(2020年8月16日-23日 その1 もくじ)
さて、2020年はなかなかとんでもない年となりました(来年以降もどうなるかわかりませんが)。「ニューノーマル」だの「三密」だのと新語が飛び交い、まさか真夏にマスクを付けて生活する日がやってこようとは思いもしませんでした。
いっぽうで「過度の自粛」による経済への悪影響も大きな懸念となっており、「他地域への移動自粛要請」とともに「Go To トラベル」が開始されるなど、もう何だか世の中矛盾だらけの状況に陥っているわけです。
ただ、「何でも自粛」では人々の「日々の暮らし」が瓦解してしまいますし、「何でもあり」では感染をむやみに拡大するばかりでこれまたよろしくありません。何でもそうですが(政治でも原発でも日々の選択でも)、「単純な二極化(二択)」はその弊害を大きくするばかりなのだと思います。ここは双方の意見を止揚していわゆる「中道」でいきましょうよ。注意すべきところは注意しながら楽しみは楽しみとしてタンノーする。それでいきましょう。
4月上旬以降千葉県から一歩も出なかった自分ですが(銚子に一度行った時以外は千葉県市川市からも一歩も出なかった)、4ヶ月半ぶりにその行動制限封印を解き、北の大地に行ってまいりました。人が多く集まる都市部や観光地にはほぼ近寄らず、泊まりは小規模の宿またはコテージに限定しました。ではでは旅行記スタート!
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