- その1 朝一番の列車&バスで沼山峠まで - 今年は東武特急で行きましたよん。 |
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(2018年6月15.16日 その1) |
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前年はアヤメ平界隈でとことん気持ちよかったですから、「昨年のオイシイ思いをもう一度」というわけです。そういうことで出発前々日に往路の東武特急および帰路の直通バス、そして山小屋の宿泊予約を済ませましたが‥ |
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でもまぁしょうがないっすねということで出発です。浅草6:30発の特急リバティ101号に間に合うように5:20に家を出て浅草橋へ。地下鉄に乗り換えて2駅で浅草へ。 |
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神谷バーの前を通って東武浅草駅へ。それにしても右上画像のビルの中に駅があるってなかなかすごいことです。というか現在に至ってはある意味無理矢理感もあったりしますが(後述)。 |
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そんなわけでお弁当も購入し(ビールもね)無事リバティ号に乗り込みました。最新式の車両ですからちょっと楽しみでもありましたが、前回利用した東武特急は「個室」でしたからね(詳しくはこちら)、それに比べればトキメキ感はさほどでもなかったかな。 |
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平日の早朝便ということで車内はガラガラ。3割ほどの乗車率だったでしょうか(画像はドアが開いた直後のもの)。 |
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このあとはホーム先頭まで行ってみました。前に行けば行くほどホームのカーブがきつくなり、よって車両ドアとホームとの間に「渡し板」が設置されています。東武浅草駅は6両編成にしか対応しておらず(しかも出入り時は15km/h制限というきついR)、この駅の現在の形での開業が昭和6年(1930年)であることを考えると「そろそろ抜本的にナントカしようよ」という感じでもあります。そもそもの駅舎が古いんだから(耐震補強はしているはずですが)。 |
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改札側はご覧のとおり広さ十分だしカーブも気にならないのですが‥ ホームの先端部分はこれですからね。普通列車は最前部を乗降不可としてドア扱いをしないとかなんだとか。 |
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この駅の改修というか抜本的な再整備計画はないのかなと思って検索してみたところ、「東武グループ中期経営計画」の推進 」というページがすぐヒットしましたが、そこにも駅舎の建て替えや線路の付け替えといった再整備計画はまったく記されていませんでした。東武鉄道としては今のところ「浅草駅は現状のまま維持」ということのようです。大丈夫かなぁ。 |
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ま、そんなわけで出発です。赤旗がJRとかに比べて鮮やか系です。スカイツリーも下から眺めてと。 |
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ちなみに「なるほど!」と思ったのが左上画像、各座席の背部にテーブルがあるのは当然としても、グループなどで向かい合わせ席にしたら背面テーブルは使えないわけで、そういうときのために肘掛け下にもう1つの折りたたみテーブルがあるんですね。これはイイ!(もっともわれわれは使いませんでしたが)。 |
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ま、今回は有休取得をしながらのお出かけなのですが。自分は平日休みシフトゆえに普段は連休が取れないんですよ(=宿泊お出かけができない)。これもなぁと思いつつもまぁしょうがないです(有休はだいたい承認されるので)。 |
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さてしかし、栃木県に入ってしばしすると雨が降ってきましたっけね。でもスマホで雨雲情報を確認する限りこの界隈だけの東西に延びる雨雲帯のようで、ここから北側には雨は降っていない‥はず? |
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そんなわけで会津高原尾瀬口駅に到着です。それにしても便利になったもんです(ここから回想)。 |
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その昔会津駒ヶ岳に登った際には(旧山小屋が火事で焼失したあとの10月下旬)、最終バスで確か山口というバス操車場まで行き、屋根のあるところで寝袋を出して寝て、翌朝の始発バスで登山口まで行ったんだっけなぁ。たぶん大学生の時だと思うんですが。 |
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そんな苦難の行程が、今や朝一番で家を出れば尾瀬エリアのそこそこ内奥部にまでたどり着けてしまうわけですからねぇ(ま、当時も夜行バスで来れば奥までは行かれましたが)。 |
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そんなわけで立派な特急が出発していきました。ここからはバスです。 切符は屋外で駅員さんが受けとっておられました。鉄道むすめ氏はもとより何のお仕事もしてません(笑)。 |
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会津高原駅前には最初タクシーが止まっていましたが、聞いてみると予約車だとのことで(そりゃそうだよなぁ)、帝釈山を目指す女性が乗り込んでいきました。以前川俣湖から檜枝岐に抜ける林道を通ったことがありましたが、あの道で登山口まで上がるのでしょう。ま、檜枝岐側の路面はそれほど悪くもなかったし‥。 |
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というわけで、われわれを含めて乗客5人を乗せたバスは定刻9:50に発車。バイクや車で何度も何度も通った道を檜枝岐方面へと進みます。しかししばらく来ないうちに橋は新しいのに付け変わっていたし、中山峠のトンネルも新たにもう1本掘られていて上下線とも一方通行になっていたりしてびっくり。 |
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あぁそういえばおしんこどん母と3人で来た時、左上画像の食堂で天ざるを頼んだら岩魚の天ぷらが出てきて実に嬉しかったよなぁ。 |
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檜枝岐村の中心部を過ぎ、御池方面へとぐんぐん登り始めます。今のところ雨は降っていないなというわけで、「よし沼山峠まで行っちゃおう」ということにいたしました。 |
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御池で小休止(トイレ&喫煙タイム)。ここから沼山峠までの区間、一般車両は通年通行止めになって久しいのですが、沼山峠や鳩待峠も、以前はタイミング次第ではバイクで上がることが出来た時代もあったんですよね。今となっては夢のまた夢か(遠い目)。 |
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それぞれバイクで峠まで上がれた頃の懐かし画像。1999/6(鳩待峠)と1999/10(沼山峠)のことでした。 お客さんが少ないこともあり、「ここが一番展望のいい場所ですよ」とバスを止めてくれました。 |
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運転手さんとの会話の中に「この道も古くなったせいでしばしば崩落や陥没が起きるようになっています」というものがありました。いつぞやの年はよりによって尾瀬山開きの前日に道路が崩落し、沼山峠の駐車場まで歩くと2hくらいかかるところまでしか上がれなかったのだとか。 |
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