![]() - その6 木曽から下呂経由で湯の山温泉へ - ![]() なぜか奈良とは別方向のこちらに寄り道です。 |
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(2024年12月24日-27日 その6) |
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「小野の滝」というなかなか立派な滝なのですが、面白いのが滝のすぐ下流側を中央西線の線路(複線)がまたいでいるところ。というか線路を通す際に「ここしか通せない」と考えたのでしょう。 |
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![]() ![]() おしんこどんは滝のそばまで行き‥ ![]() ![]() |
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滝といえばおしんこどんというか、思い起こせば四半世紀前のNZ新婚旅行では、ミルフォードトラックの「サザーランド滝(3段、580m)」の滝くぐりなどにチャレンジしていたんだっけ。 |
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そのときの様子です。左上の縦画像、左下に小さく赤い雨具が写っていますがそれがおしんこどん。滝の大きさがよくわかると思いますが、右上画像は無事滝くぐりを終えて喜びバンザイのポーズ。この頃からこういうチャレンジ大好きだったんだねおしんこどん。ちなみにこの時のページはこちら。 |
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![]() ![]() この日の木曽谷はこんな感じ。雲がもくもく。 |
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妻籠には立ち寄らず、岐阜県に入って最初の中津川市坂下で県道3号を進み、やがてR256と合流して下呂温泉に進みます。ところで、なぜ下呂に立ち寄ったのかといえば、 |
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![]() ![]() ![]() (ちなみに自分もおしんこどんも大したマニアではありません) |
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下呂温泉にはコロナ禍まっ盛り?の2021/12に初訪問し、下呂温泉では数少ないかけ流し湯のお宿「湯本館」に宿泊したのでしたが(そのときのページはこちら)、あの時は当然ながら観光客もほとんど目にしなかったのでした(当然)。しかし今回は前回とほぼ同じ時期(12月末の平日)なのに、 |
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スーツケースをガラガラと運んでいるのはみんなインバウンド客なのかなと思いきや、案外日本語を話していたりして「名にし負う有名観光地 下呂温泉」の面目躍如という感じでした。 |
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駐車場は何と浴場施設の地下でしたが空いていてよかった。ただし駐車場への取り付け道路の入口は狭く&急坂で、下り始めは「曲がり角と下が見えない」のでちょっと不安だったりします(笑)。浴場前は観光客が記念撮影の列をなしていて、これでは温泉も混んで‥いませんでした。先客3-4人でしたかね。 |
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左上画像の照明塔は駐車場内にあるのでわざわざ下りてこないとその存在がわからないためか撮る人も少なかったですが、やはり建物の外観を撮ろうとすると‥うわ、一瞬だけ誰もいないタイミングが!無事撮影できました。 |
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そう考えたTakemaはおしんこどんにその旨を伝えて南下を開始しました。が、しかし、温泉はおろか食堂の1つもありません。おっかしいなぁと思っていたとき、自らの勘違いに気づきました。 |
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![]() (そういえばこちらも2025/3/31で休業のようです) |
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下呂温泉の南にどのような店があるのか(ないのか)は全然わかりません‥が、とにかく進んでみることに。 |
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今になって調べたところ、JR焼石駅近くにイタリア料理店があったようですが、R41と川を挟んで反対側の集落内だったのでわからなかったのでした(残念)。 |
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何とかお昼ごはん難民を回避できました。味噌煮込みうどん、これまた後で調べたら飛騨地方ではそこそこポピュラーな料理なんですね。まぁ食べられるだけで有り難かったので問題なしでしたが、そういえば旅行中に蕎麦を食べないことはほとんどありませんがうどんは滅多に食べないなぁ。別に嫌いというわけではないのですが。というわけで‥ |
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煮込みうどんゆえ思い切り沸き立った状態で到着しました。ええっと、恥ずかしながら猫舌なんですよね自分って。ちなみに「唐みそ」にしなかったのは、「熱&辛」を避けたかったからです。 |
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おしんこどんは天ぷらと釜揚げうどんのセットを注文し、そこに飛騨牛入りコロッケを単品で(分け分けして食べました)。味噌煮込みうどんはちょっとツユが濃かった気がしますが、寒い時期に食べられるものなのでこれがデフォルトなのでしょう。というわけで美味しく完食ごちそうさま。あ、われわれが食べているうちに昼営業が終わったようで、よかったぁ。 |
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お店の名前は川久庵なのですが、店内には「うどんどう」と大書された欄間額が飾られており、箸入れにも「うどんどう」だけで川久庵の屋号は記されていません。やはりこちらのお店ならではのこだわりがあるのでしょう。 |
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ここからは一気に南下して美濃加茂ICから高速に乗りました。五斗蒔PAって初めて立ち寄ったなと思いつつさらに南下して伊勢湾岸道へ。ここからは勝手知ったる道なので快調に進みます。そして‥ |
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御在所岳を正面に見ながら菰野ICで高速を下り、いつもの湯の山温泉へ。この日も宿泊するのですが、以前泊まったグリーンホテルはずいぶんお高くなってしまって手が出せず、また予約が遅かったこともあって他のめぼしいお宿は満室だったりして‥ |
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チェックイン後はすぐにお風呂へ。グリーンホテルのようにかけ流しではありませんがそれはしょうがない、とりあえず他のお客さんが来る前に浸かっちゃいましょう。 |
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ご覧の通りオーバーフローはなく循環式の湯使いですが、塩素臭は感知せずでした。館内にあった掲示によると、源泉(湯の山温泉表湯1)は26.3度とかなりぬるく加温は必須、ついでに湧出量も44L/minということで、この周辺の湯宿が共同利用していることを考えると循環もやむなしという感じです。なおネット情報によると「表湯1・2混合、65L/min」とも。 |
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その名の通り大きな岩が鎮座していて、その上にカエルが2匹。お湯はぬるめで長湯できそうですが、あたふたともう1つのお風呂へ(せわしない)。そしてさらに、 |
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チェックイン時に予約していた貸切風呂へ。こちらは毎回新たに湯を溜める方式で半露天系ゆえ、マッパーで湯が溜まるのを待つとエラいことになります。蛇口からはそこそこ熱めの湯が勢いよく出てくるのですが(これは循環湯ではないでしょう)、いかんせん陶器の浴槽がしっかり冷えていたことから、最初は「座るとツメタイ」感じでした(苦笑)。 |
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夕ごはんは「まあ普通」なのですが、配膳の手間を省くためか、食事処と廊下を仕切る間仕切りがしっかり開放されており、廊下の冷気が入り放題でした。仲居さんはベトナム人で、日本語はそれほど堪能ではない様子。「ご用の際は内線○番へ(日本人スタッフが対応)」とのことでした。でも働きぶりはしっかりしていました。 |
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ただ気になるのは「内蔵助」ではなく「蔵之助」という屋号になっているところです。「内蔵助」だと読めない人がいるからなのかもしれません。また「吉良上野介公」の部屋があるところを見ると、このコンセプトを考えた人は別にどちらの側に肩入れしているわけでもなさそうな気もします。 |
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![]() ![]() 夜は夜でまた浸かります。 ![]() ![]() |
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明けて翌朝は前夜女湯だったほうに浸かります。貸切湯を除き、それぞれのお風呂の湯温がややぬるめだったのはちょっと残念、あと1度くらい高め設定でもいいような気がしました。 |
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朝ごはんはこんな感じ。赤だしの味噌汁が鍋に入っているのが面白いのですが、いかんせん固形燃料の量が足りず、飲み頃になる前に消えてしまった人が複数いました。「もう少し頑張りましょう」感がぬぐえないところでした。 |
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