- その6 露天風呂付きコテージ泊、何と2組の「お客さま」来訪 -



この日のお宿は「コテージ」でぇっす!。

(2024年3月27-31日 その6)

この日のお宿は「つがる地球村」。しかも「コテージ」と奢りましたのです。コテージには内風呂または露天風呂があるのですが、内風呂は全て予約でいっぱいで(この日に限らず軒並みです)、露天風呂付きのみなんとか空いておりましたのでしっかり予約。コテージのサイズは2人用、4人用、6人用とありましたが、今回はこれまたゼータクに6人用を予約しました(2人なのに)。



外観はこんな感じで屋外テラス付き、テラスの端にあるのが露天風呂です。ご覧の通り目隠しのラティスに囲まれているので「湯に浸かりながらの岩木山遠望」は望めませんが、コテージ周辺は自由に歩き回れるので(というか特に立ち入り禁止のフェンスなどはないので)仕方ないことでしょう。



内部はこんな感じで全3部屋。うち2室はベッドルーム(2人*2)で、6人で泊まる場合はリビングのソファーベッドを使用することになります。また画像はありませんがキッチンもあり自炊も可能です(なおテラスを含めBBQは不可=コテージ手前にあるBBQ用スペースを利用)。そして‥





2人用サイズの岩風呂に湯は24時間流しっぱなしという感じで、オーバーフローの量を見ればまさに「極上新鮮たっぷり湯」であることがわかります(もったいない程)。明日のチェックアウトまでに何回浸かることになるのかな。まずは見学終了。

‥え、何ですぐに浸からないのかって?実はこのあと間もなくすると、こちらに「お客さま」がお越しになるのですよ(正しくはコテージじゃなくてレストラン前で待ち合わせですが)。





五所川原市内在住のご夫妻、奥さんのYさんは以前とある研修会参加のため東京に定期的にやってきていたそうで、その研修会でおしんこどんと知り合い、何度も顔を合わせて仲良しに。

で、このお出かけ出発後、おしんこどんが「もしかして29日の宿泊地って五所川原に近い?」と聞いてきたので「近いよ、隣の市だし(つがる地球村はつがる市)」というような返事をすると、早速ご本人に連絡を取っていたようです。というわけで「再会の乾杯!」(自分だけ梅干しサワーだったのはここだけのヒミツです)。

ただ、仲良し2人はともかく、ご主人とTakemaは面識どころかそれぞれ「おまけの存在」なのですよね。まぁ何とか沈黙モードにはならずにすみました。ええっと、普段はボクトツなTakemaですが(うそつけ?)案外に「場を取りもつ」ことはできたりしますので(え?Takemaは「木訥」じゃなくて僕突然しゃべり出す」のほうだろうって?うまい!座布団全部持ってけ!)。

Yさんとおしんこどんはこのあと「研修の成果」を実技で確認していたようでした(詳細についてここには書きません)。で、ご主人は車に戻って待機し、Takemaはその間にささっと露天風呂に初入浴しておりました(笑)。






ちなみにつがる地球村の温泉には2017秋に入浴していたのですが、とにかく混んでいた記憶があります(なお当時から撮禁だったので浴室画像はなし。当時の訪問ページはこちら)。でもこのコテージ風呂ならシアワセ一杯夢一杯(何のこっちゃ)。

源泉そのものは旧施設と同じようで、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。上画像からもわかるようにうっすらと茶系の色付きがあるモール泉でもあり、湯ざわりにもやわらかな感じがあります。あー、こりゃええわぁ。そういえば前夜泊ワンダーランドのご主人も「つがる地球村のお湯は自分も好きなんです」とおっしゃっていたっけ。

さてご夫妻をお見送りし、しばし寛いでいたところでコテージのピンポンが鳴りました。誰だろう、施設の係員さんかなと思いつつ見てみると‥(最初に玄関口で対応したのはおしんこどんでした)、



エアさん(エアリアルさん@弘前市在住)とはネットメインながら長年のお付き合いをさせていただいており、初めてお会いしたのは2009年の夏。あおもりくまさんと山田温泉のヒバ風呂でミニオフ宿泊をしていた翌朝にお越しいただきましたっけ(その時のページはこちら)。

そして2016GWには秋田県南部のじゅんさい沼キャンプ場にお子さんともどもお越しいただき(娘さんとおしんこどんの名前が同じでちょっとびっくり)、その日は鳥海山方面をぐるっとしたのでありました(エアさんご家族に下の岱温泉山の湯っこ(当時)に入る時間を差し上げられなかったのは今も大後悔時代です)。その時のページはこちら。あの時はまだホントに子どもだったお子さんたちも立派になっているようで何より。「嵐は過ぎ去り雲もなくなりお天気に」というところでしょうか。最初にお話をうかがった時にはびっくりしたもんなぁ。

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というわけでいろいろお話した上で記念写真ね(ボカシ不要とのことでそのままに)。端っこのわれわれは顔が横長になっていますがお気になさらず。ただしTakemaの顔が赤いのはすでに飲酒中だったからだと思います(笑)。そしてさらに、エアさんからは‥



お米2kgと青森県人御用達の焼肉用「源たれ」を差し入れて下さいました!いや、上記Yさんとは直前とはいえお会いすることがわかっていたので秋田で差し入れの品を買っていましたが、エアさんとはいきなり!だったので差し入れの準備なしで失礼しました。というか対エアさん的にはほとんどもらいっぱなしでは?今度は千葉の梨をお送りしますよぉ!

つなみにエアさんとは事前に「この日ここのコテージに泊まりますよ」とまでは事前に連絡していましたが、当日のコンタクトはなし。それではエアさんはどうやってわれわれの宿泊コテージ棟を特定できたのか‥(フロントで聞いたりはしなかったそうです)。




いやぁおみそれしました(笑)。えあさんをお見送りしたあとはしばし休憩となりましたが、それにしてもYさんご夫婦とエアさん、偶然とはいえタイミングが絶妙にずれていたおかげで、それぞれとゆっくりお話もできましてよかったヨカッタ。偶然バッティングしてしまっていたら大変なことになるところでした(大汗)。

このあとそれぞれにお風呂をいただいたあとで夕ごはんです。ただ今宵の夕食はですね、




(いや、これでも十分ではあるのですが)



夜は一部に星も見えていましたが、やっぱりそこそこ雲も出ているようで「満天の星空」とはいきませんでした。まぁこの日は一気に晴れたというだけでヨシということにしておきましょう。というわけで夜の湯浴みといきますが。


というか、結果的に露天風呂付きコテージが正解!本来ならこの時期はまだ寒くてブルっていたことでしょうが、うむ、実に快適でありました。



さて、翌日の移動計画を立てたあとは大浴場へと行ってみましょう。日帰り入浴は21:00までですが、宿泊客は23:00まで利用可能で、朝も5:00から(日帰りは6:00から)入れます。大浴場はリニューアル前の小さな浴室時代にしか入ったことがありませんが、どんな感じになっているのかなと?



上画像は公式サイトの画像をお借りしています。
(上画像をクリックすると当該公式ページが開きます)


遅めに行ったので予想通り先客さんの姿はなく貸し切り状態でしたが、撮禁のため画像はありません。こちらつがる地球村はオンシーズンになるとオートキャンプ場も開きますし、そもそも日帰り入浴の需要も一定以上あるわけで、旧施設を訪問したときも浴室は「芋の子を洗うが如く」だったような記憶があります。よって、洗い場の数も浴槽も全体的に大きくなったなぁという印象でした。

ただ、多くの人が利用したあとだったからか、何となくお湯にキレがないというか、湯なまりというほどではないにしろ輪郭がぼやけたような浴感でした。よって、身体を洗う以外はちゃちゃっと湯に浸かって上がっちゃったかな。部屋風呂サイコー!





よく寝られまして目覚めもしゃっきり+朝湯となればもうこれ以上の快適はありません(笑)。というわけでクールダウンを兼ねてコテージ周辺をうろうろ。



コテージ周辺にもリンゴの木が植えられています。リンゴの木は比較的強めの剪定が必要なようで、冬のうちに花芽のついた余計な枝を切り落としておくことで1本の木に実るリンゴの数を抑制し、実を大きく育てるということのようです。われわれの訪問時にも、あちこちのリンゴ畑から剪定枝を燃やす煙が上がっていましたし、前夜宿泊のワンダーランドさんも「ストーブの薪は農家さんからリンゴの剪定で出た太めの幹を譲ってもらっている」とおっしゃっていましたっけ。

ただこれらの枝の中には花芽が大きくふくらんだものもあり、何だかもったいないなぁ、燃やしちゃうのって‥(以下略)。



さてビュッフェ形式の朝ごはんのあとは名残りの湯に浸かりチェックアウトです。この日は寄り道のあと(ここ重要)一気に駒の湯温泉まで南下します。

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