- その1 飯舘村で獅子舞見学 - 3匹の獅子(鹿)が舞い踊ります。中の人は‥。 |
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(2023年9月17日-19日 その1) |
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https://www.vill.iitate.fukushima.jp/soshiki/10/9833.html |
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飯舘村の村内、しかも自分が通ったことのない比曽地区をめぐるツアーですと! |
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飯舘村。初めて訪問(通過)したのは2013のGWでしたが(その時のページはこちら)、その時見た限りでは県道沿いに人の営みらしき気配はほぼ皆無で、まるで「打ち棄てられた村」のようでした。 |
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日曜の朝6時前に家を出て、まずは東京駅へ。7:12発のやまびこ号に乗れば福島到着は8:44。福島駅西口の集合時間は9:30ですから余裕を持って間に合うというわけです。 |
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車内で駅弁朝ごはん。「かきめし」率は比較的高めです。 |
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いつもならここで「朝プシュ」もセットとなるはずですが、福島からのツアーを考えるとほろ酔い参加はいかがなものかと考えて我慢我慢。どうせツアー後はがしがしと飲み続けるはずですから(笑)。 |
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というわけで列車は定刻に福島駅到着。改札を出たところに案内の方がおられたので、なるほどそちらですねと理解した上で途中離脱して喫煙所へ。時間的に余裕があるので必須の行動です。 |
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というわけでツアーバスへ。バスは中型で、座席表が掲示されていました。関係者以外の参加者は‥10人くらいかな(確かにちょっとさびしいかも)。 |
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ネームプレートやこの日の訪問先にまつわる資料が渡され、まずはお勉強をということですね。 |
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バスは川俣町経由で比曽地区へと進んでいきます。思い起こせば2011のGWに川俣町を通った際、原発事故の直後だったにもかかわらず、農家の皆さんが田植えに向けての準備作業にいそしんでおられたのを目にしました(その時のページはこちら)。 |
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震災前は地区の里山である葉山(「端山」とも)山頂にあった羽山神社を麓に遷宮して今年(2023)新しい社殿が完成、以前は山頂神社で舞われていた地区の伝統芸能である獅子舞もこちらで舞うことができるようになったというわけです。 |
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【戻せ恵みの森に ―原発事故の断面―】第6部 文化(46) 神社を麓に移築へ よりどころ取り戻す |
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そしてこの日は新社殿の遷宮祭にあたることから獅子舞が奉納されるとのことでした。なるほどそれでこの日にツアーを企画したというわけですね。しかし遷宮祭そのものは延期になったそうで、でも三匹獅子舞はやってくださるとのことでありがたやでございます。しかもその前座として「こども三匹」も! |
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まずは「こども三匹」の入場です。おお、見習いの四匹も。 |
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今回ツアーガイドをして下さった飯舘村交流センターの方によると「赤い靴を履いた獅子の舞いがキレッキレだった」ということでした。なるほど‥とはいっても静止画ではわかりませんよね。というわけで動画もご覧下さい。でも自分としてはみんなキレキレだと思うのです。 |
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続いては本来の(大人による)三匹獅子舞です。ただ実はこのあと昼食時に真実を知ってしまいまして(笑)。この獅子の中の人のお一人は中学生時代にもちろん習ってはいたものの、今回は事前に1回合わせたのみのある意味ぶっつけ本番だったのだとか(ご本人から直接うかがったので間違いありません)。 |
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獅子舞終了後には、ささらの枝が配られました。縁起物だそうですから粗末にはできませんが、自分はこの日を含めて2泊した上で全行程鉄道で帰る予定なので、この枝(長さ約1m)はなかなか持ち運びに苦労しそう。いろいろ考えた末、半分に折らせていただき自宅まで持ち帰りました。ご利益も半分になっちゃったかもしれませんがご勘弁下さいませ。 |
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そうそう、鳥居の脇には獅子面が置かれていましたがなぜ四面?聞けば少なくとも一つの面はこども舞用の面で、造りも軽くしてあるのだとか。あぁしまった、何でちょっとだけでも被らせてもらわなかったんだろう?そんな機会は今後もほぼないはずなのに、残念後悔無念失念。 |
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