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はいはーい、よい子はしっかり肩まで浸かりましょうねー!足は天高く上げてまーす(笑)。
(2011年4月29日−5月5日)
今年で11年連続となるGW恒例の東北キャンプ、今年は7連休だったので前半を宿、後半をキャンプというようにアレンジする余裕が出来ました。しかし気持ちの中では「東日本大震災」が重くのしかかるところが昨年までと比べて大きく違う点なのです。
しかしこの時期、「ギックリ腰」の恐怖と戦わねばならないTakemaとしては泥かき等のボランティアに参加する勇気はありません(毎年4-6月がアブナイのです。これとかこれとか(笑))。そんなわけで、いつも以上に「東北にお金を落としてこなければ」という意識を強く持ちながら出かけてきたわけです‥が?
宮城以北の東北太平洋側の皆さまゴメンナサイ、事前に考えていた旅程が偶然日本海側に偏っていたんです。次回は必ず宮城や岩手の海側に足をのばします!
いよいよ出発、まず目指すはいま再びのいわき湯本海鮮ランチ
大津港界隈の惨状を目にしつつ、目指したのはいわき湯本駅近くの海鮮料理店「海幸」。あー、やっぱりやっていないのかと思いきや偶然ひょっこりひょうたん島モードで開店と同時に入れた!しかし「自慢」そのものが変わっちゃったんですよねぇ(しみじみ)。
田村市の秘湯「聖石(ひじりいし)温泉 恵の湯」に福島の明日を感じる
1年間休業し、2月下旬にDIYで全面リフォームしたばかりの恵の湯、地震後も設備は支障はないものの原発のせいでかなり外来入浴のお客さんが少なくなったとのこと。しかし湯は黄土茶色系のインパクトたっぷりで、しかも源泉はこの建物直下から!
高湯温泉「静心山荘」の微白濁ぬる湯と美味しいご飯でまったり
とにかく「このお値段にしてこのごはん!」なのです。決して豪華バンバンではありませんが、一つ一つがシンプルな中にもホントにいい味を出しているのですよ。そして湯は「しっかりぬる湯の硫黄泉」。今度は夏に来てみようかなぁ。
地元系ホームセンターでじっくりお買い物、そのあと日本海側へ
フルーツラインで果樹の花を見学したあとは小国方面へと西進。関川の桜並木も雨が残念でした。1湯入った上で日本海側へ。閉店間際のお蕎麦屋で何とかお腹を補充し、珍しくチューリップガーデンの観光なども楽しみました。いやぁ普通の観光客であります!
嗚呼日本海に流れ出づる「湯の川」よ!おまえは‥(笑)。
ひそかに日本海に流れ出づる湯の川、ある種禁断の川でもあるのですが(笑)。お天気不安定ということもあり足湯のみは根性ないな(笑)。そのあと長駆移動でこれまた「聖地 西方の湯」へ。そのあと流浪の民回避のために観光協会へ出向き、何とか瀬波温泉にチェックイン。危なかったぁ(笑)。
笹川流れの海からの贈り物、藻塩工房見学+1湯
名勝笹川流れでは薪で海水を沸かしての製塩業が今でも行われています。しかも観光客ウェルカムということでありがたやの海苔モード満開。ソフトクリームに藻塩をふりかけるとこれがまた美味しいんだということを初めて実感。このあと元学校を改築したかけ流し湯に入ってこれまた満足。
ちょっと残念だった湯殿山温泉のあとは湯田川温泉でさっぱり
内陸に進んで目指した湯殿山仙人沢参篭所の湯はロードクローズでまた別の機会へ。手前のホテルゆどのやまの湯は循環湯ベースに多少の加温かけ流し湯があるだけでイマイチ。そんなわけでこの鬱憤は湯田川温泉の田の湯で晴らすことになりました。貸し切りドバドバ系加温加水循環全てなしの湯に満足!
GWの「穴場」?羽根沢温泉にて湯ったりまったり
この日の宿泊は羽根沢温泉。ヌルヌル湯が自慢の温泉地ですが「昭和」の香り高いエリアでもあります(笑)。翌朝は共同湯と宿の内湯を計画的にじっくりタンノー。やっぱりいいお湯です羽根沢!
お昼ごはんは稲庭うどん、そしてじゅんさい沼キャンプ場へ
相変わらず雨模様の羽根沢温泉からいよいよキャンプ地じゅんさい沼へと移動。しかしちょっと早めに到着しそうなのでその前にお昼ごはんの場でいきなり某氏のVストロームが(笑)。このあとは「泥湯に素泊まり」する気満々だったおとうを落胆させる「キャンプ強行」!
ヒミツの湯めぐりのあと試練の泥湯温泉、夜は8人で大宴会
ヒミツの湯めぐりについては場所についても語ることは出来ませんが、そのあとお蕎麦屋さんで「1年前のお客」を覚えて下さっていることに感激し、Takemaも心の邪念を洗い流すべく「泥湯でアタマ洗ってで直してきます!」。このあとは今回のキャンプ最大人数の8名で炭火囲んで飲みましたー。
金ヶ崎源泉のリベンジは成ったのでしょうか?
はい、結論から申し上げますと「リベンジOK」。のらさんが知恵を絞ってあれこれして下さったおかげで、ぬるめ適温湯&アチチ湯それぞれを楽しむことが出来ました。ちなみにこの半島界隈は植生が豊かですね。珍しくお花画像を撮ってました。そのあとはヌルヌル共和国経由で最後の宴会!
最後の一湯は馬場温泉、予想通りの高速渋滞は下道選択で正解
テントの撤収に手間取りというか焦ってもいなかったので出発は13:00、数年ぶりに馬場温泉の共同湯に立ち寄った上で帰宅。福島県内の東北道大渋滞をパスすべく下道でつなぎます。そしてそこで見たのは‥「がんばろう東北」そのものでした。