[2016ミャンマー編トップへ] − その3 まずはバンコクへ。うわーいフルフラット♪− |
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いよいよ地元駅から出発です。今回は2013のロシア(カムチャッカ)行き以来の成田出発(まぁその間に海外に行ったのは2回だけですが=マレーシアボルネオ島とキューバ)。千葉県市川在住のTakemaとしては成田のほうが乗り換えなしで気分的に楽なんですが、羽田も最近はやる気を見せているみたいだし、国交省は過去の運輸行政に関する面子もあるのでしょうがどう棲み分けるようにしているのかいないのか?最近はいろんなほころびが見えてきているように思います。 |
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でも、「東京に2つの巨大空港が離れた場所にある」ということ自体はとても理想的だと思います。特に成田空港の立地する下総台地は地盤が固く、いかに基礎を人工的に固めているとはいえ、災害時に羽田だけしかないというのはあまりに不安です。いざという時に羽田にトラブルが起きても成田である程度対応できることは大切。だから大切なのは平時の棲み分けなのです。 |
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そんなわけで成田到着。京成&JRの成田空港駅改札を出たところにあったパスポートチェックポイントはいつのまにかなくなっていました。開港に至る反対運動絡みでの身分証明書確認がそもそもの目的だったのでしょうが‥。その昔の自分としては「せっかくやるなら手作業確認だけじゃなくてパスポートほかの証明書をその場でコピーしたっていいんじゃないの?」と思っていました。証明書の目視確認なんてザルだらけでしょうから。 |
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だって安いんだもの‥。とはいえ、片道6時間はかかる飛行時間をLCCの狭い座席で‥いや、そこに新たな展開がありました! |
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以前ボルネオ島をシンガポール経由で往復したとき、エアアジアの国際線機材の中にはビジネスクラスにあたるようなゴージャスな席があることを知ったわけで、しかも料金的にもシンガポール航空のエコノミー格安航空券とそれほどの違いがなかったことを(シンガポール航空のチケット予約発券後に)知り、「こりゃあいつか機会があればその席に乗ってみたいもんだ」と思っていたというわけです。 |
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さてそんなわけで荷物預けのカウンターへ(WEBチェックインは済ませてあります)。うわーいプレミアム席専用のカウンターへ一直線!(右上画像マウスオン)。いやー早い早い、こんな経験初めてです(当然)。 |
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早めに空港に到着したこともあり、搭乗時刻までにはまだまだたっぷり時間あり。よって第2ターミナル内にもようやくできた「回るお寿司屋さん」へ。でも第1のほうは窓から外が眺められるのに対して、こちらは何だか地下街の一角のような雰囲気でちょっと暗い雰囲気かも。中の寿司職人さん(のうち)お1人は若い女性グループと楽しげに話をしていたようで、そういう意味でのほのぼのさは悪くないんですけれどね。 |
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このあとお店を変えてちびちびと飲み直すことに(お寿司ばっかり食べてるとお腹が一杯になっちゃうので)。さーてイミグレが混んでいると面倒なのでそろそろ行きますか!という不安前提行動とは裏腹に、手荷物検査もイミグレーションもガラガラであっさりと「出国」しちゃったんですねこれが。もはやすることもないのでその辺の椅子に座ってのほほんと搭乗開始を待ちます。ビジネスラウンジ?エアアジアにはそんなのありませんってLCCなんだから!(笑)。 |
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搭乗はもちろんプレミアムフラットベッド席から始まります。うふふヨコシマな優越感とともに機内へと進むのだ(性格悪)。 うーん、左側へ進むのは成田では初めてです。まぁあえて言えば「ビジネスクラス」じゃないんですけれどね(笑)。 |
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で、ここでTakema&おしんこどんの「来し方」をふり返ってみましょう。当然ながら「われわれの主体的意志によるビジネスクラス席の予約」をしたことなどありません。エコノミーの数倍というあまりにかけ離れた料金、それでも(最大でも)12時間という機内滞在時間を考えればC/Pは悪すぎです。 |
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(焦って撮ったからか手前ピンぼけなのはご容赦あれ。マウスオンでおしんこどん着席画像に変わります)。 |
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うーん、どう操作していいのか悩むシートコントローラーですが、とにかく一番下のボタンを押し続ければフルフラットになるということなのでしょう(笑)。そんなわけでいざしゅっぱーつ!(定時出発でした)。 |
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さて、LCCとはいえ「それなりの料金」を払っていることもあり、エコノミー席にはない「特典」がついています。預け荷物が無料だったり(40kgまで)、機内食が無料でついてきたり(予約時に食事メニューを選択)、枕やブランケットが無料だったり、ミネラルウォーターが1人1本付いてきたり‥まぁ、裏を返せばエコノミー席ではこれらが全て有料ということなんですよね。あ、電源コンセントもありますのでデジタル機器の充電も可能です。でもこれらのサービスって、一般的なフラッグキャリアでではだいたい無料ですよね(笑)。 |
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つまりは「飛び立ったらとにかく寝るしかない」ということになります。まぁ自前のデジタル機材で見たり聴いたりは出来ますが、今回はそこまではせず、「本を読み、眠くなったら寝る」という昭和チックな過ごし方を選択することに。ということで‥ |
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ミャンマーのガイドブックとちょっとマニアックな温泉本を持ち込みました。おしんこどんは早速フルフラットベッド姿勢に入ったので「こんな感じ」というポーズを取ってくれました(右上画像マウスオン)。実際のところ完全なフルフラットではなく170度くらいなのかなという感じですが十分です(当然)。寝返りも打てますからね(ただしじわじわ身体が下がり気味になるのはご愛敬)。 |
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(なぜか温泉本の方はちゃんと荷物の中に入れ直していたのに‥) |
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そんなわけでミャンマー入り後は、「それまでに読んでいた内容の記憶」&「12年前の記憶」とで旅行せざるを得なくなったわけです(大苦笑)。しかし、実際のところ宿の予約とかはほとんど終わらせていたし(各予約書のコピーも持参)、それに今はミャンマーといえどもネットが使えますからね(3Gなら全国でOK)、まぁ何とかなった次第です。 |
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さてよく寝た上でバンコクのドンムアン空港に到着です。「え?ドンムアン?」と思ったあなた、さては旅歴が長いですね(笑)。そう、現在のバンコク国際空港といえば一般にスワンナプーム空港を指しますが、かつてはこちらのドンムアンがメイン空港でした。 |
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おっと、その前に「一服」したことはいうまでもありませんが(笑)。 |
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さて、今宵のお宿は何とAmariのエアポートホテル!その昔、ドンムアンがメイン空港だった時代には当然ながら高嶺の花だったこちらのホテルですが、今やその料金もがくんと下がり、この時の宿泊料金はツインルームでB1900でした(B1=約3円ちょい)。まぁそれでも高いですけれど、この時間にバンコク中心部まで出て泊まり、また午前中にドンムアンまで戻ってくる手間を考えたら十分! |
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さすがにエアポートホテルだけあってWiFiもばっちり(そりゃそうだ)。ちなみにチェックイン時「お客さまの予約内容に朝食は含まれていません。もし朝食をということでしたらお1人さまB400でご用意いたしますので朝食レストランの係員にお申し付け下さいませ」と言われましたが、さすがにそりゃ高いよ(大笑)。 |
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