[2020北海道編トップに戻る] - 2020夏 北海道(4) 然別湖をしみじみ周遊、その後三国峠まで - まさかベタベタの「観光」船に乗るとは。でもガラガラでした。 |
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(2020年8月16日-23日 その4) |
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ここの「然別湖コタン」(冬のみオープンする氷上の温泉)にはいつか来てみたいと思っているのですが、なかなかその時期には休めないんですよね。湖畔には大規模系ホテルが2つあり、言い換えれば「大規模施設しかない」ということでかれこれ20年以上ずっと「通過」ばかりの地でありました。 |
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さて、10:00発の便に間に合いました。この便のお客はわれわれ2人+3人グループの家族連れ=5人だけでしたが、このご時世から考えると仕方ないのかなぁ(お盆明けの平日でしたし団体旅行は皆無だし)。 |
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へぇー、そうなんだぁ。なお正しくはオショロコマ亜種のミヤベイワナだということです。川に生息するオショロコマが湖に棲むことになり、その結果餌や生態も変わり、一般のオショロコマとは体の造りにも違いがあるのだとか。 |
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90年代半ば、ウトロのキャンプ場で直火にてオショロ塩焼きしつつ酒を飲むの図(笑)。 しかもバイクツーリング中なのに一升瓶!とは(連泊だったのです)。 |
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上記画像は1990年代半ばの画像ではありますが、その後もわれながらアホでしたなぁ、2000年を少し回ったあたりでは「フェリー宴会要員募集」などをネットで公開募集し(まだネット黎明期+αの頃ですよ)、しかもそのお誘いに乗って下さった方々と実際に乗船直後から宴会、また当時の近海郵船釧路便にあったカラオケ室でもワイワイ、よって翌朝は二日酔いからのスタート(ダメよ)だったんだっけ。 |
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さて話を戻して、然別湖観光船に乗り込み出発です。上にも書いたように乗客は5人しかいないので自由に船内を移動できます。それにしても左上画像の左側に見えている旧ホテル福原、どこかが買い取って維持してくれないかなぁ(まだ外見上の傷みは少ない感じ)。右側のホテル風水さんも余裕の経営ではなさそうですが(というかコロナ禍の中どこも大変なはず。この観光船も旅客定員60名で乗客5人では‥)。 |
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最初は後部のデッキにいましたが途中から室内に移動。使い放題です。 観光船は湖を「なめるように」巡っていきます。紅葉の時期はきれいなんだろうなぁ。 フードをかぶったおしんこどんがねずみ男チックだったので撮ってみました(笑)。 |
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しかし船着き場もないし小型ボート以外では上陸不能と思われます。というか、そもそも年1度の例大祭以外には上陸も許されていないのだそうな(冬期凍結時にツアーで歩いて訪問した記録はいくつか散見。ただしその場合も事前に許可を得ることが必要)。ま、われわれはこうして湖上から拝見するだけで十分です。 |
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さて船から上がったあとは、船着き場のすぐ脇にある然別湖温泉の無料足湯へ。結構熱めのささ濁り湯で、あまり足湯には興味のない自分も久々に足を浸けてみました。なぜか手前の湯の投入口より奥の方が熱め。足湯内に別の湯口があるのかな。 |
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軽食カフェでソフトクリームを買い2人でわしわし食べましたが、気温の高さもあり溶けるのが早い!湖に張り出したデッキ(上で述べていたのはこれです)は見た感じいい感じの雰囲気なのですが、この日は日よけが欲しいお天気&気温でどなたもおらずでした(ね、もったいないでしょ)。そもそも日陰(&雨除け)スペースすらないのです。 |
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うーん、あくまで個人的見解ですが、選択肢がハンバーグ系とカレー系のメニューだけで、できればもう1種選択肢がほしかった気がしました。やっぱりお肉(ステーキ系)かなぁ、同じ十勝エリアのの清水町がご当地グルメで出している牛玉丼のようなサイコロ系もいいなと個人的には思います。なおネガティブ系のコメントなのでお店の名前は出しません。 と、ここまで書いてきたところで念のためエリア情報を再チェックしてみたら、糠平エリアではペンションなどでランチ営業をしているところもあるんですね。ちょっと検索してみたらそこそこよさそうなところも(&外れっぽいところも)あるようでした。ハイ、これまた事前の下調べ不足が露呈したというわけです(苦笑)。 |
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ちょっと所用(振り込み)の関係で郵便局へ立ち寄り。手湯は手加減なしのアツアツでした(笑)。 |
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さてこのあとはかつてなら幌加温泉に立ち寄っていたところですが、ホロカ温泉旅館がなくなって久しく、孤軍奮闘の鹿の谷旅館には昨年秋に宿泊していますので今回はあえて通過(その時のページはこちら)。そして岩間温泉への道は道路崩落ゆえ通行止めになっていることもあり(ここだけは修復して欲しいなぁ)、そのまま三国峠のパーキングへ。 |
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- お盆も終わりましたがライダーはそこそこ見かけました。自分も例年ならそろそろフェリーに乗る時期でしたが。 |
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もっともこの時間あたりから雲がどんどん出てきたんですけれどね。国道以外の人工造形物が視界の中にまったく見えないというランドスケープはそうそうありません。さてこのあとはダート路10km*2+13km*2=46kmの林道2本それぞれ往復のダート走行に入りますよ(笑)。 |
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