[国内あたふた編へ]

1993年に世界遺産に指定された屋久島。まだ「世界遺産って何?」と思われていたあの頃、Takemaは初めて屋久島を訪れたのでありました。そしてそれからもう14年。おしんこどん@妻と出会うきっかけになったのもまさにこの屋久島がきっかけでしたし。かれこれ今回で6回目の訪問となったわけですが、驚くなかれ?過去5回の訪問は全て年末。宮之浦岳の稜線で吹雪に打たれるのは当然としても、冬の北西季節風をまともに受ける屋久島ゆえ海岸沿いでもみぞれはあたりまえだったりしたわけです。よっていつの間にか、



という誤った印象というか刷り込みを余儀なくされていたTakemaなのです。しかし夏の北海道を見て「これが北海道の全てだ!」と高らかに宣言するのが暴論であるように、冬(初冬)の経験のみをもとにして屋久島を語ることもすべきではないはずです。というわけで、6回目&2000年以来というブランクをはねのけて行ってきました2007年8月下旬!4泊5日でどこまで出来る?

それぞれの画像は各ページにてぼちぼち出てきますのでお楽しみに。というわけで、メニューをご覧下さい。

 7年弱のブランク何のその、到着日の午後はさっそく温泉から(笑)
鹿児島から飛行機で薩摩硫黄島などにときめきつつ屋久島到着。お昼ご飯は懐かしの萬来軒。でもご主人はもう亡くなられていたことにびっくり。たかが7年、されど7年。そのあとは最初の頃にしか行ったことのなかった楠川温泉を訪問したのでありました。
 避暑に来ても山道で汗だく、「温泉?」のあとはやっぱり「プハァ!」
白谷雲水峡の遊歩道は全て坂道なんですよね。途中の小沢で顔を洗ったりしつつもやっぱり汗のかきまくりでありました。そのあと大浦の湯で汗を流し、夜は‥あれれ、JUNさんとは別行動でこれまた7年振りでMさんと再会。しかもそこはあの懐かしきスナック「ブーメラン」と同じ場所ではあーりませんか!
 知られざる屋久島の野湯を求めてPart1(トローキの滝探訪編)
今回の旅行の目的の一つに、ページタイトル通り「温泉探し」がありました。トローキの滝壺のどこかに湯があるというカヌーイスト情報をもとにして、スノーケリングで源泉を探す!‥しかし、屋久島まできて何やってるんでしょうね?いやいや、これぞ夏の屋久島ならでは?
 午後はホントのスノーケリング三昧
お昼ご飯のあとは栗生で再びスノーケリング。おしんこどんは凶暴魚につつかれ攻撃を受けていたようです(笑)。ん、姿は見えなかったけれど水中カメラはしっかり「あの声」を捉えていましたっけ。そのあともちろんお風呂は尾之間温泉♪
 行くぞ真夏の愛子岳(1)
愛子岳1235m。前山にして奥山よりも登山口からの標高差は多く、しかも登山口の標高が180mだったりするわけで「夏に登る山ではない」とガイドブックに書かれているような山。朝6:30の登山口にてすでに27-28℃。そしてTakema初の○○○がやってきた?
 行くぞ真夏の愛子岳(2)
標高1000m手前からようやく復活したTakema、で、ここからが面白いルートです!しばらく尾根を行き、一気に岩場をよじり、頂上は気持ちいいし。でもね、暑い時期に登る山じゃないのは確かです、はい。で、山を下りてきたらなぜかJUNさんからのチケットでとある施設に?
 潮風さんで月見宴会、いや違った皆既月食観察宴会
この日は折しも皆既月食。夕食は何と屋外にしつらえられたお座敷で、月食を眺めながらの三岳ロックはもう格別でございました。ごろごろと涼み台に寝転がる気分は最高でした。ここで寝られたら幸せだろうなぁ。
 翌日は屋久島ぐるり、まずは屋久島の夏を堪能すべく湯泊&平内海中温泉へ!
「屋久島って暑い島だったのね」ととことん気づかされた1日でありました。水分補給、飲んでも飲んでも全然追いつきません。でも、平内のおいちゃん、とってもいい味を出しておりましたっけ。こんな人が番をしない限り平内の湯はあれちゃうでしょうね。
 観光も楽しき夏の屋久島♪
フルーツガーデンは何と十数年振りの訪問でしたが、やっぱり夏は活気があるのね。そのあと、永田のいなか浜界隈でKさんも交えてスノーケリング。楽しんでいただけたようで嬉しかったです。ね、フローティング系のあれ、見た目はイマイチでしたけれどほしくなったでしょう?(笑)。
 いよいよ最終日、しかしこの日大きなイベントが。
午後には島を離れるわけですが、この午前中のお仕事は何と「野湯」探し。屋久島の温泉、まだどこかに湯が出ている場所があるんじゃないかと考えていたわけですが、さぁて結果は?そのあと、最後に尾之間温泉で身体を〆て、ようやく帰路についたわけでした。

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