- その4 福島の桃、高湯&赤湯、お蕎麦のあとはどしゃ降りシャワー! - おはようございます。朝湯は溜まりきっていませんでしたがしゃっきりお目覚め♪ |
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(2018/8/29-31)その4 |
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朝ごはんはご覧のとおりですが、温かいはずのものは全て温かく、直前に火を通していたことがわかりとってもヨロシイです。ラジウム半熟卵は別に冷たくても問題なしというかむしろ冷たいほうが好みですので問題なし。 |
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さてこちらの切湯共同浴場は摺上川沿いにあります(左上画像は橋から撮影したものなんで、別にこんな突出したところにあるわけではありません(笑))。で、右上画像の看板から階段を下っていくわけなんですが‥ |
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ちょっと先人の記事を追ってみると、、この番台小屋の向かいにはかつて確かに建物があり、しかも左上画像の撮影地点左側にも別の建物があったようです。でもその頃もすでに共同湯は花乃湯の建物地下だったようで‥このあたり、いろいろな絡みがあるんだろうなと(深くは詮索しません)。 |
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でもそもそも偶然なんです、こちらの果樹園直売所にお世話になったのは。この時が最初で、こちらの直売所を選んだのは「あまり大きくなかったから」というだけの理由でした(大きな店は避ける傾向大ありのTakemaです)。 |
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到着時には奥さんだけでしたが当然の助動詞的に試食の桃(決して「試食の量」ではない)をどんどん剥き出します。ちょっと世間話をしながら2個目をいただき始めたところで‥「直売所の真ん前に大型トレーラーが到着!」(右上画像マウスオン)。 |
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とおっしゃっていました。多くの直売所が「駐車場スペースは広いが間口はそれほどでもない」なか(それでもバスとかは切り返せば入れますが)、こちらの直売所は「幅広スペースとはいえ奥行きは全然なかったところに、道路拡幅の関係で逆に前方のスペースが広がった」ことで、何とトレーラーでもそのままスルーイン&アウトできてしまうという僥倖モードとなったようなのであります。ゆえにトラックの皆さんが「お、ここは止めやすいから寄っていくか」という流れになっているようなのです(ばんざーい!)。 |
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「なるほど納得!」の積み荷でした。ちなみに「このコンテナには○○トン積載しています」とおっしゃっていましたが、いったいわれわれが手にする小袋換算だとどれくらいになるのやら。でも、でん六豆って、やっぱりちゃんと山形で製造されているんですねぇ。そしてさらに‥(実態は未確認なんですが)、 |
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画像引用元は「Warakasu」サイトなのですが、セキュリティ上問題ありということでリンクなしでスミマセン。 |
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この画像における分類およびオフィシャルの動画は恣意または作為的なものかも知れません。でも少なくとも山形市に本社を置く(株)でん六は、節分豆まきにでん六豆を撒いてもらうことに積極的な営業姿勢のようです(笑)。しかもそのために小袋(撒いてもそのあと回収して食べられるように)まで用意されているのだとか?(でもいっぽうで節分用豆まきページでは普通の大豆ラインアップが紹介されているんですがね。全国用?)。 |
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というお言葉でした。これを聞いた時には「え?『福島の桃の風評被害売れ行きダウン&単価下落』という情報自体がデマだったのか?」と思ってちょっとびっくりしましたが、よくよく考えればこちらの果樹園は小規模?ということもあってもともと県外への出荷を行っていなかったようなのです。ネット通販もやっておらず(直接の注文はFAXで)、つまりは「地産地消、地元の方相手の商売」だったことが幸いして長き風評被害に苦しまされることもなかったということのようです。なるほど‥(いろいろあるんだなと)。 |
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というわけで山越えルートで二本松に抜けることは断念せざるを得ませんでした。ということでルート変更、「高湯往復、いったん下って土湯側から山に上がってどこかの湯に浸かり、下った側のどこかでお蕎麦を食べて猪苗代界隈から高速に乗って千葉まで戻る」ことにいたしました。ま、しょうがないですね。そんなわけで‥ |
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高湯温泉静心山荘。2011/4に泊まって以来時々おじゃましている温泉です。前夜の宿泊候補宿でもあったんですが、4部屋しかないこともあり「その日の朝TELでは遅すぎて予約いっぱい」とのことで玉砕していたわけです(苦笑)。 |
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いつもの湯足画像ですみませんが、ややぬるめの硫黄泉をまったり。どなたも来なかったのでちょっとトドってみたりして(笑)。ところで今回初めてご主人が「1時間以内でお願いします」とおっしゃいました。日帰り入浴&休憩の予約でもあるのかなと思いましたが後続のお客さんはなし。ということは‥ |
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自分は日帰り(1回)入浴の場合、脱衣から着衣まで長くとも30分です。というか温泉ファンとはいえないほどに時には15分くらいで完結かなと。ぬるめの湯ではあっても1時間という入浴時間は十分すぎる長さです。これは栗駒駒の湯にもいえることですが(重要)、少なくとも「ほかのお客さんがいる場合はそこそこで上がりましょう!」。 |
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湯上がりに宿の方の姿が見えなかったので「ありがとうございましたぁ」と厨房のほうに声をかけ(これってどこでも重要だと思いますのでみんなやってね)、遠くから「ありがとうございましたぁ!」のご返答があったのでこれにて入浴終了。ちなみにこのタイミングはそこそこポツポツの雨が降っていましたが、いったん下界まで下りたうえで土湯峠まで上がってきたら雨は止んでいて山も見えておりました。でもあっちの山岳道路経由でショートカットしたかったんだけれどなぁ(時間的にはショートカットとはいえそうにないですが)。 |
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赤湯温泉好山荘。野地温泉あたりには平日でも車がずらりでしたが、やはりこちらは急坂のダートが精神的ネックとなるのか?車は2台だけ。しかもあとでわかったんですがこの車は宿のオーナーご夫妻の車だったわけで、要はお客さんは誰もいなかったというわけです。やったぁ! |
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そんなわけで赤湯です。いったいいつ以来だろうと思って確認してみたら、何と前回訪問は2003年だったことが判明!(その時のページはこちら)。沼尻元湯のあとに赤湯を訪問していたわけでしかも千葉から日帰り!当時はまだぎりぎり30歳台だった自分、バイタリティあったなぁ(もう今はそんなパワフルさというか活力がないですよ)。 |
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温度系は車に置いて来ちゃったのですが(最近こういうパターンが多いな)、手指フィジカル温度計測によると余裕で50度を超えているようです。というわけで物理的冷却作業に即移行、まずは洗い場の水栓蛇口を湯船に向けて直接冷却開始!それと、「湯口も湯尻も浴槽上部から投入&排出という構造上、熱いのは上だけで浴槽底はぬる湯になっているかもしれん」という読みのもと、洗面器を手にして草津方式の湯もみで攪拌攪拌また攪拌! |
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続いては駐車場を挟んで反対側にある露天風呂へ。前回も入浴したと思うんですが画像をアップしていないのは先客さんがいたからなのかな?うん、男湯の脱衣場ってこんな特殊なやつだった気がする(ミルクタンク?)。 |
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こちらの湯は赤湯ではなく別源泉の硫黄泉ですが、マイルドでこなれた感じです。湯温もバリ適温、この時の車の車外温度計は20度だったので、そこそこ外気に冷やされていることもあるのでしょう。 |
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この時の自分はこんなふうにツイートしてましたっけ(笑)。 |
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というわけで再び硫黄臭を身にまとった上でさてどうするか。「中の湯に立ち寄る」「中ノ沢温泉に立ち寄る」、うーん‥あ、そうそう、お昼ごはんを食べなきゃですよ! |
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ご夫婦で経営なさっているようですが奥さんはなかなか話し好きだと思います(笑)。 |
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先に出されたのが蕎麦の実入りスープ。醤油だしベースですが、コショウが利いていてこれはこれでありかなという感じ。蕎麦の実だけでなくネギを入れているのは具のアクセントとしてポイントが高いと思います。 |
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(側方目視確認で無事回避、後続の速い車もTakema車挙動でそれと気づいた様子)。 |
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このあとはいわきJCTで常磐道に合流し、さ、あとは一本道!と気を楽にしたのですがそうは問屋が卸しませんでしたよ!というのも、 |
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いわゆる「線状降水(豪雨)帯」のラインに常磐道がみごとに重なってしまったらしく、「ひたすら続く雷&どしゃ降り」はとにかくひどかったです。自分は国内と海外、四輪と二輪合わせれば60万km以上(たぶんもっと)は運転していると思うんですが、総合的に「この時の規模が一番凄かった」だろうと思います。雷は「ピカとバリ」が0.5秒くらいの間隔でのお祭りモードだったし(つまりは真上直近)、どしゃ降りの雨で高速ワイパーでももはや前が見えない状況ゆえスバルご自慢のアイサイトはあえなく意識不明。ま、その場合「普通の車」に戻るだけなんですけれど。 |
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