戻りましたが、ロビー界隈は和メインの落ち着いた感じですね(ただ天井の高さや開口部@窓の広さとの影響かさほど暖かくはなかったです。X'masツリーの片付けのため暖炉に火を入れていなかったからかも?) |
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もちろん上記画像の料理がすべてではありません。トライアル系のスターターは個人的に絶品でしたし。ただお鍋はもう少しボリュームを減らし、その手前で「ミニ鉢炊き込みごはん@おかわりなし」とかがあったらよかったのになぁと感じました(あくまで個人の感想です)。 |
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そして翌朝、実にいい湯ざわりの湯(どなたもおられなかったので浴槽湯を汲みつつ)で身体を洗い、ほっこりしたところで露天湯へ。さっぱりして着替え終わったところで次の湯客さんが。やっぱり宿泊客が少ないですからね(複雑)。 |
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朝ごはんはちょうどいい量と品数でありがたやです。豆乳鍋、自分は案外好きなのではないか?とあらためて気づいたかも知れません(笑)。このあと再び露天湯へ。そういえば、照明の上に載っていたのは「亀」なんでした! |
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