2025TakemaオフFinalキャンプスタート!



いざ着火!Takemaオフ最後のファイヤーよ燃えろや燃えろ♪

(2025年5月24.25日 その1)

2002年から2019年までの18年間、途切れることなく続けてきたTakemaオフキャンプでありました。でも2019には「そろそろかな‥」と考えて「次回(2020)にて最後といたします」と宣言したところ、参加者の皆さまから大ブーイングをいただいたことを覚えています。

しかし2020に入りまさかの新型コロナによる大自粛大会がスタートし、「みんなで集まってお酒を酌み交わしてワイワイ♪」という所業は社会通念上さすがにいかがなものか的な雰囲気になり、数年間の開催自粛と相成りました。コロナが5類に移行したあともすぐには再開はせず(移行理由に科学的根拠が見いだせなかったのです。それは今も同じではありますが)、



5年ぶりの開催ゆえどれだけの方々に来てもらえるかと心配していたのですが、嬉しいことに2024/GW前(開催ひと月前にはすでに40名弱ものご参加表明をいただいておりました。

それにも関わらず皆さまご存じの通り‥


2024GW最後の夜に某東鳴子温泉某高友旅館自炊棟の階段で泥酔転倒しご覧のとおりの有様となりまして、2024のオフキャンプはあえなく中止の憂き目をみたわけでありました。

そのリベンジとして2025/5(今回)、「Trury Final(ホントのホントに最後)」としてのTakemaオフキャンプを挙行いたしました。というわけで一番気になるお天気なのですが、前回までの晴雨一覧表を見てみると‥

2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010
2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
(2020-2023はコロナ禍のため開催を自粛しました)



しかし今回、バラギの土着神はわれわれに「敢えての試練」を課して下さいました。ええ何を言いたいかわかりますね、そう今回のお天気を絵柄で示すとすれば‥




(Grokに「口惜しい雨マーク」として出力させた画像です)

いやさ、夕方前の早い時間とか翌朝の8時以降とかは降っていませんでしたし、朝に関していえば9時くらいには薄日も差したりして自分の張っていたタープなどはほぼ乾いたりもしたんですけれど。でもね、


(ただしおしんこどんにはよく聞こえていたみたいですが)

というわけで「Takemaオフ じわり感謝の 涙雨」という、写実主義者だった正岡子規あたりからは「『絵』が見えてこないよ!」と即刻却下を受けそうな575タイトル(ちなみに季語もないただの川柳に過ぎません)で始まったオフキャンプレポートですが、ここからいよいよスタートです!

なお今回、大雨予報の中でも集まってくださったのは以下の方々でした!ちなみにお仕事絡みでの数日前キャンセル1名を除き、エントリーした方々は全員集まってくれまして感謝感激火事親父。というか、実は当日ドタ参加の方もおられましたっけ。というわけで、



(宿泊)
koh1さん、おにいちゃん&おねえちゃん、Tavitoさん、よーへいさん、Nagaさん、たまちゃん・船乗りヒロシさん、しんごさん&あおいさん(小6)、紅い彗星☆にゃ~さん、machikaneさん、ほりさん&息子さん、放浪番頭さん、にょろさん、のらさん・ゆづさん&りょうさん、れれ坊さん、おとう、マゲさん、ちんさん、んぱちさん、えじさん、乙尺400海苔さん・&月光さん・もっちーさん・たーげんさん・大王者さん・天馬さん、 ミッキーさん&キャロットさん




(日帰り)
しみずさん&みそらちゃん、ゆんさん&いちさん




そんなこんなでいつもの通り前置きの長いTakemaです(自覚はしています)。いよいよタイムラインに乗っかりましょう。あ、参加募集時のページはこちらでした。



さてこの前夜は美ヶ原に宿泊しておりました(そこまでの経緯を綴ったページはこちら現在作成中)。上田市内(旧丸子町)まで下りてきて左上画像のスーパーで買い出しを行い、嬬恋村のヤマザキショップで業務用の炭酸ガスボンベ5kgを新品に交換したりして(もちろん予約しておりました)、バラギ高原キャンプ場に到着したのは11:30過ぎ。ちょうどゆうパックの車が来ていて、われらが今宵の糧たるサッポロクラシック樽生20Lと偶然の同時到着と相成りました。



ちなみにレンゲツツジ他はまだ咲き始めで、今年は春が遅めかと。

管理人さんにご挨拶をした上で(キャンプ料金は明朝自分がまとめて払います」とかも伝えました)、とりあえず樽生搬入よりも先にタープやテントを張ってしまわねば!(というわけでクール便で届いたにもかかわらず樽は常温で放置ね)。

というのも、この日この時間(正午ころ)はたまにパラリとは雨が落ちてくるものの基本的には曇りだったのですが‥






(当然このサークル周りなのですが)

今シーズンはまだここで火を入れた団体はいなかったようで、サークルのセンターにも普通に草が生えていました。ごめんねサークルのセンター部に「輝かしき未来を信じて(伸びて花を咲かせ実を付けて次の世代へ!)」生え始めた草の皆さん、この数時間後にここは「鬼の業火」の本陣となってしまうのでありますよ(予め合掌)。

ちなみにこのキャンプファイヤー用単管パイプ組みですが、この時は端っこに追いやられていました。先入り(前泊)していたおとうと2人で上画像の位置まで移動したのですが、いやぁ重い重い。というわけでゴロンゴロンと回転させながらここまで移動してきたわけです。

それにしても、相当歪んできたとはいえ単管パイプ組みってものすごく耐久性があるなぁ。拙サイトで遡れる記録は2010年の「くまTakemaオフ」ですが(それまで自分がやってきた猿ヶ京が使えなくなったので、当時ゆんさん&故てっちゃんが開設していた「くまばいく」ウェブサイトとの共催とした初年度のこの時です)、もうあれから15年もの幾星霜を経て今に至るわけですよ。もちろんお手入れなど一切されているはずもなくだいぶひしゃげてはきましたが、今回の業火にも耐えてくれましたっけ。



これが2010年当時の画像です。やってることが全然変わらない(苦笑)。



そんなわけで中央指揮台テント?と隣にタープ、そしてその裏に自分たちの就寝用テントを張った頃には参加者の皆さんも徐々に到着し始めて、サークルの1/4くらいがデコレーションされました。

と、ここで別便が届いていたので生ビールとともにブース内に運び入れました。その別便とは‥





自分たちはずっと以前に女川の漁師さんに漁船に乗せていただき、ホタテや銀鮭の養殖場を見学&試食&体験作業をさせていただきましたこの時です)。それ以来Takemaオフでもホタテや銀鮭をバラギに直送してもらっています(この時は驚いたなぁ、まさか丸のまま2尾が!)。とはいえこの切り身画像を直接目にした参加者の方々は少ないというかほぼ誰もいないのでは?

事前に「銀鮭の切り身」については予告していたとはいえ、この日は雨もありましたが気温が低く、生ビールも数日前に樽生10Lをキャンセルしたほどでした。となると事前に想定していた‥



そのことを事前に考えていたのが主婦たるおしんこどん。この日のバラギ到着前に立ち寄っていたスーパーでアルミホイルとバター、そしてタマネギ他の野菜を買い込んでおりました。

で、ホイル焼き(味付けなし)でホイル焼きセットを十数個作り、各タープ下に配布したところセットはきれいさっぱりなくなりました。写真を撮らなかったのは痛恨の極みですが(配布したのは自分でしたが、雨が降っていると何かと行動が消極的になっちゃうんですよね。

それでも大切り身はなくなりませんでしたが(そもそも3枚あるし)、あとで&翌朝に再び配給の儀となりました(後述)。

さてそしてTakemaオフキャンプといえば‥





例年は10L樽*2だったんですが、20L樽も購入できたので今回はそちらに。でもね、まぁ割安ではあるんですが、運ぶのが重くて大変(苦笑)。まぁこれで最後だし、今後は数十人規模の集まりもなさそうだし、最初で最後の20リッ樽かなと。

なおこの生ビールサーバーはGWにも使っておりこの時です)配管内清掃も行っていましたが、古い残り水があるとナニなので再度水通しを行い、炭酸ガス噴射で水抜きをした上でいよいよ生樽に接続。





ただし1杯目は洗浄水が多少残っているはずなので「やむを得ずTakemaが飲む」のでありますが(口開け上等)、何だかこの日はその1杯目からしっかりいい感じの生ビール!捨てることなく美味しくいただきました。

なおこの午後から夜にかけては「小雨と霧雨のごった煮」モードで雨が降り続き気温も低めだったということで、例年よりも(例年といってももう6年も前のことですが)生ビールの売れゆきは悪く(振るまい無料ですが)、20リッ樽が空になったのは22:00近かったと記憶しています。確か前回はサックラ20+黒ラベル10+ハートランド5(L)がすいすいすいっと空になったんじゃなかったかな?黒ラベル10L、キャンセルしておいてよかったです(酒屋さんごめんなさい)。

さてそうこうしているうちに、薪を積んだ業者さんの軽トラが到着!今回はkoh1さん提供の薪のほかに(積載可能重量の関係で)業者さんにも頼んでいたのです。



北軽井沢の業者さんですが嬬恋村は配達可能エリアになっており、これまでもお願いしてきました。現着後Takemaの携帯に電話が入り、車を誘導します。ダンプダウン(荷台から薪を直接落とす)だと少し安いので今回も‥というわけで、道路に直角に車を着けてもらいます。そして‥







土手の上から落としてもらった薪は、手作業で平らな場所に放り投げ、そこからはタープ下の薪置き場まで運び入れます。お手伝いいただいた皆さんありがとうございました。と思ったら!





というわけでこれまたタープ下に運び入れました。普段は焚き火の脇に並べるんですが、このお天気だから薪もVIP待遇というわけです。

そしてそのままファイヤー台に薪の組み込み開始です。









この続きは次ページにて。いよいよ宴会スタートです。

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