[もくじページへ戻る] - 深夜の北上後、まずは山形盆地の湯でしゃっきりと - 朝6:00からのオープンなので助かります。地元の皆さんもちらほらと。 |
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(2020年10月30日~11月1日 その2) |
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今回は金土日の3日間なので、効率よく時間を使わんとして木曜の深夜11:00に出発です(出発前に仮眠しましたがウトウトしたくらい)。常磐道をひた走り、最初の休憩は日立中央PA。この翌日も平日の金曜日ですから普通車は少なく大型トラックが多い。週末のSAPAなどは普通車ブースからあぶれた車が大型車ブースに入り込み迷惑車両となっていますが、この夜は逆に「普通車ブースを大型車がほぼ占拠」しておりました。まぁそれでも何とかなっていたので問題なしです。 |
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そんなわけでここはトイレ&喫煙休憩のみで出発。このあと郡山JCTから東北道を北上し、吾妻PAで仮眠ということに。コンビニ併設ということもありそこそこの光量ありなのですが、寝袋を掛けてしっかり眠りました。 |
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おしんこどんは車内で眠っていましたが、自分はもう眠くないんですよね(たぶんお出かけアドレナリンが‥)。そんなわけで下道で時間を稼ぎつつ上山(かみのやま)温泉。 |
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というわけで、朝6:00からやっている下大湯公衆浴場へ。すぐ前に公共駐車場があり利便性もよし。上山温泉は伊勢屋さんとふぢ金さんにしか入ったことがなく、共同湯は今回が初めてです。 |
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湯上がりには火照りによる汗を多少なりとも解消せんと、すぐ上にある観音寺へ参拝することに。エントランス階段の途中には手水の「洗心の湯」温泉が。もちろん手を清めたことはいうまでもありません。熱々なのかと思いましたが、どうやら加水されているみたいでぬるいくらいでした(笑)。でも冬には冷え切った手に優しいかも。 |
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さて続いてやってきたのは海老鶴温泉。2回ほど来ていると思いますが、SNS情報によると「10月初旬に新館オープンのはずが『女将さんが怪我をして入院治療のため』この日(2020/10/30)においてもまだ旧施設での営業中」だということで、 |
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というわけでやってきたわけです。左上画像の左側がこれまでの施設、右側がこれからオープンする建物です。でももしかしたら旧施設もまだしばらく存続しそうな気もしますが(肝心なところを聞きそびれました)。 |
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引っ越しのためなのか、それともコロナ対策なのか、フロント近くのロビーはテーブルなどが撤去され、またお土産品などの展示販売コーナーもなくなり広々とした空間になっていました(やや殺風景ともいいますが)。 |
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以前の訪問時にもお風呂画像を撮影しましたが、その時はほんの数分だけの貸し切りだったので、今回はゆったりと撮影できて何よりでした。しかもオーバーフロー部分を除くタイルは乾いていて、しばらく誰も入っていないことが明白。というわけで、 |
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ちなみにこちらの湯は基本透明湯ですが(多少の色付きはあるかも)、撮影角度が逆光気味になるのでどうしても色付きが濃く見えがちです。実際は右上画像の通り。味はうっすら塩気と微妙に複雑な味(何のこっちゃ)。そして源泉温度47.0度と高温なのに、浸かっているうちにしっかりと泡付きがあるというなかなかの実力派。湯ざわりはツル感ありというところですがこの泡付きによりポイントが高く感じます。 |
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新館での営業がスタートした後こちらの旧館がどうなるのか、この辨慶号と合わせて気になりますが、新館ができるということはこれからも営業を継続なさる気持ち満々ということであり、あちらこちらから「廃業」「閉鎖」の残念なお知らせを多く耳にする中、実に心強いお話なのであります。しかも個人営業ですからね(法人化はされているかもしれませんが)。 |
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自分としては百目鬼(どめき)温泉よりもこっちのほうに惹かれてしまうのでありました(もちろんあちらもいいお湯ではありますが)。さてそんなわけで先に進みます。近隣には某ガチガチかき揚げのお蕎麦屋さんもありますが(笑)、まだ開店前ですしこの日は別のお蕎麦を食する気満々でしたのでスルーした次第です。 |
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「田畑にポイ捨て、やめましょう」はなかなか見ないメッセージです。 |
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この後立ち寄ったのはR349沿いにあるこちらの酒屋「いとうや」さん。なかなか意匠を凝らした形状で、何と右側には簡易郵便局まで併設しております(後付け(増築)のような気もしますが)。以前偶然立ち寄ったときに、「限定品を含めかなり力を入れている酒屋さんだ」ということを知り(那須の月井酒店と同じような感じかなと)、ついつい寄ってしまいます。 |
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幟こそ華やかですが無人販売店です。で、車を駐めてのぞいてみたところ‥ |
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だって、山形を代表するブランド米たる「つや姫」が、「5kg精米=1600円」「10kg玄米=2700円」(税込)ですよ!激安です!(ちなみにJA関係のサイトで確認したところ、2020年新米は5kgでおおよそ2700円台でした)。「規格外」なのかも知れないとも思いましたが、そうであればそもそも「つや姫」を名乗れないはずですし、この場所は観光地でもないローカルエリアですからそもそも商売になりません。なお玄米30kgだと8000円でした(これまた安い)。 |
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