- その6 肘折を楽しんだ上で一気に千葉へと帰着 - 17年ぶりに地蔵倉まで上がってみました。 |
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さて、帰りの新幹線は新庄13:18発のつばさを予約していまして、ゆえに肘折温泉12:00発の村営バスに乗車すれば余裕で間に合います。いっぽうで朝ごはんは7:30だったのでまだまだ時間はたっぷり。というわけで地蔵倉を目指すことに。 |
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2020は神社から登り始め、青丸のあたりで「こんな地形、記憶にないし」というわけで引き返したわけですが、そりゃそうです。2006にはオレンジ丸地点まで車で上がったうえで歩き出したわけですから記憶にないのは当たり前で、もしそれでもあったとしたら、それは「捏造記憶」というわけですからね(笑)。 |
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階段を上がっていくと神社の本殿が。土俵はまだ現役なのかな? さらに進むと平坦路に。さらに進むと車道に出ます。 さらに進むと地蔵倉入り口に。そう、2006はここから歩き出したのでした。 |
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階段を上がると地蔵倉についての詳しい説明板がありましたが、内容についてはここでは割愛してさっさと登っていきます。 |
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上り坂を一通り登り切ると、急斜面のトラバースが続くようになります。で、この辺りで西方向から遠雷が聞こえるようになってきました。お天気は西から崩れますからちょっといやな感じですが、もう目的地まではそう遠くないはずなのでそのまま進みます。 |
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柵があるので全く不安はありません。最後の登りはミニ岩稜帯です。 |
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最後にちょこっと下れば、おお、地蔵倉到着です。到着時間は8:50ですから、温泉街からおよそ25分で到着というわけでよしよし。 |
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地蔵倉付近はオーバーハング地形になっており、お地蔵さんたちは冬でも雪崩の直撃を受けることはありません(安全安心)。ただし地質は砂岩系で脆そうなので細かな崩落はありそうですが。 |
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で、その岩壁には無数の五円玉が吊されています。「五円=ご縁」であり、縁結びや子宝祈願などのさまざまな願いが込められているのでしょう。 |
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トラバース帯を過ぎれば樹林なので、そこまでは急ぎ目にね。 |
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幸い雨はパラパラ程度のままで強くもならず、傘は平坦路で少しだけ使っただけでした。 |
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「ここまで来ればもう安心」ということで、神社の鳥居まで戻ってきたのは9:18、往復時間(撮影時には当然止まる+地蔵倉での休憩)は約55分のミニハイクでありました。 |
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先客さんがおられたので湯画像はありませんが、ここは万人向けのややぬるめ適温湯なんですよね(だから「冷え湯」と感じたのかも)。かつて入った仙気湯とかはかなり熱め設定だった記憶があります。あ、今回のお宿西本屋さんの湯もね(笑)。ちなみに上の湯入浴中、かなり近場で雷が「バリバリどどーん」と鳴りました。いいタイミングで戻ってきておいてヨカッタ。 |
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前日の加水のリベンジとして臨んだチェックアウト前のトライアルでしたが、まさかの「熱湯返り討ち攻撃」に遭いました!(大笑)。入浴できるはずもなく上画像の右側で「怒涛の最大加水」を実行中です(苦笑)。西本屋さん岩の湯のポリシーは「常時熱めにしておきますから、お客さんの好みの湯温に自由に調整して下さい」という感じなのだろうと思います。この時はたぶん表面温度が50度くらいあったようで足も漬けられず‥ |
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というわけでチェックアウトの11:00が近づいてきたところでお会計を済ませてチェックアウトとなりました。あ、荷物は入口近くのお部屋に置かせてもらい‥ |
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(また飲むのね) |
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これもやりたかったんですよね。こちらのお蕎麦屋さん、夜は営業していないので泊まりの夜食場所としては利用できませんし、車で来たら連泊する以外に昼飲みすることはできないし。しかし今回は鉄旅ゆえOKなのですよ。なお昼の営業は10:00オープンとやや早めのスタートですが(閉店は15:00)、朝ごはん後ミニハイクとお風呂*2とでカロリーを使いましたからね。よっしゃぁ! |
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入店は11:00より前だったのでまだお店内は閑散。平日のこの時間なのですからある意味当然です(ただし先客さんはおられました)。テーブル席に座りメニューを確認。でも注文する品はもう決めていたので念のための確認です。 |
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というわけでまずはお酒とざぶとん(地元産の焼き油揚げ)、それとお酒のアテとおぼしき漬け物が供されました。うん美味しいおいし‥ん?でもちょっと味が単調で途中で飽きてきた感あり。おかしいなと思ったら、以前注文した時はおしんこどんとシェアしたのでこの半分を食べただけだったのですね(それが自分にとって適量だった)。次回は「ひじおりとうふ」とざる(もり)そば、または天ざるそばでもいいかもしれないなと。 |
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お宿で荷物をピックアップした上で、出発の約10分前にバス乗り場へ。往路はおおくらくん1号バスでしたが復路は2号です。確かこの2台によるオペレーションなのでこれでコンプリートです(笑)。出発時のお客は自分だけでしたが、温泉街の途中で複数名乗ってきましてよしよし。 |
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肘折希望大橋をループでぐるぐると登っていきます。なお右上画像は温泉からかなり下った先に見えた崖ですが、これもまた地蔵倉と同じような地形地質のようです。 |
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新庄駅まで戻ってくると、ちょうど陸羽西線の代行バスが回送で2台やってきました。そう、陸羽西線は令和4年5月14日から令和6年度中まで、並行して走る国道のトンネル工事に伴い運休しているのです。 |
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新庄13:00発のバスは2台来ていたと書きましたが、1台は快速、もう1台は各停なのです(余目到着までには30分以上の時間差が生じています)。また下りの朝便では代行バスながら「先発の各停バスを後発の快速バスが追い抜く」という、代行バスには珍しいダイヤが組まれているのがわかります。もともとの鉄道ダイヤに準じているのでしょうが、代行バスダイヤとしては珍しいのでは? |
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さてそんなわけで年貢の納め時、関東に戻ります。 ええっと、最後のあがきでお酒カップを2本です。 |
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天童の出羽桜はさっさと空けてしまったので、米沢の東光を口開けしますが、これも福島駅到着前に飲み干してしまいました(笑)。昨日から車内ほかでどれだけ飲んでいるんだ? |
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というわけで上野で下車し、しばし歩いて京成線へ。乗車券は都区内までのものでしたからJRで帰るほうが明らかに安いのですが、ええ、ヨッパーですから「始発に乗って座って帰る」ほうを選択した次第です。夕方のラッシュ時が始まる頃でしたし。 |
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というわけで八幡駅まで戻ってきて今回のお出かけ旅も終了しました。うん、なかなかに充実しておりましたぞと自己満足です。まぁそもそも旅行って自己満足の塊のようなものですよね? |
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