足が弱りつつあるTakema母を車で待たせて鋸山へ(笑)。 ただしこの場所は本当の鋸山山頂ではなく、標高も260mほどのはず。 |
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(2022年1月5.6日) |
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何だかダサダサのネーミングにも思えますが、千葉県在住者しか購入権のなかったこのキャンペーンチケットが、自分のような千葉県東側の人口密集地域(自分の住む市川市などいわゆる「千葉都民」)をターゲットにしていたことは明らかです。確かにこの地域の多く人々の目は明らかに東京を向いており、半島側のことは全然知らないですからねぇ。 |
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まぁ流れとしては実に自然に思えるかも知れません(同じ建物に住んでますし)。しかしこれまでこういう旅行に母を誘ってこなかったのには理由があります。というのも‥ |
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いやもちろん一部に例外はありました。いわゆる「狩りもの」系となると目の色を変えて「やる気の権化」となっていましたし(いつぞやは「ふきのとう採り」に夢中になり、しまいには地下茎まで掘り出し始めたこともありました=この時です)。 |
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え、まさかの二つ返事で参加表明。しかも続いての言葉が奮っていました。 |
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ええーっ!これまで何十年もの出不精っぷりなどなかったようなこの発言!(大笑)。亡父は旅行好きで、いろんなツアーにも参加していましたが、いつも1人で参加していました。本当は夫婦2人で行きたかっただろうになぁ。 |
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東京湾の最奥部に位置する市川市から房総半島に行く場合、まぁ当然ながら上画像の青ルートを利用することになります。間違っても「わざわざ混雑する首都高-アクアラインのルート」などを利用することはなく(まぁ京葉道路も混むんですけれどね)、自分がこれまでアクアラインを利用したのは確か2回しかなかったはずです。というわけで、 |
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道中経路についての予告はしていなかったので、現地到着後Takema母に「ここ、東京湾のど真ん中だよ」と言うとびっくりしていました(そりゃそうですね)。喜んでくれたので良きかな。 |
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で、朝ごはんを食べていなかったこともありここでランチに。おしんこどんはカレー、Takemaはとんかつ定食を注文。味は普通でした。あ、Takema母は朝食済みのためアイスクリームだけだったかな。 |
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展望は実にいいですね。右上画像で対岸からやってくるのは東京湾フェリーでしょう。この画像ではそうでもないですが、南北の通過船舶数が半端じゃなく多い東京湾を頻繁に東西横断するこのフェリー、自分も何度か乗りましたが(この時とかこの時とか)、かなり旅気分が味わえるのでお勧めです。 |
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ここは風も穏やかで確かにサイコーでしたね。 しつこいですがこの場所の標高は260mくらいです。看板に偽りあり。 日なたではニャンタがくつろぎ中。 |
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年明け直後でまだ日も短いため、このあとは一気にお宿へと直行することに。R127を走るのも久々ですが、昔に比べれば道もよくなったよなぁ。というわけで洲崎灯台を回り込んだ先にあるお宿へ。 |
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房総の宿に多めな「やや古めの施設をリフォーム」した感じですが、宿の雰囲気はいいですね。ただエレベーターがないのでTakema母はちょっとしんどかったようでしたが(とはいえ自宅も2Fなので同じ条件です)。 |
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海は目の前、敷地内に神社、部屋は広々です。 |
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さてとそれではお風呂に行ってみましょうかね。貸し切り風呂は母屋にありますが、男女別の浴室は一度建物を出た先にある浴室棟にあります(すぐお隣)。 |
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かなり広めの浴室で、シャワーカランと浴槽との間に距離があるのも好印象。これが近いとシャワーのお湯などが浴槽まで飛んできちゃったりするんですよね。さてお湯は‥ |
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なお内風呂からそのままミニ露天風呂にも行かれます。というわけでじゃばっと浸かってビックリ、かなり強烈な塩素臭が鼻孔いっぱいに広がったので、10秒未満で「脱出」。これはちょっとたまらなかったので、内風呂で「肌直し」をいたしました(笑)。 |
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そうこうしているうちに早くも日の入り時間となりました。冬至からまだ2週間ほどですからね。部屋の窓から夕景が眺められるのもなかなかです。女性陣もお風呂から上がってきて、さて夕ごはんタイムです。 |
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今回のプランではアワビのお刺身も付いていて、ふだんお宿の夕食にほぼ縁がないTakema母は「すごいねぇ、豪華だねぇ」と感動している様子です。すまんねぇ(われわれはお泊まりお出かけごとに旨いものを食べまくっているので)。 |
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(全部食べきりました=右上画像マウスオーバー) |
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このあとは部屋に戻って休憩。複数源泉所有だったりするといくつも浴室があったりするので嬉し厄介なのですが、こちらはそんなこともないのでがっつく必要もありません。夜討ち朝駆けも不要なんですが、なぜか宿に泊まると朝の目覚めが早くなっちゃうんですよね(二度寝)。 |
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朝ごはんも前夜と同じ部屋(個室)でいただきます。伊達巻きやかまぼこの載ったお皿はうっすらとお正月の余韻を感じさせます(まだ松の内でしたから)。伊勢海老のお味噌汁、そんなに海老のダシ感を感じなかったのは気のせいか?(笑)。 |
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でしたねぇ。実はわれわれのお出かけは結構天候状況に恵まれることが多いと思っています(例外はありますが)。この翌月(2022/2)に行った北海道も、札幌豪雪でとことん運休になったJR北海道、まさに自分たちが利用した日が「大幅復旧の初日」でしたし、そもそもその札幌に近づかず十勝-旭川-稚内というルート取りにしたのも功を奏しましたっけ。 |
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君津市久留里地区にはあちこちに湧水を汲める場所があるのです(もちろん無料)。ただ、いかんせん車で行くと駐車スペースがなくて難渋してしまうのですが、この久留里駅前にはそこそこ広い駐車スペースがあり(正しくは久留里駅に隣接する「交流センター」の駐車場なのでしょうが)、外来者でも車を駐めて水が汲めるというわけです。 |
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湧水はとにかく出っぱなしですから、その豊富な水量には驚くばかりです。とりあえず車に積んでおいた複数のペットボトルに詰めてっと。もうちょっと空きボトルをたくさん常備しておくべきだったなという反省から、このあとは2L*6本*2箱を常備することにしました。Takema母も興味深そうに眺めたり飲んだりしていましたよ。 |
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というわけでR410の旧道沿いにある「食楽膳」さんへ。エントランスにはやや傾いた屋根付きの門があり、そこには「わ」と書かれた札が置かれていました。これはどういう意味なんだろう?(聞くのを忘れました)。 |
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そしてそこに添えられた味噌こんにゃく他の副菜!これで\1,000(なぜか200円割引中でした)とはかなりコストパフォーマンスが高い気がしますよ! |
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