その1 塩原新湯、湯の花、大塩と湯を繋ぎ。 気温が低いからか、熱々の石湯もまぁ何とか。 |
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(2022年12月1.2日 その1) |
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3つの共同湯のうちどこに入ろうかちょっと考えましたが、「そういえばむじなの湯は源泉が止まったとかいうことだったけれど今はどうなんだろう?」というわけで階段を下りていくことに。個人的に3湯のうち一番好みなのは中の湯なんですけれどね。落ち着いて入れるので。 |
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そうなんですが、洗い場部分及び洗面器が完全に乾いていたにも関わらず(しばらく誰も入っていない)、お湯はいわゆる適温でした。むじなの湯って熱めでしたよね(季節にもよるらしいですが)。 |
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ま、とりあえず朝湯をタンノーできたということで良哉と。 |
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12月に入りましたからいつ雪が降ってもおかしくはないんですが、幸いなことに峠道でも気温は何とかプラスをキープしていて、曇ってはいますが雪が降る気配はありません。ただ、翌日にかけての天気予報は決して良くないんですけれど。 |
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いつも入浴券を購入していた「星酒店」は、酒類の販売をやめた時点で「酒」の看板を外し「星商店」として営業していたわけですが、残念ながら営業をやめてしまったのかな?(臨時 or 冬期休業なのかも知れません)。そこで天神湯の近くにあった「大山商店」で購入しました。 |
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いつもの通り熱めの湯が満たされていましたが、女湯の方は先客さんによる加水が行われたようでややぬるかったようです。湯の花のお湯って「かっちり熱め」なのが嬉しいのに残念でした。 |
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というわけでやってきましたよ「石湯」。ここは、Takemaがちゃんと温度を計測して入浴した湯の中で最高レコード湯温の「48.8度」を記録したお風呂なのです(その時のページはこちら)。あの時は10月初頭の訪問でしたが今回は12月初旬、気温は明らかに低いですから少しは浴槽の湯も冷やされているんじゃないかなぁ。 |
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ね、バリ乾きでしょ。 |
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撮影後、まずは当然の作法として?検温度チアーです。さぁって鬼が出るか蛇が出るか?とキンチョーの一瞬(いや、実はその前に手湯で温度確認はしていたんですけれどね)。その結果は‥ |
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(あ、右上画像はすでに浸かりながらの撮影です) |
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源泉は50度を超えていたと記憶していますが、もしかしてこの日は湯温自体が低かったのでしょうか?いずれにせよ46度であれば問題ありません。「え、それでも46度でしょ?」と思われるかもしれませんが、われわれはこの直前に湯端の湯に浸かっていますからすでに湯力をアップさせていたわけで、おしんこどんともども湯をタンノーいたしましたよ。 |
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というわけで満足の湯上がり夫婦です。さすがに汗はなかなか引かずでした。 |
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さてこのあとはお昼ごはんですかねというわけで、まずは南会津町舘岩総合支所(旧舘岩村役場)近くにある、「以前天ざるを注文したら天ぷらが岩魚の三枚おろしでかなり感動した」お店へと向かうことに(この時です)。でも湯の花出発前にネットで確認してみると、「おかしいな、お蕎麦がメニューにないんだけれど?」。 |
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確かに紅葉も終わり、雪もまだ降ってはいない(でもいつ降るかわからないのでノーマルタイヤ着装首都圏車は来ない)この時期は檜枝岐村としては思いきり閑散期なのですよね(ちなみにスキー場はありますが大規模ではなく冬期間自体閑散期かと)。 |
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ん?でもレストランというか食堂に行くとちゃんと「裁ちそば&岩魚蒲焼丼」のセットがあるじゃないですか!これには気を良くしました(丼ではなく蒲焼だけでも自分としては十分なのですが)。 |
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というわけでこのセットと鴨ざるそばを注文。自分は冷たいそばと熱いつゆの取り合わせはあまり好みではないなと思うようになっていますが、まぁいつもの通り途中チェンジしながらどちらもタンノーしました。お蕎麦、ちゃんと美味しかったです。ツユがちょっとかなという気はしましたが好みの問題かも知れませんのであまりエラソなことは申し上げません。 |
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左上画像の焼肉だれ、妙に気になっていたのですが結局買わなかったな。あんまりニンニクの主張がありすぎると飽きそうだし。思い出すと大学生時代にアルバイトしていた洋食店のステーキソースは今思い出しても絶品でした。自分も厨房でソースを調合していたんですが、たぶんあれは「つばめグリル」の流れを汲んだソースなのではなかったかなと。 |
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只見駅までやってきた頃には雨が降り始めていました。駅舎は入口を除いてはすでに雪囲いが成されていて冬の準備は万全です。東日本大震災の5ヶ月後、2011/8に魚沼から奥会津を襲った大水害により不通となった只見線の被害は甚大で、多くの鉄橋が流出し、一時はこのまま区間廃止になりそうな様相もありましたが、上下分離(運行:JR、路線管理:地元)という荒技で路線維持が決定し、2022/10/1から運行再開に至ったというわけです。 |
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かなりの乗車率、というかほぼ満席ではないでしょうか。各扉にも立っている人が見えますし(下車した人は数名でした)。ただ「上」を運行するJR東日本ですが、知る限り全然やる気を見せていない気がします。 |
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需要は絶対にありますから。それと、そのような「首都圏からの接続便」については、是非とも増結(もう1両)をお願いしたいものです。上でも書きましたが、この日は平日にもかかわらず小出からの列車はほぼ満席+αくらいでしたし、週末ともなるとさらに乗車率は上がっていることでしょう。JR東日本、少しは増収・利便性・快適性確保のためにいろいろと検討をお願いしますよ。 |
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さて話を旅行記に戻しましょう。只見からは金山・三島方面へと只見川沿いの道を進んでいきました。幸いなことに雨はすぐ止みましたが、山の上のほうはすっかり白くなっています。秋と冬のせめぎ合いといった感じで、もちろんあの「白」は日を追うごとに下がってくるはずですね。里は晩秋のラストステージを迎えているのでした。 |
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というわけで大塩温泉へと向かうことに。いや、そもそもたつみ荘の女将さんにはご挨拶に伺うつもりだったんですが、ついでに温泉もというわけです。で、深謀遠慮の末「先に温泉」。 |
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最初は男湯のみ先客さんがおられたのですが、途中で上がっていったので湯足画像が撮影できました。しかし旧施設の浴槽も味があって良かったんですよねぇ(遠い目)。 |
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このあとはもちろん女将さんにご挨拶&ご主人にも手を合わせました。お供えは邪魔にならないものをということでお線香を持参。必ず使うものですからいいかなと思いまして。 |
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このあとは一路お宿へと向かいますが、お茶を買っておこうと近隣のスーパーに立ち寄りました。するとおしんこどん、「このネギ、安い!」。というわけで旅の途中ですがネギ購入ね(笑)。 |
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