でも大都市やお祭りなどの人ごみにはほぼ近寄らずでした。

その8 ウマウマお寿司と温泉の翌日はさくらと緑駅♪



撮禁の旨の掲示がなかったので先客なしの時にパチリ。

というわけで川湯観光ホテルへ到着です。到着は早めだったのですが、お風呂突撃は後回しにして(深夜&早朝が勝負タイム)、まずはちょっくら部屋&館内をうろうろしてみることといたしました。



部屋はまぁ、普通ですね。ご多分に漏れずこちらも道東の宿ゆえにクーラーはなくやや暑いので窓を開けておきましょう(それでも前日の瀬戸瀬温泉よりは全然マシ)。1Fロビーには温泉むすめの「川湯ちゃん」が(全然ヒネリがないのも潔い)。

そうそう、ロビー奥に喫煙所があるというので行ってみると(右上画像マウスオーバーで画像が替わります)、何だかずいぶん垢抜けた感じのお洒落なお部屋でありました。ここ、以前は喫茶室か何かとして利用されていたんじゃないかな?

このあとは一度ささっと下見がてらの入浴をして(夕食前の混雑タイムだしもちろん画像はありません)、さてわれわれの川湯温泉夕ごはんといえば‥



最初に川湯温泉に泊まったのは2009年の冬でしたが(この時です。御園ホテル別棟ラルゴ)、この旅行の下調べで「内陸の寿司屋だがオホーツクと太平洋のどちらの魚も入る!」という味楽寿司公式サイトのうたい文句に惹かれて初訪問したわけです。

その後も川湯に泊まる際には夕食はほぼこちらでして、それ以外には確かセイコマ夕ごはんと隣の居酒屋さんとが1回ずつあっただけじゃないかな?ある年には「3晩連続訪問」ということまであったりしました(しかも日を追う毎にメンバーが増えた記憶が)。



そんなわけで18:00に予約しておきましたお店へ。おっと、お店の方が気を利かせて半個室席をキープして下さっていたのですが、2人だし、やっぱりカウンターがいいなぁということで移動しました。ご主人ともお話ししたいですしね。

まずはいつもの「イカづくし」から。刺身はもちろんのこと、「イカゴロルイベ」は他ではなかなか食べられませんし(溶けきる前に食べてね)、塩辛も絶品!(持って帰って自宅で食べたい)。



ええっとこの3品なのですが、うっかりぱくぱく食べてしまい、イカゴロが2つしか残ってない‥確か5つくらいあったはずです。これに根室の地酒「北の勝」の冷酒も1本付いてますからC/Pは高いですよ(1500円税抜き)。

なお、以前ならば次のアテとして「タラバの内子!」と進んだはずなのですが、ご主人曰く、



うーみゅ残念無念。もっとも現状の国際情勢であればやむを得ないところでしょう。北海道のカニ事情は相当ロシアに頼っていたんだなぁと(知ってた)。ん?ということは日本とやりとりしていたロシア側も今は相当に困っているのでは?極東地域の需要などたかが知れていますし(値段も‥)、モスクワ方面に送ったところで内陸育ちのロシア及び周辺国の人たちがそれほど飛びつくとは思えないし。

2013年にカムチャッカを訪問した際、州都ペトロパブロフスク・カムチャッキー(長い名)にあるアバチャ湾観光船にも乗りましたが、その時の乗客は旧ソビエト領内出身または在住の方々ばかりでして、その皆さんは船上で提供された花咲ガニをほとんど食べなかったことを思い出します(その時のページはこちら)。となると新たな販売先は‥

あ、「中○」‥。その可能性は極めて高そうです。で、中国人がその味を覚えてしまえば(そもそも上海ガニの食文化もあるし)、もう「タラバガニ丸1パイ」とかは夢の夢になってしまうのかも。

さて話を味楽寿司に戻します。ここではそんなに「深く飲む」つもりもなかったのでアテはこれくらいにして、メインディッシュへと進むことに。




(もしかしたら「上」だったかも)



お会計時にはいつものこととしてご主人と記念写真を。ご主人は今後もお元気に、息子さん、これからも長く「味楽寿司」の暖簾をよろしくお願いいたします!



帰り道の気温は17度前半まで下がっていましたが、部屋の中はやっぱりまだそこそこ高めですね。ただこの日は川湯でも最高気温が29.9度まで上がったようなので(右上画像マウスオーバー)、網戸だけで寝ると朝方寝冷えしそうです。



部屋に戻ってTVを点けると天気予報タイムでした。うーん、根釧エリアはそう悪くもないようですが、でも西から天気は下り坂の様子。そして週間予報もちょっとナニですねぇ。そしてその結果は‥ま、読み進めてみればおわかりになるはずかと。



さて2回目の入浴です。脱衣場手前には畳敷きの個室のような休憩スペースがあったり、、なぜかテントが張られていたり(まさか休憩室ではないですよね?)、ちょっと遊び心ありでいいですね。

そして温泉は源泉こそ同じですが、ぬるめ、中温、高温湯と3つの浴槽があり(そのほかにサウナ用の水風呂や真湯浴槽も)、好みの湯温が選べます。特に家族連れなどにはいいでしょうね。



とはいえぬる湯と高温湯の湯温差は4度ちょいほど。
3浴槽あるのだからもう少し差を付けてもいいかな?




中温浴槽は43度弱で、こちらだけ屋根付き半露天になっています。湯上がりには‥いや牛乳もいいけれど、もうちょっと焼酎を飲んでから寝ましょうかね。





まだ先客さんの足跡1つ付いていませんでしたから、この朝の一番湯間違いなしです。ま、湯画像はもういいでしょうというわけでページトップ画像と同じものを貼っておしまいといたしましょう。



朝風呂上がりにこのひんやり感はウレシイ。



道路の向かいにはホテルの源泉があるので行ってみます。







建物の隣には無料の足湯があり、透明なのか?と思ってちょっとバタバタしてみたら、やっぱり白濁。こうじゃなくちゃね♪



ご飯を食べて出発です(宿の方が撮って下さいました)。

さてこの日は天気予報よりもやや悪くどんより曇りでしたが、雨は降っていませんからまだましかなということで出発です。











うおぉ、飛んでます飛んでます!



行けいけぇ!未来の子孫のために!



みんなぁ、頑張るんだバンガルんだルンバサンバ!






ただ、妙にハマって20分くらいは見ていたと思いますが、その間に「この滝を乗り越えた猛者魚」はたぶん1匹もいなかったんじゃないかな?何たる難関かと!

しかもこのジャンプにはサクラマスとて相当に体力を使うでしょう。子孫を残そうとする本能とはやはりすごいです。でもこのジャンプ成功の確率では「誰も子孫を残せない」わけですよね(微妙)。ただこの日は水量が多かったのかもしれません。水量が少なければそれだけ水の抵抗も少なくなるでしょうし。



このあとは釧網本線の緑駅にやってきました。川湯温泉から斜里までの区間は乗ったことがないのですが、この駅に来たのは2度目、いや3度目かな。「みどりの湯」にも入りに来たし。あ、先日の青い紙、この緑地区の郵便局で「お支払い」しました。道警も取り締まりの甲斐があったわけですし郵便局も取り扱い額が増えたはずですし、WinWinそのものですね!(ええ、約1名を除いて)。



駅は当然無人駅ですが、ここから川湯温泉駅までの区間は峠越えということもあり極端に本数が減ります。



しかし、タイミングよくこのあと15分くらいで下り知床斜里行きが峠を越えてやってくるというわけで、立ったり座ったりポーズを取ったりして待つことにしました。(廃止されないことを祈りますが)そのうち釧網本線全線完乗もしてみたいものです。



左上画像はミラーに向かってポーズを取っています(マウスオーバーで拡大)。しかしすることもなくなったのでおしんこどんは座り込んで列車の到着を待つことに。

そういえばこの緑駅から列車に乗るお客さんは地元系とおぼしき男性がお1人。われわれのような冷やかし客ではなく、利用客がいるというのは心強いですね。そしてやがて遠くの方から警報器の音が聞こえ始めました。







(たぶん60-70%くらいだったかと)。

 夏のシーズンだからなのは間違いないですが、普段からこれくらいの乗車率であるならば「廃止」の可能性とかを考えるまでもないのですけれどね。

というわけで、このあとは知床方面を目指す‥おっとその前に1湯とお昼ご飯♪


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