![]() - その4 栄村、野沢、飯山と進んで一気に木曽へ - ![]() 道の駅近くの森宮野原駅へ。雪ちゃんもしっかり鎮座。 |
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(2024年12月24日-27日 その4) |
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駐車場の一番奥に「栄村震災復興祈念館 絆」が建っていましたので内部を見学しました。震災当時の資料室の他、栄村観光協会もここにあったりします。振り返るに、震災直後の2011/4に栄村におじゃましたときには(妙高の帰りに立ち寄っただけ、この時)にはあまり買い物で貢献もできなかったので、翌2012年の秋にはこれでもか的に大量に買ったんだっけ(この時)。2012のときにも上記の駅前店を利用させていただきました。 |
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いやぁやるなぁと思いましたが、これも豪雪地帯に住む皆さんにとっては当たり前のライフハックなのでしょう。ただ雪落としのあと前方の雪をどける必要があり、「落として終わり」ではありませんでしたが。 |
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このあとは野沢温泉方面へ。進むにつれて雪が少なくなっていく感じです。日があたっている場所はごらんのように完全に路面が出ていますが、日陰は右上画像の通りなので日陰手前では十分に減速してっと。 |
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![]() ![]() 雪化粧の棚田や千曲川の流れを見ながらご機嫌走行♪ |
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ええっと、ご機嫌すぎて野沢温泉への分岐を見落としてしまいました(苦笑)。よって北竜湖側の県道経由で上がっていきます。実はスキーヤーに紛れてゴンドラに乗ろうという算段だったのですが‥ |
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というのも腰痛で高低差のある道を歩きたくなかったからなんです(特に上りはきつい)。もっとも、ここでゴンドラ乗車を強行していたらこの日のお宿到着が相当遅くなっていたはずなので、結果的には正解だったのかもしれません。 |
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![]() ![]() ![]() (2018年12月に建て替えられた模様) |
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野沢の外湯はすべて撮禁となりましたから内部の画像はありませんが、先客さんは白人さんが1人だけでした。お風呂セットを入れたプラかご持参でしたからイチゲンの観光客ではなく、野沢にお住まいまたは長期滞在中の方でしょうか。透明湯のお風呂温度は体感で45度弱ほどでしたが、この方は身体を洗ったあと何の躊躇もなく湯に浸かっていましたっけ。もちろん自分もかけ湯(&大事なところ洗い)のあとソッコーで浸かりました。 |
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湯から上がったあと、お隣の神社にお参りしたりしているうちにおしんこどんも上がってきました。帰り道は別のルートで帰ってきましたが、あぁ、この角にあったのね横落の湯。係員さんが言っていた「きれいじゃない」って、要は「施設が古びている」ってことなんだろうなと理解した次第です。古くてもお湯がよければ全然問題ないですよぉ。 |
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やってきたのは「そば処 源」さん。13時過ぎの入店でしたのですんなりと座れました。さて何にするかを考えようとした時、お店の方が次のようにおっしゃいました。 |
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![]() ![]() ![]() ![]() (卵焼きとおでんだけは別料金です) |
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とはいえ少食人種のTakemaなので取ったのは右上画像くらいでした(実はちょっとおかわりしましたが)。一方でおしんこどんは‥ |
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そしてメインディッシュは2人とも右上画像の「三宝そば」。それぞれの椀にとろろ・きのこ・野菜天が載せられており、今回はオプションで海老天を追加しました。もちろんきれいに完食、あー、予は満足ぢゃ♪ |
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![]() ![]() 喫煙所脇の雪には、誰が付けたかグーチョキパー。 |
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というわけで豊田飯山ICから上信越道に乗り一気に南下していきます。 |
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長野道塩尻北ICで高速を下り、ここからは裏道県道経由でR19に合流し、木曽路へと進んでいきます。 |
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街道沿いには漆器販売のお店が建ち並んでいます。家並みも昔風の佇まいを残しています(たぶん景観条例などがあるのでしょう)。「木曽路はすべて山の中」の言葉通り、耕作可能な平地がほぼないことから木材を活用するようになったわけで、木地師や塗師は今でも多くおられるのでしょう。ただ(時間が遅いこともありますが)観光客はおろか人っ子一人歩いていませんでした。 |
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到着は17時半ころで、チェックイン時に「夕食は18時半からです」とうかがったので、やっぱり野沢温泉のゴンドラに乗ら(乗れ)なかったのは正解でした。「ゴンドラ乗ったから温泉には入らない」という選択はしなかったでしょうしね。 |
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え、「ねずこ」って、「鬼滅の刃」のあの「竈門禰豆子」?お宿の経営者さん、鬼滅ファンなの?‥と一瞬だけ思いましたが(苦笑)、まさかそんなはずはないよなと思い直し、他の部屋名を確認してみると、「ひのきの間」など植物や樹木の名前が付いていましたので調べてみると、どうやら「ねずこ=鼠子=植物名としてはクロベ」の木で、ヒノキ・サワラ・コウヤマキ・アスナロなどとともに木曽五木の一つなのだそうです(勉強になりました)。 |
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![]() ![]() ![]() ![]() (まぁこれらの猫が温泉に入るわけじゃないけれどさ) |
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ところで温泉猫宿の猫にもいろいろおりまして、隙間があったら客室にもどんどん入り込み挙げ句の果てはそこで寝てしまう「天然系確信犯猫」もいれば(こちらとかこちらとか)、一定の距離を置くがまぁお触りくらいはOKよ的な猫たちのいるお宿もありますね(こちらなど。しかし2025/1に火災で宿泊棟が焼失、7匹中2匹不明だとか。野中温泉の復活を強く念願します)。 |
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入り口ロビーには椅子とこたつ(!)が設置されていました。こちらのお宿は日帰り入浴もやっているので、湯上がり後の待ち合わせに椅子があると便利なのは当然ですが、ロビーにこたつがあるのは実に珍しい気がします。 |
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玄関前の喫煙所でケムリ行動に出ていると、ちらりほらりと入浴客がやってきます。宿の方いわく「土日祝は日帰り入浴客でかなり混む」とのことでしたが、この日は平日なので少ないのでしょう。部屋に戻ってTVを見ていたら、「やっぱり高い長野のガソリン価格」がニュースになっていました。なお今回は新潟(津南)で入れたので長野での給油予定はなし。 |
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飲み物をと思って「冷酒はありますか?」とお声がけをすると、「お好きなものをお選びください」と、まさかの「現物全部」を持ってきてくださいました。これもなかなか珍しい心遣いです。写真で選ぶよりこっちの方がはるかに楽しいなぁ。 |
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実に「山の夕ごはん」という感じです(ほめ言葉)。気取ったところのない素朴なメニューと味付けで、美味しくいただきました。量的にはやや少なめでしょうか、自分としてはちょうどよかったかなと(それでもご飯は小盛り)。 |
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