でも大都市やお祭りなどの人ごみにはほぼ近寄らずでした。 その19 初浅虫のあと八甲田の秘湯にてのんびり湯浴み 涼しげな森の中の道を、今宵の宿に向かって走れ♪ |
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さて浅虫温泉の界隈までやってきました。前ページでも書きましたが、さっきのお店で食べておけばヨカッタわけです(店内にお客さんの姿はないようでしたので)。 |
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でもここはここで悪くはなかったかと(というかオイシカッタ)。駐車禁止にどきっとしましたが、もう期間は過ぎておりましたので剥がしていいのでは駅員の方々? |
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というわけで、案外近くにあったこちらのお宿に向かうことに。館内ロビーにはすでに日帰り利用の先客さんがいるようで、そうだよなぁねぶた期間中の土曜日、もしかしたら1年で一番混むかも知れない日だもんなぁと思いましたが、ん?ロビーでくつろいでいるということはもう上がったあとか。というわけで入浴料500円*2をお支払いして浴場へ。 |
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(このあと次のお客さんが来たので露天湯画像はなし) |
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お湯は浅虫温泉の共同混合源泉で、温泉臭(芒硝臭)香るやさしい湯でありました。適温調整なのはさすがに大規模宿ならではで、もっと小規模な宿であれば熱め湯もあったのかなと(もっとも時まさに真夏ですが)。 |
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R4を青森市中心部方面に進みますが、途中から県道44号へと左折します。で、しばらく行った先で信号待ち。え?ちょっとミラーを見たら‥あれって温泉じゃないの?(左上画像)。すぐ先で車を停めて確認してみたところ、平成17年以降休廃業に至ったのだとか。ずいぶん早い時期の休止施設だったようですが、建物が無事なのはまだご家族が暮らしているからなのかと(ストリートビューで確認してみたところ近隣の家は豪快に崩壊しておりました)。 |
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(高田大岳の頂上部はガスってますが) |
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気温は8/6の15時にして23.1度と快適そのもの!(温度計は計測後ホールド表示にしており体温の影響はありません)。「茶屋」とはいっても右上画像の通り宿泊も可能ですしこの場所にしてこの料金は安い!しかも温泉付きですし! |
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コロナ禍ゆえ足湯も休止?(違いました)。お布団セット済みは有り難い。 目の前の草原をお散歩。「田代牧」の開拓記念碑でした。 |
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女将さんにうかがうと「この日はもう1組、女性4人が泊まる」ということですが、案の定「ねぶた見物後に市内から上がってくる」ということで、到着はぐんと遅くなるはずなのでそれまでお風呂は貸し切りで(夫婦で)どうぞというありがたいお言葉をいただきました。 |
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とはいえ、別に行かなくてもよかったかも知れません。 左上画像はさすがにこの時間は‥アクセス可能な藪はどこなの? 以前はこの先で何とか浸かれたのですが‥ハイ、行きませんでした。 唯一、右上画像だけは浸かれたかなという感じです。今回は見るにとどめました。 |
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ふと空を見ると飛行機雲が3本並行に(同じタイミングで飛んだ感じで)延びていました。「こりゃブルーインパルスでも飛んだのか?ねぶた期間中だし」と考えたりもしましたがそんなわけはないですよね(笑)。ただこのあたりは三沢基地から近いので、自衛隊か在日米軍の訓練飛行が行われたのかも知れませんね。 |
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まずは温泉犬のまめこちゃん。実はかつて交通事故で瀕死の重傷を負ったそうで(だから前脚の折り方が右と左で違うのかな?)、急いで連れていった動物病院にたまたま外科治療の権威がおられて即手術、おかげで普通に歩けるようになったということです。性格は実に穏やかで、お客に向かって吠えるようなことはありません。 |
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との発想だったようなのです。もちろん源泉はそこそこ近いところにあるとはいえ春や秋は引き湯の過程でも湯温が下がるでしょうが、加温浴槽があれば問題なしですし、そもそもお客さんの圧倒的多数は「夏」に来るわけですから!(ちなみに冬期は閉鎖です)。 |
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以下は聞かなかったのでネット情報ですが、「軽食」とは「おでん=400円」または「ソフトクリーム=350円」の選択制で、小腹が減っていればおでんの一択でしょうし、そうでなくても湯上がりのソフトは嬉しいですよね(たぶん飲み物も頼みたくなりそうですが(自販機はあります)。 |
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向かって左側、緑系の濁りが強い方が加温浴槽で、笹濁りの右側が源泉浴槽です。タイルの色付きを見ればわかる通り源泉浴槽はかけ流しオーバーフローの温泉成分ですっかり焦げ茶色に染まっています。でも凝結して千枚田を形成するような成分ではないようで、維持管理上のお手間は少なそう(泉質はナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉らしい)。 |
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まずは温まりの加温大浴槽へ。はふー、いい感じの濁りなので隠さなくてすみます(笑)。加温方式は直接ではなく熱交換方式で、源泉を大切にしている姿勢はさすがです。 |
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なおこちらの浴槽にも源泉が少量ですが常時注がれています(右上画像)。そりゃそうだ、人が浸かればその容積分の湯が溢れ出すわけですし。この時の湯温は湯尻表面で41.2度と万人受けするものでした。 |
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続いては源泉そのままかけ流しの小浴槽へ。うむ、ほぼ体温と同じ、いわゆる「不感温度」ですね。加熱側から来ると当然冷たく感じますがそれも最初だけで、長ーくいつまでも浸かっていられる絶妙温度です!一時期よりも源泉温度は復活したようで何よりですが、できればこのあたりで「ぬるめ安定」してほしい気もします。 |
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さてこのあとはお楽しみの夕ごはんとなったわけですが‥。 |
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ええっと、この餃子の正体についてはお宿のネタばらしになりかねないゆえ明かしませんがちょっとびっくりですよ(うふふ)。八甲田の山中で食べる魚介も美味しいし(陸奥湾はすぐそこですしね)、そういえばミズを初めて食べたのもここ八甲田周辺の某所だったなぁと(野生のミズをあおもりくまさん御指南のもと味噌和えにして食べました。この時です。2004年のことですからもう20年近く前になるんだなぁ)。 |
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そして翌朝。天気はイマイチでしたが夜には雨が降っていたことを考えれば十分です(路面も乾いたし)。というわけで‥ |
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朝湯へといそしみましたが、加温湯のほうは明らかに濁りが濃くなっています。土類か鉄分がそれだけ酸化したということなのでしょう。一方で源泉浴槽の方はほぼ変わりなし。というわけで源泉浴槽にどっぷりと浸かります。 |
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なおご覧のように「加温湯浴槽はより熱く、源泉浴槽はよりぬるく」なっていました。加温湯はわかるとして、源泉湯も実は安定していないのか、それとも朝の冷え込みが関係したのでしょうか?ちなみに駒の湯(栗駒)では引き湯距離が同じ程度(かやや長い)にもかかわらず冬場でも1度弱くらいしか変わらないのです。又兵衛源泉はまだ安定していないのかもしれません(あと配管の保温設備の有無もあるかも)。 |
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まめこちゃんとツーショット。足湯はもう使われることはなさそうです。 こちらの朝ごはん定番はとろろ。ご飯にかけると飲み物に早変わり(笑)。 |
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というわけで出発です。とはいえこの日はそれほど移動距離はないのですが、さてどうしましょうかね。 |
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